1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「漫画『ひまわりさん』のひまわりさん誕生日のお祝いをしました^^」


今回は、当ブログでも何度か取り上げている、
月刊コミックアライブで連載されている、
菅野マナミ先生の(ライトな)百合漫画、

ひまわりさん

 

その書店主のお姉さん、ひまわりさん(愛称)の誕生日について
書かせていただきます。

 

いわゆる二次元キャラ、作中のキャラの生誕祭イベントなのですが、
本作は連載が12年目に突入しながらも、
あまり多くはキャラのパーソナルデータが公開されていません。

 

主人公格のひまわりさんの本名に始まり、女子高生まつりの誕生日など、
ひまわりさんや親友のあやめさんなどの誕生日が劇中で描かれていることから、
設定されていないわけではないのは確かですが、
既刊11巻の今のところは
ひまわりさんの誕生日の(同時に先代ひまわりさんのでもある)
9月20日しか明確には提示されていません。

 

今回は、そんなひまわりさんの誕生日のお祝いを
9月20日にTwitterで自分も行ったので、
そのポストから少し画像などを引用します。

 

こちら。

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もう3年目になりますが、今年のひまわりさん誕生日お祝いイラストです。

 

日付は変わりましたが改めて、
ひまわりさん、お誕生日おめでとうございます~(*´▽`*)

 

このイラストは作中のまつりの高校生活三年間の積み重ねや、
貝母百合とリンゴの花でキャラの意味合いを表現したり、
意味合いのありそうな数字を重ねてみたり、
マドレーヌを個人的に贈り物として描いてみました。
(昨年はマカロンでした)

 

結構ご好評をいただけて、
ひまわりさんファンのみなさんにも楽しんでいただけたようで、
がんばって色々考えて描いて良かったです^^

 

それと、まつりのようにひまわりさんをお祝いする勢いが高じて、
本作の謎のひとつについて、
前々から思っていたことをこの誕生日の機会にポストさせていただきました。

 

それがこちらで、

 

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まだ秘められているまつりの誕生日についての考察です。
深読みですが、
もしこれまでの既存のエピソード内での描写に意味が潜んでいるとしたならば……。

 

(あと、3枚目の『白雪姫の心理分析』は
赤ずきんの心理分析』の間違いです。
6巻の劇の説明が『赤ずきんと思いきや白雪姫っぽい気もする劇』だったのですが、
その両者を取り違えて記入してしまいました。
赤ずきんWikiにあるように、精神分析学者のフロムなどが赤ずきん深層心理学的解釈をしたそうですが、
これは『存在しない象徴を嗅ぎ取った』として批判されたそうです)

 

このまつりの誕生日について、
当然、菅野先生が描かれるのを楽しみに待つ気持ちもあるのですが、
一度このあたりを気にしている人がいる、
ということを僭越ながら言っておきたかったのです。

 

もう2011年から自分の修行時代を通して楽しませていただいてきた作品なので、
その感謝と愛を込めて……。

 

果たしてまつりの誕生日はいつなのか……?

 

けれど、あまりにがっつりとした文章だったので、
本来はこの日の主役はひまわりさんなのに、
まつりが前に出すぎた形になりました(汗

 

その辺は少し配慮が足りなかったです。
菅野先生、すみませんでした~<(_ _)>

 

昔からどうも、
やりだすと周りがドン引きするくらいやってしまうところがあるのです……。

 

でも額面通りに受け取るならば、
以前にひまわりさんの名前を考察をしていたファンがいたように(それは知らなかったですが)、
先生に喜んでいただけたようで、
前々からなんとなく考えていたことを詰めるために
自分もコミックスと睨めっこして、花言葉サイトいくつかを何度も見て
うんうんと考えた甲斐がありました^^

 

まあ、こういう作業は自分の創作力の訓練にもなるので、
結構好物なんですよね。

 

それに、先生の誕生日イラストもTwitterにアップされたのですが、
これはもしかして(しなくても?)
自分のまつりピックアップに対しての冗談をイラストにしてくださったのでしょうか?

