1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「芸能人の問題ニュースが多いなか、ずっと思っているが……」


今回は、少し前の自分のTwitterのポストからの拡大引用で
書かせていただきます。

 

批判ではありません、
と先に断っておきます。

 

昨年も多かった印象がありますが、今年も
芸能人関連の問題事件がニュースとして多く報じられている印象です。

 

例えばもう一月前になりますが、
Do As Infinityのメンバーのニュース。

 

自分は、
罪状は違うが現行犯逮捕を経験してる『世界超え』ロックバンドのCrewなのですが、
その立場で少し言わせてもらうと、

 

どんな才能があっても人気でも、誰もと同じ人なんだと思います。
芸能関連にしても何にしても、
人よりも早く勇気をもって自分の至らない点も承知で行動し、
世間に問うた結果、成功している人たちですが、

 

それでも人としての弱さも苦悩も間違いもあるのだと思います。
だから成功者で有名人だろうとこういうこともある。
成功しているから自分たちと別物、
という部分はあるにはありますが、
基本的には同じ人間です。
人間は基本、弱くて間違うように出来ています。これは現実だと思います。

 

そのうえで思うのが、その人にその気があればやり直せる、ということ。
むろん、世間の大勢の投石や後ろ指、嘲笑への後ろめたさもあることでしょう。
それでも、巻き戻しは出来ずとも、何度もでやり直せると思います。

 

ヘタに安易なプライドにしがみつかず、己の非を認めて
目的のために再び立ち上がり歩み出す勇気があるなら。

 

別に格好つけて綺麗事の美談を言いたいのではありません。
これも一面の現実だと知っているから出る言葉です。

 

自分は世界超えバンドをもう10年以上追ってきて、
そういう在り方をみて証明されてきました。
もう10年以上前の事件ですが、
気になる方はロックバンド、Crewから調べてみても良いでしょう。

 

自分は、人はそういう面もあるってことも本当だと思います。

だから安易に批判したり笑いものにする人も多いですが、
彼らのこれからを見守って欲しいと思います。

 

期待していて裏切られた感情もあるかもしれませんが、
彼らの歌や姿に救われていたことを忘れずに。

 

今回は、そんな芸能人関連のニュースから思ってことを
書かせていただきました。

 

ではでは~。

 

 

 

 

「食後にお供になるぼーっと、だるさ、それ糖質が……。今週のお題「ごはんのお供」」

今週のお題「ごはんのお供」

 

今回は、今週のお題「ごはんのお供」で
書かせていただきます。

 

タイトルにあるように、
自分の考えるお供は人によって食後にくる体調です。

 

食事をとって元気になった気がする!
エネルギー充填、腹も膨れた。
これは誰しも当たり前なことと思います。
医学的には炭水化物などで血糖値があがって
体調が一時的に上向きのなっているようで、
当たり前な状態です。
食事をとって(胃にダメージでもない限り)疲れるということはないと思います、
だいたいの場合。

 

ただ、人によっては食後しばらくは
ぼーっとする、頭がはっきりしない、などもあることと思います。
これは、血糖値の急上昇と急下降、乱高下によるものだそうです。

 

元気になってしゃっきりする人はそれで良いのです。
きっと体格と体質に適った適正な食事内容なのだと思います。

 

それでも食事をして元気になるはずが、少しするとどうもだるい、
という人もなかにはいると思います。
そんなわけない……と思いたい人もいるかもしれませんが、
実際そういうだるさで仕事の効率があがらない
という人はいると思います。
というか、自分もそういう時が数年前まではちょくちょくありました。

 

その原因は何かとなったとき、
食に関して学んで、自分の半月から3ヶ月間の三食の献立をチェックしてみたところ、
炭水化物、糖質が多いことに気づきました。

 

2017年~の食事管理を意識し始めたときの
一食の白米の量は、260g×二杯でした。

 

……いやあ、食べ過ぎでしょう(汗
前職が肉体労働だったのでそれに見合う食事を以前はしていたのを、
転職してデスクワークになったのちも考えなしにその分量を食べていたのです。

 

結果、いざ机に向かって頭を使う作業をするのに際して、
ぼーっとする、頭が重い、机に向かう以前にだるい……
ということが週に何度もありました。
もう、食後しばらくはその闘いの日々でした、2016、7年以前は。

 

ある時、食事に関する本をいくつか読みました。
そのうちの一冊がこちら。

 

医者が教える食事術 最強の教科書 牧田善二

 

