小説・マンガの感想
少し前に自分がTwitterにポストした、漫画『ワールドトリガー』の攻撃手などを将棋の駒に当てはめると、を本記事でも紹介させていただきます。 『ワールドトリガー』を未読の方はちんぷんかんぷんだと思うのですが、『ワールドトリガー』をご存じの方は読ん…
女子高生の百合恋愛漫画の2巻。 生徒会に入り燈子を助ける自分の気持ちを、特別に好きだからではなく 『お人よし』 だからと定義づける侑。 そういいながら一緒にいる時間は嫌ではなく、好きになりたいとさえ思う。だが、この好きになりたい、は好きが分から…
ジャンプSQ.で連載されている葦原大介先生のSFアクション漫画『ワールドトリガー』(以下『ワートリ』) この作品で単行本10巻から始まり10巻以上にわたって描かれていた、別世界への遠征をする人間を選抜するためのランク戦ですが、それが今月発売号で見事…
以前、4巻まで読んでキリのいいところで続きを読むのを忘れていたのを本棚をチェックして気づき、続きを読むことに。 本巻はイクス王国の王子であることをヒロイン、リリアに黙って幼馴染として時々一緒に旅行したりしていたトレイズが、ベゼル王家のマティ…
全国大会での金賞を目指し更に練習に励む北宇治吹部。けれど関西大会でのオーディション結果や全国へ向けての練習の過熱で部内は険悪さを帯びる。部長としてそれを治め、吹部に入って良かったと思ってもらいたい久美子部長の苦悩は増す一方。 自分の演奏、滝…
お題「好きな作家」 お題スロットから、お題「好きな作家」で書かせていただきます。 自分の好きな作家といって、分量的に活字の小説よりも漫画を読んでくることが多かった自分なので、このお題の初めての作家さんは漫画家さんでいかせていただきます。 その…
TVアニメ化されて視聴したので途中までは話を知っているが、原作が完結したとのことなのでしっかり読んでみることに。 作品は女子高生同士の恋愛の百合漫画。しかし、よくある少女漫画のような突拍子もない設定でなんでもかんでも恋愛関係のイベントになだ…
突如運あらわれ魔神たちを撃滅した上里翔流。その魔神さえもダース単位で倒せる絶大な力、《理想送り》(ワールドリジェクター)は上条の理解者たる元魔神オティヌスもその右手で葬ろうとする危険が浮上。その上里の問題に、バードウェイ姉妹の問題も絡んで…
著者は米スタンフォード大学で心理学の博士号を取得した健康心理学者。人々の健康や幸福、成功、人間関係の向上の実践の研究で注目を集め、来日しての講演も。 本著は人々がダイエットなり禁煙なり、何かの目標に際してそれを妨げる何かへ抵抗する力、自制心…
一度は大統領によって倒されたディエゴだったが、大統領がジョニィに勝てないと置き土産として異次元のディエゴをこちらの基本世界に連れてきた。再来したディエゴは3部のあの能力を持ち、ジョニィを翻弄する。息詰まる殺し合いを通してのレースファイナルス…
ジャイロを取り戻したい気持ちもあり、ジョニィは大統領を信じたい気持ちで葛藤する。それほどまでにジャイロはこのレースを通して出来たかけがえのない親友となったのだろう。 だが、そのジャイロが命を懸けて遺体とそれに希望を見出して戦うジョニィを信じ…
京都アニメーションでアニメ化、映画化もされている京都北宇治高校の吹奏楽部を描いた小説。 全国大会で金賞を獲ることを目標に練習に年月を費やしてきたその物語も主人公の黄前久美子は最高学年の三年生。最後の大会へ向けた日々が描かれる。 部は久美子が…
B級ランク戦最終ラウンドを前に、人を撃てない千佳が本当は撃てるのではないか? と迫るヒュース。これを通して千佳ちゃんは自分の本心と向き合い、周りに支えられ少しずつ前進する。もうね、この千佳ちゃんと玉狛先輩たちの遣り取りのシーンの鼻水度と言っ…
短めの小説であるショートショートの作家さん、田丸雅智先生。氏の実業之日本社から出版されている既刊 『インスタント・ジャーニー』 の文庫版。 内容は様々なシチュエーションでの短編集で、1話は10~20ページくらいと短く、合間の時間などに気を楽に…
ジャイロの結末にジョニィは絶望するも、彼の最後の言葉であるLesson5の意味を考える。 この回答が、本作序盤の二人の出逢いのシーンで口にされた『馬に蹴られて死因が~』が活きてくる。 これまでの長いレースを通して得られる壮大な遠回りの答え。 これに…