 

場合によっては皮肉、あるいは批判かもしれませんが(汗)
でも菅野先生流のギャグってこういうちょっと独特の皮肉やネガティブがあると
コミックスのおまけ四コマで感じていたので、
これもその一環だったのかな?
と解釈しています(というか、そうしておきます)

 

なんによせ、表記ミスやちょっと場を考えないやり過ぎ気味などはありましたが、
なんだかんだ、自分としても楽しいひまわりさんの誕生日になりました。

 

当日の菅野先生のブログで今回の休載についてが書かれていましたが、
月刊連載100回目を達成して、
それにそろそろゴール地点も見えてきて、
少し疲れを意識してしまったのかもしれません。
そういうことってあるかもしれません。

 

うーん、それにこういう時って愛猫の存在に関してもあるかもしれません。
何か短期的にリフレッシュになること、気分転換も取り入れて……
健やかであることを祈ります。

 

現状、感染症の問題もありますし、
時間はそこそこ経ちましたが
北海道の地震に関してどの程度の爪痕や影響が残っているのかとも思います。
平時のように自分の勤めを果たしているだけとはいかない状況で、
身の上のなんらかの変化やストレス的なことも各々あると思います。

 

菅野先生も仕事が長いので自己管理の術は持っていると思うので、
先生のブログでもときに休むことについて書かれていましたし、
これこそ大した仕事をしていない自分では僭越でしかないのですが、

 

気持ちが少しでも楽になることを取り入れてみてくださいね。

 

自分はあまりに根詰めて書き物をして煮詰まると、
いっそ眠るか、
散歩をします。

 

陽光と外気にあたって、少し開けた空や景色を見て、
ぼちぼち歩いていると気分が変わることは結構あります。

時には考え中のことや、以前見たあれこれから拡がってアイデアが浮かんだりもしますし。
空気や場を変えたり、軽い運動(歩くだけでも)も
良い刺激と気分転換になるように思います。

 

北陸の今の季節はまだちょっと暑いですが、
北海道はもうだいぶ涼しいのでしょうかね。

 

そんな9月20日のひまわりさんの誕生日から、
菅野先生の一年もより良い、幸せの多い一年であることを祈ります。

 

漫画執筆がんばってください。
作品を楽しみに待っております^^

 

お兄さんのように自分の方も原稿がんばろう。
とりあえず、今年は小説短編の公募をあと2件以上書く!うし!

 

今回はそんな
ひまわりさん誕生日について書かせていただきました。

 

ではでは~。

 

 

 

「大正生まれで戦争も経験していた祖父に関して聞いたはなし。今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」」

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」

 

今回は、今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」で
書かせていただきます。

 

自分の母方の祖父の話になります。

すでに鬼籍に入って15年以上になる祖父。
自分の家は今、その祖父の遺した家に二世代で済んでいるのですが、
その祖父の娘の自分の母は、
後添えの子だったそうです。

 

大正生まれだった祖父は、
最初の奥さんは母のお兄さんを産んでのちどれくらいかで亡くなったそうですが、
それから祖父は満州に戦争に出ていたそうです。

 

そのときのエピソードを昔、母から聞いたのですが、
戦地で敵兵の追撃にあい、
ある民家にかくまってもらって、(現地民か、実際の詳しい事情がどうであったのかは分かりません)
敵兵がそこに日本兵探しで這入ってきたそうです。

 

そのとき、祖父は押し入れの布団の間に隠れたそうです。
敵兵は押し入れも開いて捜索の手を伸ばしましたが、
布団をめくったり、
上から刃物などで刺して検めたりはしなかったそうです。

 

それで祖父はその後、戦争を生き延びて帰国、
どれくらいかのあと、自分の母の母親、祖母と再婚して母をもうけたそうです。

 

これはそのとき、敵兵がもうワンアクションをしていたら。
見つかっていたら。
その場で始末されていたら……、、、

 

母も生まれず、自分も生まれなかったというifがあるわけです。

 

そういう体験を祖父はしたそうで、母が祖父の運に感謝していました。

 

