1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「2月2日、ペルソナ3リメイク作リリースおめでとう!!!」


今回は、タイトルにあるように、
もともと2006年にアトラスからPS2で発売された
『ペルソナ3』のPS5でのリメイク作
『ペルソナ3リロード』
について書かせていただきます。

 

本作は女神転生で知られるアトラスが、
その異聞録と称してシリーズを開始した
『ペルソナ』シリーズの3作目、
『ペルソナ3』のリメイク作。

 

3の発売からだいぶ時間が経過しているので、
ご存じない方々も多いかもしれないので、
あらすじを説明すると、

 

毎夜、深夜零時になると現れる
普通の人間には体感できない
”影時間”の存在。
その時間、人間は棺のような状態になり、
シャドウという異形の存在が跋扈し
生きている人間の精神を喰らう。
喰らわれた人間は抜けがらのような状態になってしまう。

 

これを阻止、撃退しようと、
シャドウに対抗できる力
精神の具現化「ペルソナ能力」をもつ学生たち、
特別課外活動部”SEEDS”にペルソナ能力の適正を持った
主人公が加わるところから物語は始まります。

 

同じ部のペルソナ能力をもつ仲間達との交流や、
シャドウの謎を解き殲滅するために、
その巣窟『タルタロス』の探索を行い、
学校や日常を過ごしながら
1年の時間を過ごしていくなか、
主人公や仲間達の過去や真実と向き合い絆を深めていく。

 

ゲームは学園と日常パートがカレンダーで進行して、
毎夜訪れる影時間に、任意でダンジョン探索パートを行っていく。
戦闘はコマンドバトルで
キャラごとの物理とペルソナによる
様々なスキルと魔法攻撃で
敵の弱点属性を狙って有利をとるバトルスタイル。

 

ペルソナは女神転生と同様に
ペルソナ同士の合体による新ペルソナ作成と強化が可能。

 

最終的に、タルタロスの最上階にたどり着くころには
どんな展開が待っているのか……、

 

という内容です。

 

このペルソナ3、
すでに17年も前の作品なので
リメイクであるこの『ペルソナ3リロード』では
エンディングがどういうモノかは承知の方も当然多いと思います。

 

もし、この記事を読んで、
ペルソナ3リロードに興味を持たれた方がいたら、
是非プレイしていただきたいのですが、

 

ここから先はそのエンディングに関しての
一考察というか、期待というかの想像を
書かせていただきますので、
普通にクリアしてゲームを楽しみたい方は、
ここから先はゲームクリア後に読まれることを
おススメします。

 

ほのめかされていた展開……。

 

今回のP3RのPVで、
伊織のセリフで
「ハッピーエンドが良い」
と〆られているモノがあったのをご存じの方も多いと思います。

 

また、3のラストについて、
主人公がどうなったのかも描く
『P3FES』のエピソードアイギスもあるのですが、
やはり主人公が戻ってきて、
生きていて欲しいということを期待しているファンは
当時から根強くいると思いますし、
展開的に自分も同じ気持ちではありました。

 

この主人公復活の可能性、
10年以上経過した今ならありえなくもないとは思えないくらいの
時間とゲーム業界の進歩もあります。
そのうえに、上記のPVのセリフです。

 

また、以前ペルソナ4だったと思うのですが
公式のスタッフのコメントで、
エリザベスが彼を追って冥府に行くというエピソードも(考えている)
というのがあったように記憶しています。
出典が正確にはなんだったかまでは憶えていないのですが……。

 

そう考えると、
エリザベス関連でニュクス最終決戦での封印からのち、
主人公復活の何等かがある可能性が期待できます。

 

実際はプレイしてみないと、
自分の想像に過ぎない話だと繰り返し記しておきますが、
もしそういう主人公復活があるとしたら、

 

コミュがフルコンプ状態でEp.エリザベスとか
そういうのも考えられそうです。

 

何故コミュフルコンかというのと、
ユニバース発動に十二分な力を主人公が有し、
発動後も余力があるかもしれないからです。
また、エリザベスは強大な力を持つ存在なので、
エピソードアイギスでは干渉できなかったラストバトルへの
干渉と援助ができる結果、
未来(というか過去)が変わるという
新たな奇跡が果たされるかもしれません。

 

そのエリザベスも彼女の『命の答え』を見出すのかも
しれませんし。
これはエピソードアイギスのように
エリザベスも答えを得てもアイギス同様に
無事にその後を過ごすラストも考えられそうですし、
そうなると荒垣(P3P準拠?)、
チドリ(はちょっと立場は違いますがP3FES準拠)、
主人公と
SEEDS全員生存エンドとかも
ありそうな気がする本リメイクです。

 

自分はそういう期待もして、
今回の発売に寄せての記念イラストも描かせていただきました。

 

こちら。

 

 

 

実際はどうなるのか。
冥府に降りていくエリザベスと、
それによって3の結末が反転(RE)
して冥府から桜咲く3のラスト卒業式の日へと
主人公が登り帰っていくのか。

 

そういうイメージで描いてみました。

 

本当、発売から2日の現時点ではまだ
何の情報も出ていないのですが、
1月31日のニュクス決戦から2日後の
2月2日というP3Rのリリース日といい、
何か仕掛けがあるとは思うのですよね。
P4Gでもマリー関連でそういう補足補完がありましたし。

 

もしそうなら、
2周目のハッピーエンドともいえるエンディングが
実現して欲しいものですね。
10年以上寝かせたのですから、
今こそ……!
と思わずにはいられません。

 

時は等しく運んでくる〆として……。

 

Twitter(X)のタグで見ると、

皆さん、もうたくさんの人たちが
P3Rを楽しんでいることが
分かります。
グラフィックや操作性だけではなく、
キャラの動きや声優さんの演技、
リニューアルされた音楽まですべてが
ハイクオリティで期待以上の出来のようで、
自分も嬉しい限りです。

 

仮に、上記の自分の想定とは違って従来と同じエンディング
だったとしても、
新たに生まれ変わったペルソナ3が
今の若い人たちに受け入れられて楽しんでもらえたなら、
それだけでも昔、とても本作に熱狂していた自分や
同じように熱中してプレイしていた多くの人たちも
嬉しく思うので、

 

限られたときの中での主人公たちペルソナ遣い同士の
絆の物語を十分に、
笑って、泣いて、怒って
忘れない記憶にしてください。

 

今回は、そんな『ペルソナ3』リメイク作
『ペルソナ3リロード』について
書かせていただきました。

 

ではでは~。