書店でたまたま目に入った背表紙で、侠客の『侠』にご飯の『飯』で変わってるなというのが第一印象。 手に取ってみると装丁画とあらすじから料理モノであることがわかり、さらにどうもヤクザの男の料理というから変わりダネで興味をもち購読。 内容は、なん…
連載当時、ウルトラジャンプ本誌で飛び飛びで読んでいて一応結末を知っていた本作ですが、しっかりと全編読破していなかったので、2年ほど前から購読を進めていました。その感想の続きになります。ジャンプコミックス版の21巻から。 大統領との決戦の続き…
読書感想になります。 今回から一冊ごとにポストしていこうと思います。 内容は、読書メーターにアップしたものの長文ver.です。 宮本武蔵 (六) 吉川栄治 本巻も武蔵と小次郎のそれぞれの動きが描かれる。 江戸の街中から距離をおき、少年伊織を見い出しエ…
早いもので12月です。師走ですね。 一年はやっ! という感じで今年ももうラストの月。 ということで、どうにかこの趣味読書感想も 再開して一年をやってこられました。 様々なモノに感謝を。 そのうえで、今後も慎重に堅実に、 考察と要約との訓練の一環と…
だいぶ肌寒くなりましたね。 ってか、もう11月です!はやっ 今年もあと2か月なわけです。 そんな訳で、 この今年の趣味読書感想もあと2、3回で1年分ですね。 油断なく行きましょう。 では、先月10月に読んだ趣味本を。 10月に読んだ本 図解 思わず…
暑かったり涼しかったり、少しずつ秋めいてきましたね。 今は台風が接近していて、今週末は各種イベントがキャンセルだったり てんやわんやの規模のようです。 というのも、今日これを書いている時点でニュースになっていましたが、 地球最大規模の台風なよ…
8月も過ぎ、 今年は残暑をあまり強く感じない過ごし易い9月ですね。 そんな訳で少し早く読書の秋的に 今月は割ともりもり読んでいるとーしろさんです。 そんな今月も、前月の趣味読書の感想まとめを行きましょう。 8月に読んだ本 宮本武蔵 (五) 吉川栄…
夏です。暑いです。 誰ですか、今年は冷夏とか言っていたのは。 台風もきて蒸し暑い~。 ですが、今年はエアコンがあるので読書はまだ マシに行える環境だったりします。 そんな近況を少し日記的に書きながら、 先月、 7月の趣味で読んだ本の 感想まとめを…
はい、そんな訳でもう7月末日です。 今月は忙しかったので、 6月分の趣味読書の感想記事が未アップでした。 遅くなりましたが、今年の課題のひとつなので そこはちゃんと行っておこうと思います。 では、そんな『6月』の趣味読書本を。 6月に読んだ本。 …
元号も令和に変わり、一月が経ちました。 この間、仕事以外にもやることが増えていた時期ではありましたが、 マイペースに読書は継続しておりました。 そんなわけで、 5月に読んだ趣味本の感想を 今月もまとめさせていただきます。 5月に読んだ本 ハケンア…
令和元年、おめでとうございます。 元号が変わり、新しい時代が始まりましたね。 とーしろさんも気分を新たに引き締めて、 もそもそっと書きモノ、読み物の活動をしていきたいと思います。 では、今月も前月の趣味読書感想まとめ、参りましょう! 四月に読ん…
こんにちは~。 今月も1ヶ月の趣味で読んだ読書本の感想を書いて行こうと思います。 3月中に読んだのは、 ユリイカ 荒木飛呂彦――鋼鉄の魂は走り続ける 岸部露伴は動かない 2 荒木飛呂彦 隠し剣 弧影抄 藤沢周平 ゆがみを直す整体学 整体・健昂会代表 宮川…
というあれで、 2月に読んだ趣味本の感想をまとめます。 今月読んだ本はこちら。 幸福な生活 百田尚樹 サムライとヤクザ ――「男の来た道」 氏家幹人 話にオチをつける技術 伝わり方が劇的に変わる6つの話術 山田周平 舟を編む 三浦しをん 例によって読書メ…
というあれで、2年ほど空きましたが、 今年は読書感想をまた書いてみようと思います。 というのも、アウトプットの大切さを再確認し、 要約の練習にももう少し積極的になってみようと思った次第です。 それに基本、以前もそうでしたが文章の練習でもありま…
なんでも、日本のメガネ人口は統計で約6000万人。 近視や老眼もろもろを含むと、 二人に一人がメガネを使用しているという計算です。 それだけ、TVやモニタなどで目を酷使している現代人にとって、 メガネは身近なモノということですかね。 かくいう自分…