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 ©Zenji Makita

 ※商品リンクではありません。

 

この本は健康志向で、食からアプローチする内容で、
いわゆる野菜ファースト、炭水化物ラストの食べ方の意味や重要性、
その根っこになる糖質過多、糖質中毒についてと、
そこからくる症状などについても触れられ、
ごはん最高ー‼でがつがつ食べていたり、
スイーツもですが糖質の多分の摂取によってあらわれる体調の問題が書かれています。

 

他にも、健康に良い食材や
病気になりやすい食品についても触れられていて
食に関する見方、意識、行動がだいぶ変わった書籍です。

 

みんなに人気な味の濃い食品や料理を食べたい気持ちは分かるのです。
自分も昔からそういうところありましたから。
ただ、わりとバイタル弱者だったのでそうした食事内容でくる健康被害にも遭っていて、
じゃあ自分の仕事ややりたいことのために少しでも健康にプラスになることをしよう、
となったとき、
じゃあ白米減らしましょうね、
ごはんのお供のネガティブな症状を軽減していきましょうね、
となり、実際この2年以上は段階を踏んで白米一膳の量を減らして
今は一膳150gが当たり前になっています。

 

(人によってはそのくらいが当たり前で、
わざわざ言うこと?と思うかもしれませんが。
ただ、自慢ではないですが身長があるので、
小柄な女性と同じ食事量というわけにはいかないのも道理かと……。
体格差によって一食の食事量と栄養の絶対値も変わって自然というか)

 

そんなごはん、糖質、炭水化物を減らすことで、
今は食後にぼーっとするということはほぼありません。
感覚的な数値ですが、
改善前は週5はあったのが、
今は10日に一度あるかどうか、
という感じです。
そのくらいぼーっとやだるさがすっきりしています。
作業効率、作業時間も時間が経つごとに上がっています。

 

この改善で
ぼーっとする、だるい、がないと
集中力と効率があがって仕事にとてもプラスになっています。

 

もともとが炭水化物の取り過ぎなだけでしょ!
というのもありますが、
人によってネガティブな症状がでる絶対量は異なると思うので、
もしあなたの今の食事内容でこうした症状を感じている方がいたら、
参考にして、試してみても良いかもしれません。

 

ちなみに、上記の書籍は
炭水化物の減らし方、糖質管理については注意喚起のみで
具体的にどう減らしていくかについては書かれていないません。
興味のある方でもし希望があれば、
自分が段階的に減らした(個人の裁量ですが)過程を記事に書いてもよいので、
コメントでもどうぞ。

 


今回はそんな、
「ごはんのお供」について書かせていただきました。

 

ではでは~。

 

 

 

 

「10年越しのガンダム戦争の拡大と40周年の総括(後編)『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』最終回視聴感想②」

 


今回は、『ガンダムビルドファイターズRe:RISE』(以下『リライズ』)
の最終回視聴後の感想の、後半を
書かせていただきます。
お付き合いくださると幸いです。

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 ©創通・サンライズ ©創通・サンライズテレビ東京

 

 

実はなんとなくあった、エルドラのPC(リアル)説。

 

実は自分、リライズ一期のころに
Twitterでポストしていたのですが、

 

そもそもフレディたちエルドラのけも耳たちを
カザミやヒロトたちはゲームのNPC(リアルの人間による言動ではない、
仮想設定されたゲーム上のキャラ)だと思っていましたが、
それがGBNから繋がった異星のリアルな存在だと知ることになりました。

 

これに関して、自分はなんとなく、
このケモ耳たちは本当に仮想存在なのか?
実はリアルでした、とかないのか?
と思っていました。
なんと~くですが、違和感というか、気になっていたのです。

 

それを当時のTwitterの周囲の反応はみんな、
「はあ?w」
みたいな感じでしたが、
実際には本作を視聴されたみなさんの知る通りです。

 

これをなんとなく感じる、もしくはあまり気取らせないように描き、
演出されていたとしたなら、
リライズの脚本は本当に優れていると思えます。

 

リライズはだいぶ序盤からのながれがスロースタート気味で、
アニメの3話切り神話に則って離れた人も多いと思うのですが、
このあとになって俄然面白くなる構成、
無印のビルドダイバーズと合わせてとても面白くなるように仕組まれている脚本
だということです。

 

そういう意味では、
ガンダムはここにきて、
アニメの3話切り神話の終わりを告げる新たなアニメの可能性の光を
リライズで見せたと言えるのかもしれません。

 

最終話を迎えて。だからガンダムは…。

 


