1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「運動不足の基準のひとつの考え方。体質、基礎代謝、生活強度について。今週のお題「運動不足」」

今週のお題「運動不足」

 

 

今回は、今週のお題「運動不足」で
書かせていただきます。

 

自分は前提として、
10台後半からだいぶ過剰に筋トレをして、
やりすぎと栄養不足で持病ができた人間で、
リハビリでそれまでよりは幾分控えめでしたが
20代中もずっと筋トレをしていた人間です。

 

それが、30代移行は今のデスクワークに移行して、
在宅での作業となり、
運動量はがたおちしています。

 

昔に比べれば相対的に運動不足は確実です。
それに、在宅で仕事をしており、
あまり歩き回らないので足の筋肉も昔に比べたら
そりゃあさがっていることでしょう。

 

ハイティーンの頃のようなパンチとキックでの
シャドーをロック曲に合わせて20分をしようものなら
ぶっ倒れるのが確実な体力にはなっていると思います。

 

加えて、在宅作業での運動は
仕事の技術向上を優先してほぼしていません。

 

しているとしたら、
当ブログでも少し触れた、
気分転換の散歩を週に3回前後行うのと、
スーパーへの食材の買い物を歩いて往復するくらいです。

 

買い物は近場で、万歩計で3000歩くらい。

 

自分の歩幅だと3キロの往復を荷物を持って週に2~3回をしています。

あとは、料理と掃除、洗濯も日常的に行っています。

 

それが自分のしている運動といえば運動ですが、
タイトルにあるように、
人間には『生活強度』(生活活動強度、生活活動強度指数とも)
というモノがあります。

 

 

生活強度とは。

 

自分が減量をするときに学んだことのいくつかに、
1日の総摂取カロリーと、本来の必要なカロリーを割り出すことがありました。

 

その必要摂取カロリーの計算の手法が、
基礎代謝量と総消費カロリーの関係。
これにそれまでの1日3食のこんだてをメモして、
それまでの1日の総摂取カロリーを概算し、
それまでの摂取カロリーからいくら減らしていくかを決めていました。
(一度にそれだけ減らすのではなく、
段階を踏んで目標数値に近づけていきました)

 

その計算できるサイトがこちら。

 

www.yasereru.com

 


これはまず、その人の理想の摂取カロリーを導くのに、
その人の身長体重から割り出される基礎代謝というものがあり、
日常の運動レベルに応じた『生活強度』という基準があるそうです。

 

運動量というのは、
この生活強度、活動レベルとほぼ同じで、
その人の食事内容によって負担が大きかったり、
適度だったり、運動不足気味だったりと異なります。

 

生活強度が低いのに、沢山食べていると、
それは摂取カロリーもオーバーして運動不足となります。
逆に、摂取カロリー、食事量が少ないのに、活動レベルが高い(運動量が大きい)と、
過剰な運動で心身に疲労がたまります。

 

なので、適切な運動、
運動不足かどうかというのは、
その人の体にあった食事に適した活動レベル(生活強度)である、
といえるかもしれません。
(専門家がそう定めているかは知りませんので、
参考程度にきいてください)

 

食事を適切に摂って
在宅で家事をしっかりしている人にとっては、
体力不足な作業をする必要にかられない限りは運動不足ではない、
ということです。

 

そもそも、運動不足だと感じるのは、運動の目的の
筋力を衰えさせないor体力、筋力、プロポーションの向上
を満たしていないからだといえます。

 

運動不足を意識する前に、
その運動の目的は定めないと、なんのために運動するのか分からないで
キツい運動をすると、
かえって心身にダメージが跳ね返ることにもなると思います。
それでうまくいかなと気持ちが沈み、余計に運動が嫌になると思います。

 

運動は体力目的以外にも良い面があるので、
苦手意識を持つともったいないと思います。
目的がプロポーションの向上ならなおさら苦手意識を持ってしまいそうな
うかつな取り組みは避けるべきです。

 

それには、自分の体質(『今の』体の状態)にあった適度な運動強度を取り入れることが
大切だと思います。

 

また、

これは、生活にあった筋力でよいなら
(何も保母さんがバーベル上げの選手のような筋力は必要ないわけですし)
むりのある運動をしなくても、
適切なら運動不足とはいわないのが本当なのだと思います。

 

また、40代、50代で若者の20代に劣らない体力を持っていたい、
という負けん気やプライドから運動しなくちゃ!
という考え方も世間にはありますが、
そもそもその世代の人の多くは食事量と生活強度のバランスが悪いから太るし、
運動が必要である、とされるのが本当だと思います。

 

運動の目的に沿って、運動不足かどうかは違ってくる、
ということです。

 

筋力をつけたい、劣ってきたから、
という目的なら筋トレをしないのは運動不足なのでしょうし、
痩せたい、スリムでいたい、にもかかわらずに摂取カロリーが多めで生活強度が低いなら、
それは運動が不足しているので運動も必要なのでしょう。

 

このように、一口に運動不足といっても、
その人の基礎代謝と生活強度と、なにより運動の目的によって
不足しているかどうかは判断が異なると思います。

 

そういう意味では、自分の在宅デスクワークでの仕事と
家事を行う分には、
昔ほどの体力を期待しないのであれば、
それはそれで運動はそこそこ不足していない、とも考えられます。

 

そも、世間の理想はどうか知りませんが、
一生を通して同じ運動量というわけにはいかないのです。
その時の自分の体質と仕事や生活にあった
生活強度(運動レベル)と食事量、
これらが適切かが運動不足かどうかのひとつの基準だと自分は今は思います。

 

細マッチョの体型や
重いバーベルや荷物を軽々持てる体力を持ちたい!
という目的があって、それに届いていないというなら、
運動不足である、
という考え方もあります。

 

それはなりたい自分を目標に定めた運動量だと思いますし、
それにそって運動不足を解消するのもありだと思います。

 

そんな自分にあった、運動の不足か?足りているか?
のはなしを今回は書かせていただきました。

 

みなさんは運動、不足していませんか?

 

ではでは~。