1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「娯楽としてのゲームの自分にとっての優先順位。みんなと同じじゃなくても良い。今週のお題「ゲーム」」

今週のお題「ゲーム」


今週のお題から、「ゲーム」で書かせていただきます。

自分にとってのゲームに触れた過去を思い返すと、
幼少期は小学校でUNOやトランプの七並べやババ抜き、ポーカーなどは
普通にやっていました。
盤モノとしては定番のオセロや将棋はそこそこやりましたが、
チェスはなんだか縁がなかったですね。
中学校の少し前くらいからテレビゲームにはまり、
テレビゲームは20代中までずっとしていましたね。
大学の年代と成人くらいには麻雀を少しだけしていました。

 

けれどカードゲームも麻雀もそれほど深く戦略を考えて勝とうとしていた
という記憶は薄いです。
熱中している最中は自分の持てる力の限りでプレイしましたし、
負ければ悔しく、勝てば嬉しい、普通の子供だったと思います。

 

麻雀は……役のそろえ方は今でもだいたい覚えていますが、
当時は点数計算が苦手で自分で点数を計算できない半端なレベルで、
たまに遊ぶくらいの付き合いでした。

 

そこでいうとテレビゲームは一番力が入っていたゲームだったかもしれません。
けれど、自分は目の質が弱かったようで、
さらに好きなことは人一倍根詰めるタイプだったので、
十代の終わりごろにはテレビゲームをプレイしていて目に痛みが走ったり、
目の焦点がふれて「ろんぱ」になったりして、
かなり疲れ目でよろしくない遊び方になっていました。

 

お蔭でかどうかは判りませんが、
二十歳頃の持病の後遺症で目にも持病ができて頓服のお世話になって久しいです。
テレビゲームをやっていただけのせいではありませんので、
100%テレビゲームが悪いわけでは決してないのですが、
場合によって、人によっては目に悪影響がでるのも確かな事実なのだと、
やりまくった結果自分は自分の身体で実感しました。
(これはすべての人に当てはまるわけではなく、
人によってはアホほどやっても平然としていることもあるかもしれません。
実際、20代の職場にいたヘヴィゲーマーの先輩は自分のさらに上を行くほどの
ゲームプレイ度でしたが、割と元気そうでした。
……といっても、傍目にはです。
あの人の健康が実際はどうだったかは知りませんが)

 

そんなわけで、20代の後半ころにはテレビゲームのプレイ度合いは少し大人しくなり、
その分、映像作品や本、バイクなどで遊んでいた経緯があり、

 

それから転職をして移行、
30代になって新しい分野の勉強を始めたのもあり、
ゲームをしたりして遊んでいてはおぼつかない、
という判断を早々にして、もうテレビゲームはスマホゲームもブラウザゲーム
まったくプレイしていません。
そんな暇があったら少しでも本を読んで、そこから考えたことをメモして、
自分なりの文章を書いて、
をする時間にしています。

 

これだけ言うと意識高い系に思えるかもしれませんが、
自分にとってはみんなの楽しむことをしているよりも、
こっちの方が体調的にも自分の質としても気持ちが良く、
どんどんやたりたくなるのでそうしているだけで、
あえてテレビゲームとか娯楽のゲームをする必要を感じないというだけです。

 

もし気分転換が必要なら、少しまえの記事でも書いたように
本を読んだり、映像作品に触れたり、音楽を聴いたり、
イラストを描いたり模型遊びをしたりの他のモノ作りをしたりするので、
自分としては体調的にマイナスになるテレビゲームなどは優先順位が低くなって久しいのです。

 

いや、だからといってテレビゲームに否定的なわけではなく、
楽しむ人は楽しんで良いと思っています。
それに自分も90年台のドラクエやFF、メガテンロマサガ、格ゲー各種、
ペルソナにDMCサモンナイトなど色々楽しんできて今でも思い出して楽しい作品は多かったですし、
楽しみたい人の気持ちも分かります。
けれど、自分の体調と仕事のことを考えて優先順位を決めると、
娯楽としてのゲーム(特にテレビゲーム)はもうしない方向になっているという話なだけです。

 

そうなってもうだいぶ経つので、
SNSでゲームの画像やイラストを見ても、
あ~楽しそうですね^^
と微笑ましく見る程度で、特にやろうとは思わない自分になっています。

 

それに、10代にアホほどやった経験と、
ネットやスマホから地続きになっている印象からですが、
スマホゲームとかソシャゲとか、
はっきりいって時間泥棒じゃないですか。
自分の明確な目標があってそれを優先したいなら、
カットすべきことってあると思います。
好きなことを全部やって一番の望み――それが大きな目標なら尚更――
が達成できるほど人生はイージーモードではないのが大半の人だと思いますし。

 

始めるのが遅かった自分はなおさらです。
それだけのこと。
目標を定めてやっている人は、
自分のこういう考え方をもっと尖らせて
さらに時間管理と優先順位を定めてストイックにやっていると思いますし、
そんな人たちと競おうと思ったら、
半端でありきたりなやり方じゃダメだというのは自然なことだと思います。
少なくとも、自分はそういう風にも思ってゲームはカットして久しいです。

 

まあ、考え方も価値観も人それぞれで、
その人の大切にしたいこと、
人生で楽しみたいことやその時楽しみたくて優先したいモノも人それぞれです。
ですから、「こうしたらもっとよくなるのに」
と言っているのではありません。
自分はこう思っている、こういう風にゲームというみんなの好きな娯楽を捉えている、
という内容をこのお題で書かせていただきました。

 

こういう風にゲームを捉えてスタンスを持っている人もいる。
必ずしもみんなが楽しむモノを
みんなと同じように楽しまなくてはならないわけでもない。
そういう面もある内容になっていれば幸いです。
これがどこからの誰かにとって何等かのプラスになることや、
考え方の何かの少しのきっかけになることを祈ります。

 

ではでは~。