最終話では、
色々なリライズが見られましたね。
アルスのリライズ、
メイのヒロトだけが気づく秘密、
エルドラに再度向かい、平和になったみなと交流するビルドダイバーズのヒロトたち。
カザミとフレディのお姉さんマイヤが良い感じですね^^
カザミは配信主(Gチューバー)として再起、
パルも精神的に再起して自分の現実と向き合えそうですし、
なによりも一番傷を負って本作が始まっていたヒロト
GBNで再起できたことが大きいと思います。

 

本作はそんな、
「また立ち上がれる」物語でした。
ガンダムが「大地に立つ」ことで始まったのを、
もう一度、また、これからも立ち上がる決意表明の作品だったともとれます。

 

ただ、そこで以前の記事でも書いたのですが、

 

wordworld241046.hatenablog.com

 

 

本作のファンの反応で今後のガンダムの在り方がジャッジされる面があるのでは?
と自分はリライズの創作的意図を予想しましたが、
もしそのように今後のガンダムの方針が決められるとしたら、
本作のYoutubeの最終回のコメントをみると……

 

リライズ絶賛ばかりですね。
若い視聴者が大多数にも感じます。
元々のガンダムの在り方を希望する声はありません(ざっとみた感じ)

 

これはもしかすると……コアチェンジがゴーで完遂されて今後は……
という可能性もあります。
あくまで自分の考え方が制作側にあるとしたらですが。
そんな考え方はなく、
これまで通りに戦争モノとしても制作して、
ガンプラバトルモノも合わせて作っていく……という線もなくはないです。

 

ただ、本当に今の多くのガンダム視聴者が
旧来の本来のガンダムの本質の、
機動兵器による戦争の物語をあまり希望しないなら、
それは形骸化したガンプラ玩具の宣伝アニメとしての
脚本アニメを楽しむ、
というのがガンダムになる、という可能性もあると思います。

 

実際どうなるでしょうね……、
自分はどちらも楽しめる柔軟な姿勢なので、
どちらもあってくれると嬉しいのですが……
まあ、自分のこの意見も含めて視聴者は愚民でありわがままですからね、
場合によっては不満を漏らして離れることもあるかもしれません。

 

10年後、50周年にはガンダムはどうなっているか……
昨年の9月でドラえもんが50周年を迎えました。
声優さんの変更や絵柄の変化はありますし、
細部の微妙な変化もあると思います(視聴していないのでネットの反応からの印象です)
が愛されている作品であることは変わりないようです。

 

サザエさんアンパンマン、鬼太郎、ドラえもん
それにガンダム……。
長寿コンテンツとしての新陳代謝も課せられるなか、
今後10年でどんな姿になるのか……それは未知の領域であり、
不安はあります。
富野御大もお年ですし。

 

願わくば、ガンダムを愛し、作り手側になった才能と心ある者たちによって、
アルスのようにガンダムはうまくリライズして
今後を幸せに歩むことを願います。

 

戦争を忌避し、それを避ける政策や活動を人々が行うためには、
何より戦争の辛い面を知らなければなりません。
兵器をぶっ放して格好良い、では子供の見世物、暇つぶしでしまいです。
ガンダムは戦争と、戦争を行う人間の愚かさも描いてると共に、
その戦争を解決するために人間はどう在るべきか?
を富野監督は初代ガンダムから表現しようとし続けています。

 

あと10年……その戦争への民衆の意識や、
ガンダムのそうした存在意義はどう変わるか……。
自分は、上記のような富野監督の遺伝子を忘れないガンダムであって欲しいと、
そう思います。
リライズは確かに面白かったんですけれどね。

 

あと、本作はYoutubeガンダムチャンネルでもうしばらく
全話視聴できる動画配信がされるようです。
加えて、順次、ネタバレ含むマギーによるオーディオコメンタリー版
『マギーの部屋』も配信していくようです。
興味のある方は視聴してみてください。

 

そんな『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』最終回視聴後の
感想を書かせていただきました。

 

ではでは~。

 

 

 

「涼しくなってきたのでがっつり揚げ物。お題「昨日食べたもの」「簡単レシピ」」

お題「簡単レシピ」

お題「昨日食べたもの」

 

今回は、お題スロットから
「昨日食べたもの」「簡単レシピ」で
書かせていただきます。

 

今回はこちら。

 

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豚ロースカツと茹で野菜、つけものを添えて。

 

使用食材

 

豚ロース (一人分一枚)
青菜 1ふさくらい
もやし 好みの量
つけもの 市販の品から好みで

 

