1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「読書感想 『ジョジョリオン』 2巻 荒木飛呂彦」


 帽子屋での手がかりで訪れたマンションでの闘いの結果、
記憶喪失の青年は吉良吉影ではないということが判明。
だが何故、その吉良の遺体があった場所で青年は裸で倒れていたのか? 
記憶がない理由や、吉良の遺体にアレがなく青年にある理由は? 
何らかの奪い合い、決闘でもあったのかとも想像できるが……、

 

青年と吉良の謎は残るが、
こういうのは大抵、始まりの地点に謎の答えがあるものかもで、
もしかしたら、あとあとこの壁に戻ってきれ吉良について
改めて触れる展開もある……かもです。

 

 その後、定助と仮名をつけられた青年は東方家で保護され生活することになるが、
この家族もくせ者揃いで、なにやら過去の定助のことを知っている気配。

 

マークや、兄弟などまだ不鮮明な点もあり今後の展開を待つ。

 

 康穂から遠ざけられた定助に迫る大弥とのバトルは
能力バトルでありながらエロスとサスペンスもあり
ジョジョでは7部の大統領とルーシーに続き刺激的な描写でもあった。

 

 ところで、定助の股のあたりで左右に突き出るような描かれ方がされているけれど、
あれはそういう衣服なのか、それとも内部が?
と思わされた。謎が各所に散りばめられたサスペンスミルテリーな部とも感じる。

 


ではまた次の本の感想で。