その祖父は、生前、60代~70代まで自動車を運転して、
家で友人と談義してTVで相撲を見ていたり、
旅行も一人や友人と行っている元気な人でした。

 

自分は一番体調が良くなかったころに祖父に預かってもらって

車で銭湯につれて行ってもらったり、

食事の世話をしてもっらたりと色々面倒を見てもらったので、
恩義のある人でもあります。

 

祖母に関していうと、
どうも良いところのお嬢様だったようです。地方のですが。
子供のころは使用人がいて、
お水、というと注いでくれる家だったそうです。
祖母が母に話していたのを、母が自分たちにも話していました。

 

……なので、当時にしては少数派のしっかり学校を出た女性だったのですが、
結構なお嬢様気質で実際的な生活力は低く、
料理のひどさを母はよく子供の自分たちに愚痴っていました。

 

……その母も、祖母譲りでだいぶお嬢様気質で人にねだって自分では不勉強で、
ずさんな料理だったのですが……そのお陰でこちらは健康被害で持病が出来たのですが……、

 

ちょいっと余計な話をすると、祖父のちょっとマイナスな点をいうと、
女性を見る目はあったのだろうか?
子供を育てる能力はどうだったのだろうか?
とは、今の大人の見識として冷静に思います。

 

うーん、因果のツケは孫子が払う。
自分は自分なりに学んで少しずつでも改善するしかないと思っていますが、
その苦労を嘆いたり、誰かを恨む気はありません。
良いことも生きているとあるものですから。自分の行動次第で。
嫌なことも当然同時にありますが、両方あっての人生だと今は心得ています。

 

そういう意味でも、やはりあの布団のしたの祖父の運には、
自分も感謝したいと思います。

 

どんな思いで敵兵が去るのを息を潜めて耐え忍んでいたか……、
それに比べれば、
その後の祖父が見た様々な良いモノ、嫌なモノ、
良かった経験、嫌な経験のすべてがあったことを思えば、
自分の今の現状の苦労や、世間の問題も何かに繋がるのかもと、
ものともせず行きたいと思います。

 

今回は、敬老の日のおじいちゃん・おばあちゃんで
そんなことを書かせていただきました。

 

ではでは~。

 

 

 

 

「現状で映画公開が少しずつ増えていますが……」


今回は、以前Twitterにポストした内容から
広げて書かせていただきます。

 

まず、批判ではないと先に断って進めますが、
現状の感染症の影響もありますが、
劇場での映画公開とその客足があるようです。

 

ジブリ映画のナウシカなどの映画館での公開もありました。
こちらはもう9月に入って上演は終了しているようですが、

最近では知る限り、
アニメ作品で『Fate/stay night[Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song』や
『ヴァイオレット・エヴァガーデン』などの公開延期になっていた作品が
公開されて、ファンが楽しんだ様子のツイートも見ています。

 

ジブリ作品でいうと、みんなもう何十回とテレビで見ているはずなのに
わざわざお金を払って劇場で見たいというわけですよ。
これはそれだけ非日常の空間として映画館を愛する心が、
皆のなかに普遍的にあるのかな、と思わされますね。

 

四月は君の嘘』でも瀬戸紘子さんが言っていましたが
「なぜ曲は同じなのに人は舞台に足を運ぶのか」
なのだと思います。

 

感染症に対しての対策、自粛の面からあまり平時のようにはいきませんが、
場合によっては映像配信や円盤でも事足りるところを
それでもあえて映画館に足を運ぶのは、
そういう気持ちが無意識にでも多くの人にあるのかもしれませんね。

 

音響とか大画面とか、雰囲気とか誰かと一緒にとか、
そういう点で映画館を好む人もいるとは思いますが、
それもまた『家で一人で見るのとは違う』非日常の体験空間なのだと思います。

 

最新作をいち早く見たいから、
といのもあるかもですが。

 