卵 一個
小麦粉
パン粉

 

塩胡椒
ソース

 

調理手順

 

1、小鍋でお湯を沸かします。
水の量はそんなに多くなくていいです。小鍋に2/3もあればOK。

 

2、豚ロースの下ごしらえをします。包丁の背で豚ロースの全体を軽く叩いて、
伸ばしたのを手で少しだけもとに戻して、塩胡椒をします。

 

3、沸いたお湯に青菜(もやしでもどちらが先でも良いです)
をいれて菜箸で軽く混ぜて茹でる。
時間にして1分強。
済んだらザルにあけて水を軽くかけて、水を切っておく。

 

4、小鍋にもう一度お湯を沸かし、(そのあいだに、粉物を準備をしておく)
沸いたらもやしを茹でる。
こちらも短時間、1分もあればOKです。

 

5、揚げ油の準備をします。火にかけて、その間に、

皿を3つ用意して、溶き卵、小麦粉とパン粉をそれぞれ適量入れる。
豚ロースにまず、小麦粉をつけて、
溶いた卵に浸して、
最後にパン粉を全体にまぶします。

 

6、
温度が170~180度で準備の出来た油にいれて、豚ロースを揚げます。
自分は二度揚げはしていません。
4分のタイマーをかけて、
1分~ごとに豚ロースを裏返して揚げます。

 

その間、古い油の場合空気がでたり、衣片で油汚れるので、
網で掬っておきます。
もし次にもう1枚あげる場合や、油の後始末の足しになると思いますし、
豚カツの衣の表面がきれいなると思います。

 

7、茹でた野菜を皿に盛り、豚カツを包丁で刻んで同様に盛ります。
つけものを添えて、ソースをかけて(自分はオイスターソースと
ごまだれです)完成!

 


割と見た目も味もよい感じに出来たように思いますが、
衣のサクッと感では外食よりもちょっと弱かったかもです。
時短の揚げ方ですが、もしかしたらその辺が二度揚げとの違いかもしれません。
そのうち二度揚げも試して違いを確認してみます^^

 

今回はだいぶ過ごしやすくなってきたので
そんな豚カツを作ってみた食事ネタで書かせていただきました。

 

ではでは~。

 

 

 

 

「10年越しのガンダム戦争の拡大と40周年の総括(前編)『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』最終回視聴感想」

 

今回は、少しあいだが空きましたが、
ガンダムビルドファイターズRe:RISE』(以下リライズ)

の最終回後の感想を書かせていただきます。

 

エルドラ防衛最終ミッション機体から思うこと。

 

最終回周辺の3話では、
エルドラ防衛の最終ミッションであるアルスの衛星攻撃のために、
GBN内で猛者大集合で作戦のシミュレーションが行われました。

 

これにより、前作である『ビルドファイターズ』に登場した面々も登場し、
お祭り騒ぎとなりましたが、
なによりもヒロトにとってはイブの件での因縁の(一方的とはいえ)な相手、
前作の主人公リクとの対決と対面と和解は
ビルドファイターズ二部作を追ってきた視聴者には感じるモノがあったことでしょう。

 

エルドラでのミッションでは、結局のところ、これまでのチーム連携ではなく、
1対1のタイマン×4になるという、
またチームプレイじゃないじゃん!
が起こりましたが、
これによってばらけた各自に混じって、
マサキとクアドルンのコンビが見られたのはある意味を感じました。

 

それは、マサキとクアドルンのコンビでの飛翔攻撃をみて
少なからず感じた人がいるもいたと思うのですが、
マサキがアバター名のシドではなく本名の
マサキのままなのも相まって、
魔装機神サイバスター』のマサキ・アンドーアカシックバスターを
想起した人もいたと思うのです。

 

加えて、シメにビルドファイターズが四機のパーツを複合してドッキングしたガンプラ
ライジンガンダムは、
これまでのヒロトのプラネッツシステムで太陽系の惑星が象徴されてきましたが、
本機は太陽となっています。

 

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https://twitter.com/hobbysite/status/1296425014472966146

 

 

 

ここでGガンダムのレインのライジンガンダムライジングアローよろしく
弓神事でヒナタが弓を射ることがかさなり、
ヒナタ≓太陽、
ライジング=太陽となり、
ライジンガンダムが太陽の象徴の機体となるといえます。

 

それと、この太陽の機体で合体ロボというのは、
90年代のサンライズのロボットモノに勇者シリーズというのがあったのですが、
その太陽の勇者を彷彿とさせます。

 

