1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「現状で映画公開が少しずつ増えていますが……」


今回は、以前Twitterにポストした内容から
広げて書かせていただきます。

 

まず、批判ではないと先に断って進めますが、
現状の感染症の影響もありますが、
劇場での映画公開とその客足があるようです。

 

ジブリ映画のナウシカなどの映画館での公開もありました。
こちらはもう9月に入って上演は終了しているようですが、

最近では知る限り、
アニメ作品で『Fate/stay night[Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song』や
『ヴァイオレット・エヴァガーデン』などの公開延期になっていた作品が
公開されて、ファンが楽しんだ様子のツイートも見ています。

 

ジブリ作品でいうと、みんなもう何十回とテレビで見ているはずなのに
わざわざお金を払って劇場で見たいというわけですよ。
これはそれだけ非日常の空間として映画館を愛する心が、
皆のなかに普遍的にあるのかな、と思わされますね。

 

四月は君の嘘』でも瀬戸紘子さんが言っていましたが
「なぜ曲は同じなのに人は舞台に足を運ぶのか」
なのだと思います。

 

感染症に対しての対策、自粛の面からあまり平時のようにはいきませんが、
場合によっては映像配信や円盤でも事足りるところを
それでもあえて映画館に足を運ぶのは、
そういう気持ちが無意識にでも多くの人にあるのかもしれませんね。

 

音響とか大画面とか、雰囲気とか誰かと一緒にとか、
そういう点で映画館を好む人もいるとは思いますが、
それもまた『家で一人で見るのとは違う』非日常の体験空間なのだと思います。

 

最新作をいち早く見たいから、
といのもあるかもですが。

 

それらを踏まえて思うのが、もう2月頃から半年以上経ちますが、
できれば少しでも早くこの状況が平時のように……ということですね。
非日常の空間を日常的に楽しめることのありがたさ。
そんなことを現状は感じさせてくれますし、
だから改めて、
みんな実は映画館が好きなんだな、と分からせてくれたともいえます。

 

そんな映画館での映画鑑賞、
スクリーン室内の席はどういう風に使っているのか、
換気やマスクなどの対策は、といったことにも気になりだしますし、
自分も先日公開された
『ヴァイオレット・エヴァガーデン』の映画を見に行きたいとも思うのですが、
現状を鑑みると少し慎重になります。

 

行ってみたら行ってみたなのかもですが、
混み具合や席の取り方など少し調べてみようと思います。
うーん、不自由という非日常。
現状、仕方ない面ですね。

 

今回はそんな現状の映画館について
書かせていただきました。

 

ではでは~。