それらを踏まえて思うのが、もう2月頃から半年以上経ちますが、
できれば少しでも早くこの状況が平時のように……ということですね。
非日常の空間を日常的に楽しめることのありがたさ。
そんなことを現状は感じさせてくれますし、
だから改めて、
みんな実は映画館が好きなんだな、と分からせてくれたともいえます。

 

そんな映画館での映画鑑賞、
スクリーン室内の席はどういう風に使っているのか、
換気やマスクなどの対策は、といったことにも気になりだしますし、
自分も先日公開された
『ヴァイオレット・エヴァガーデン』の映画を見に行きたいとも思うのですが、
現状を鑑みると少し慎重になります。

 

行ってみたら行ってみたなのかもですが、
混み具合や席の取り方など少し調べてみようと思います。
うーん、不自由という非日常。
現状、仕方ない面ですね。

 

今回はそんな現状の映画館について
書かせていただきました。

 

ではでは~。

 

 

 

 

余り野菜活用簡単レシピ。お題「昨日食べたもの」「簡単レシピ」

お題「簡単レシピ」お題「昨日食べたもの」



今回は、お題スロットから
「昨日食べたもの」「簡単レシピ」で
書かせていただきます。

今回はこちら。

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余りモノ野菜とサバ缶の炒め煮
と豆腐とトマト

〈使用食材〉

カボチャ 余りのほどほどの量
茄子 半端に2/3
玉ねぎ 余りの2/3
サバ缶 1缶

水 300cc ほど
料理酒 大さじ1

豆腐 一丁
トマト 一個
しょうが チューブを少し
ポン酢 大さじ1


〈調理手順〉

1.半端にある野菜類をカットします。
カボチャは細切り、茄子は賽の目
玉ねぎはあらみじんで。
トマトはカットしてボウルに水をいれて浸けておきます。

2.フライパンに油を多目に敷いて茄子→カボチャ→玉ねぎの順で炒めます。

3.サバ缶からサバを加えて少し炒めて、缶詰めの汁と水を加えて、蓋をして中火で3~4分煮込みます。

4.サバ野菜は料理酒をいれて完成。
豆腐を必要な分を水で洗い、水を切って皿に盛る。トマトも水をザルで切って豆腐に添える。

5.しょうがとポン酢を加えて完成!



以上です。

今回は余っている野菜を活用して
サバ缶で簡単味付け調理でまとめてみました。

野菜はどんなモノでも応用がきくと思うので(白菜、ピーマン、人参、もやし、大根などなど)
サバ缶があればお手軽に済ませたいときは良いかもしれません。

ただ、こればっかりだとちょっとつまらなくてブーイングも出そうなので、
たまにの選択肢として参考になれば幸いです。


今回はそんな本当にお手軽レシピでした。


ではでは~ 

「買い物帰りに遭遇したわんだふるな出来事」


今回は、日記的に書かせていただきます。

 

先日、買い物帰りのことです。
近場のスーパーから買い物袋をもって歩ていて、坂道を登っていました。
そのとき、後ろに犬を連れた男性が歩ているのに気づいていました。

 

その坂の中ほどで、横道から何やら声がします。
女の子の大きな声。
横道を見ると犬を連れた小学生くらいの女の子がこちらに向かってきます。
もう、ぐいぐい犬に引っ張られて叫んでいる体で、結構なスピードでこちらに接近してきます。

 

後ろのおじさんも犬を連れて変わらず迫っています。
自分はそのとき、まあ問題ないだろうとそのまま坂道を登っていました。

 

すると……、
坂の上の前方からも犬連れの人が歩てくるじゃあないですか!