これらから、
本作はガンダム40年の歴史のあいだのロボットアニメの要素を
おおまかに背負った総括の面のある作品でもあるのではないか?
と思えます。

 

ターンAガンダムガンダム20周年の作品として、
富野御大いわくそれまでのガンダム作品の包括、総決算であったように、
ガンダム40周年の本作リライズは、
その40年の歩みに伴った全てのロボット作品の総括、集大成作であるとしたら、
これはとても熱いとも思えます。

 

まあ、サンライズ作品で含むなら、
他にナイトメアやリフ機体など含まれていない作品もありますし、
定かではありませんが。
自分が気づいていないだけで、
これはあの作品のロボの要素だよね、
というのがまだあるのかもしれません
(というか、Youtubeの最終回感想コメントに少しありました)

 


あと、この複数機体で一機の真機体を、
というのはじつは昔あったのを思い出しました。

 

魔神英雄伝ワタルOVAだったかで出てきた、
聖闘士星矢のゴールドクロスのごときパーツのキット複合で完成する
皇帝龍です。

 

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https://twitter.com/zz_mark2/status/1228619745944985600

 

 

 

これは自分も購入していたのですが、
各キットにある黄金パーツを合わせて一機の皇帝龍が完成するタイプと、
皇帝龍一キットのパーツを分割して、
龍王丸などの各キットに装着させるバージョンがあったと記憶しています。

歴史は繰り返すというか、
こういうのもたまにあると盛り上がりますね~。

 

戦争と救う範囲の拡大が見られたリライズ。

 

プラネッツシステムとリライジンガンダムによって、
太陽系が完成した本作ですが、
この対立相手であるアルスをよくみると、
異星の仮想存在(データ生命体)なのです。

 

これまでのガンダムの戦争の範囲を思い返すと、
火星の住人や、『00』劇場版の未知なる存在との対立がありました。

 

つまり、リライズではその範囲が太陽系外に拡大して、
対立相手もさらに人類外の存在から、物理的な生命体、そのさらに先へと拡がっているのです。

 

2010年公開の『00』劇場版からちょうど10年が経過しています、
ガンダムは10年かけてその対立と戦争の解消の範囲を拡大したと言えますし、
前述の太陽系の完成と併せると、
ガンダムが太陽系の戦争問題の代表的存在、
として表現されたとも言えるかもしれません。
(アニロボ部門での代表かもですが)

 

その太陽系外への世界観の拡大で思うのが、
以前、ガンプラを宇宙に射出する、という企画がありましたが、
この射出先を太陽系外の外宇宙や異星に設定して、

 

未知の知的生命体に
「こういう精巧な模型を作る存在がいますよ~」
というメッセージを、瓶手紙を海に流すようなニュアンスで
ガンプラに託して射出するのもロマンがあって面白いかも、
と思うのです
(実際にやってみて届くかどうかはめちゃくちゃ壮大な確率でしょうけれど)

 

そんなことを最終ミッションのリライジンガンダムから
考えさせられました。

 

 

今回はこの辺で。
後半は近日中にアップします。
興味ありましたらお付き合いくださると幸いです。

 

ではでは~。

 

 

 

「『ひまわりさん』連載100回記念号の月刊コミックアライブ購入~♪」


今回は、タイトルにあるように、
漫画雑誌、月刊コミックアライブを購入したはなしです。

 

昨日の読書感想記事でも書いたのですが、
菅野マナミ先生の(ライトな)百合漫画、
ひまわりさん
という作品があります。

 

こちら、今回の月刊コミックアライブ10月号で掲載100回目になります。
菅野先生、おめでとうございます~(*´ω`*)

 

月刊誌で100回というのは結構凄いことだと思います。
初掲載は2009年の8月、
発売日はこの10月号と同じ8月27日同日。

 

(単行本作業で休載も挟みますが)
つまり、この日で連載12年目に突入の作品でもあります。
12年目の長期連載、
これも100回と並びたいへん凄いことだと思います。

 

自分はこの2010年代で漫画雑誌は、
電子マネーなどで購入してブラウザで閲覧するWEB版を購入する体制に移行したのですが、

 

(2000年代に週刊ジャンプアフタヌーンを8年以上買いためて、
部屋の置き場問題に悩んだ結果です)

 

今回のひまわりさん100回記念号ということで、
紙の雑誌を購入しました。

 

こちら。

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発売日後のTwitterの他のひまわりさんファンの方のつぶやきで、
メロンブックスさんで
ペーパーペンシルボードなるモノが特典としてつくという情報があり、
メロンブックスさんで購入しました。

 

WEB版に慣れていて、久しぶりに紙の雑誌を購入したわけですが、
いや、カラーの迫力と存在感……!

 

かなり長い時間、見開きのカラー扉をにまにま鑑賞していました。

 

100回の歴史が生んだ絵ですね。
重ねて菅野先生、連載100回おめでとうございます~♪

 

そんな『ひまわりさん』の内容は、
簡単なあらすじを説明すると、

 

ドジでやることがうまくいかない女子高生、風祭まつりの学校の前に、
古い本屋さん、ひまわり書房があります。
その本屋の店長さんがひまわりさんの愛称で親しまれるお姉さん。
読書人で眼鏡でクールでドライ、黒髪ロングでスタイルの良い格好良い女性のひまわりさんに、
まつりはひまわりの花言葉のごとくあししげくひまわり書房に通い、
ひまわりさんに愛を叫びます。

 

本作は、そんなまつりとひまわりさんのゆるく温かな交流と、
まつりと書店に集う人たちの日常を描いた作品です。

 

書店長らしく本への愛や考え方などにも触れていたり、
本の内容の一部からストーリーが形成されたりすることもあるので、
本好きの方には楽しめるかもしれません。

 

一応百合マンガではあるのですが、
甘百合なのでそんなにきついということもないかもしれません。

 

現在、先月8月発売のコミックスで11巻まで既刊発売中です。

 

興味の湧いた方はぜひお手にとってみてください。

 

今回は、そんな菅野マナミ先生の『ひまわりさん』、
連載100回記念号に関して書かせていただきました。

 

菅野先生、ご健康に気をつけて、
これからも素敵な作品を描いてください。
応援しております~(*´▽`*)

 

しかし個人的に、7だろうか、11だろうか?それとも……、
今はそれも気になります。

 

ではでは~。

 

 

 

 

「読書感想 『ひまわりさん』 11巻 菅野マナミ」


 女子高生、風祭まつりの学校の前にある古い本屋さん。
そのクールで眼鏡で黒髪ロングな女店長がひまわりさんです。
憧れる格好良い女性のひまわりさんに逢いに、
まつりは足繁くひまわり書房に通います。

 

 まつりの受験を前に冬がくる本巻。
年末のクリスマスと年越しのひまわりさんとまつり達が描かれます。

 

 まつりがひまわりさんを好きになった理由の話では、
雪が降ってくる描写がしんしんと静かに積もっていく互いの想いを感じさせて素敵ですね。

 

 奈々子とみなみちゃんの仲の良さが窺えたり、
都さんとみなみちゃんのついにきた邂逅は個人的に至福の巻となりました。
しかし小林さん、あんな人だったのか……
これは都さんとの学生時代のエピソードとか面白そうですね (笑)

 

 他にもあやめさんとバイト男子 (ですよね? ここからまさか女子でしたとかないですよね?) 
の尚くんとの関係性も描かれました。

 

尚くんのプロになるには、については考えさせられます。うーん……。

 

 バイトくん登場から最近になって調べて知ったのですが、
花菖蒲(はなしょうぶ)と菖蒲(あやめ)が字も同じで、
同じアヤメ属の仲間で、極めて近い関係、
あやめは「書付花」と呼ばれていたそうで、
そのあやめさんが本屋の店長の親友というのが素敵です。

 

 まつりの高校卒業に向けて物語がまとめに入ってきていることもあるせいか、
なんだかまつりとひまわりさんのひとつの物語、
本が完成されていくような雰囲気を感じています。

 

 本巻も見所の沢山詰まった巻でした。
おまけ漫画は相変わらずいい味出していますし、
数年前の読者サービスの年賀状の着物ひまわりさんの再来が装丁にあったり、
ぐらーんと居眠りするかわいいひまわりさんも良かったです。

 

けど個人的にヒットなのは雪かきをするひまわりさん
コートでよいしょ、もなのですが、
吐く息で眼鏡が曇っている描き方をされているのが素晴らしい。

 

菅野先生は花火を見る女子ズの目の描き方や
師匠宅で珈琲を飲むときなど細かい点でいい演出をされていて、
この雪かきもそれを感じた点でした。

 

年明けて卒業まで、その先に……
どんなまつりとひまわりさんの物語が紡がれるのか、次巻も楽しみです。

 


ではまた次の本の感想で。