 

前方の犬の方はとまることなくこちら近づいて来るのですが、
その人から自分の後ろの人は見えていないだろうし、
横道の女の子にも気づきません……

 

結果、自分を中心に前後左と犬の散歩の人に囲まれたのです。

 

三方を犬に囲まれた!
ワンサイドアタックならぬ、サリーサイドワンアタック!(なんじゃそりゃ)

 

思わず笑って、歩きながらも前後を振り向いてしまいました。
それによって前後の人も察したらしく、
(自分が買い物の荷物を持っていたのもあり)
横道の女の子の犬を避ける意味でも、車はなかったので後ろの人が反対の歩道に渡って、
自分は車道にはみ出て歩いて、前方の犬の人と車道と歩道ですれ違いました。

 

ただ、女の子は坂道に入ってきましたので、前方の人の犬とかち合って
自分の後方で犬同士が大声で鳴きあっていました。

 

自分はなんとかスルー出来ましたが、
スリーサイドワンアタックの余波が女の子を襲ったわけです。

 

ごめんよ……(;´∀`)

 

まあ、ちょっと鳴いていただけですぐ納まって互いに歩ていったみたいですが。

 

そんなことがあった買い物の帰り道でした。

一瞬驚きましたが、
しかし(これは話のタネができた……)
と思ったのもまた事実なのでした。

 

このイッヌの三方攻撃、
『坂途三犬陣』(ばんとさんけんじん)
と名付けよう( *• ̀ω•́ )b グッ☆
どこが賢人か、という感じですが(笑

 

以前もこういう変わったニアミスは経験しましたが、
まさか今度は犬も加わってとは……
人生何があるか判りませんね(そんな大げさなことではない)

 

今回は、そんな先日あったことを日記的に
書かせていただきました。

 

ではでは~。

 

 

 

 

「頭や気疲れのときなどにしていること。お題スロット「リラックス法」」

お題「リラックス法」


今回は、お題スロットから
お題「リラックス法」で
書かせていただきます。


ここ数年ではマインドフルネス的瞑想や呼吸法がリラックスや集中のために効果的と言われていますね。


かくいう自分もマインドフルネスとは?と本を読んだり、動画で学んだりして試したりもしました。


結果、
横になって耳栓をして、目を瞑って
(場合によって照明を消したり、目にタオルやウエットティッシュを被せたり、アイマスクをしたりして)
呼吸をゆっくりを、
キッチンタイマー(スマホでも良いと思います)を30分かけて、


全力で休ーーむ!!モードにして休憩することようになりました。



瞑想などを試して自分なりに取り入れた
体が疲れているとき、
頭が疲れているとき両方に効果的なリラックス&回復休憩法です。


……感覚遮断型仮眠、みたいな、ともいふ。


とくに頭が疲れているときにまだデスクワーク系をやらなくてはな時に、急がば回れで採り入れています。
ちゃんと休んだり食事を摂る急がば回れをした方がかえって効率よい作業や良い仕事に繋がるのだと自分は学んでいます。


皆さんもちょっ身に覚えもあるかと思います。
そんな作業などの合間の自分なりのリラックス法、
何かの参考になれば幸いです。


ではでは~。

「読書感想 『ジョジョリオン』 2巻 荒木飛呂彦」


 帽子屋での手がかりで訪れたマンションでの闘いの結果、
記憶喪失の青年は吉良吉影ではないということが判明。
だが何故、その吉良の遺体があった場所で青年は裸で倒れていたのか? 
記憶がない理由や、吉良の遺体にアレがなく青年にある理由は? 
何らかの奪い合い、決闘でもあったのかとも想像できるが……、

 

青年と吉良の謎は残るが、
こういうのは大抵、始まりの地点に謎の答えがあるものかもで、
もしかしたら、あとあとこの壁に戻ってきれ吉良について
改めて触れる展開もある……かもです。

 

 その後、定助と仮名をつけられた青年は東方家で保護され生活することになるが、
この家族もくせ者揃いで、なにやら過去の定助のことを知っている気配。

 

マークや、兄弟などまだ不鮮明な点もあり今後の展開を待つ。

 

 康穂から遠ざけられた定助に迫る大弥とのバトルは
能力バトルでありながらエロスとサスペンスもあり
ジョジョでは7部の大統領とルーシーに続き刺激的な描写でもあった。

 

 ところで、定助の股のあたりで左右に突き出るような描かれ方がされているけれど、
あれはそういう衣服なのか、それとも内部が?
と思わされた。謎が各所に散りばめられたサスペンスミルテリーな部とも感じる。

 


ではまた次の本の感想で。