1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「ブログ100日連続更新達成で、100で検索したところ……?」


今回は、タイトルにある通りです。

 

昨日の更新で、本ブログの連続更新日数が100日に達しました。
みなさんのおかげで
当初目標としていた
前ブログでの50日記録の更新、
3か月の連続更新、
ついでに100日連続も達成できました。
自分としてはがんばりました。
すなおにこれを喜びたいと思います。

 

やったぜ!!
そして、みなさまの閲覧やスターなどの反応に支えられたお蔭でもあります。
大変ありがとうございます!!

 

そんな100日更新なので、
今回はどういう記事にしようか考えた結果、
『100で検索して何かお題を探そう』
と思い付きました。色々考えたのですが。

 

それで見つけたのがこのサイト。

 

www.nippon.com

 

ちょうど今日更新だったようです。

 

みなさんご存じかもしれませんが、
日本では国勢調査は五年に一度行われているそうで、
今年も行われる年なのだのだそうです。
そして、今年は初めて国勢調査が行われてからちょうど100年の年。
そこでこのサイトでは、
100年前の日本と現在の日本のさまざまな点の違いを
数値で表にされています。

 

これがなかなか興味深い。

 

人口は2倍。よく言われる平均年齢の上昇、高齢化。
他にも色々な違いを知ることができます。
日本に住む外国人の数や、平均気温の変化なども書いていあります。
こうしてみると、当たり前ですが100年で結構変わったんですね、
日本の様子は、と思わされます。

 

これが更に100年後にはどうなっているのでしょうか。
自然のながれから言ったら、
一度あがったら波がひくようにさがる時期もあるものです。
増えた人口も少し減少する時代が訪れてもおかしくないと思います。
そこに不安や懸念もどうかと思います。
増える一方だと、問題も比例して増える一方ですから、一面の考え方として。
そもそも、90年台の漫画などのSF視点の2000年台前半というのは、
人口過密で街中でさえ満員電車のようなぎゅうぎゅうのおしくら饅頭だ、
と予想していた人もいたくらいですが、
実際そこまでの人口増加問題にはなっていません。
ここから言えることは、
人が想像力を広げても、先のことはどうなるかは分からないのが本当、
ということです。

 

ですから、人口問題がどうとか、政治がどうとか、戦争がどうとか、
その時になってみないと誰にも分かりません。
この数値もあがり続けるか、一時さがるか、それともしばらく微かな高低の波か、
多くの人には想像して語ることは出来ても、
はっきりとは分からないのでしょう。ある種当たり前のことを言っていますが。

 

そこで自分が思うのは、先のことを不安になっているなら、
その時できることを懸命に努める。
その繰り返しが結果として未来の自分や世界の状態になっている、ということで、
悲観も楽観もしない。そう在りたいと思うということです。

 

……というか、
今生きている人みんな、100年後は年齢的にこの数値を確認できませんが。

 

ただ、100年後でないにしても、
これから先、5年、10年、20年とか先にどんな世界になっているか、
自分はどうなっているかと不安になっている人がいたら、
先のことを妄想して不安で脳のエネルギーを消耗していないで、

 

(妄想とは、実際にはありもしない、決まってもいないことを
頭の中で一人で思い浮かべることです。
想像しているようで、それは実際にはないことです。
ほぼほぼその想像は起こりません。
よほどのうっかりをしない限り。
それが妄想というモノであり、妄想して不安になるということです)

 

今できることを少しずつでも努めて、
ここから少し先の自分をより良くできるように、
幸せになれるようにお互いがんばっていきましょうや、
と思います。

 

そのためには、
不安があるなら、行動する。

 

行動は、大きなことでなくてもいいので、手近な
睡眠時間を整える、
食事の内容を見直す、
掃除、換気の生活環境の改善に取り組む。
これらを少しずつやっていくのがまず一歩だと思います。
そういうのが出来ると外に出ての活動や、
仕事の意欲、
コミュニケーションへの前向きさといったことも
自然に好転します。
行動力が増し、前向きな考え方になり、
問題の解決策への取り組みにも意欲的になり、
状況が少しずつ改善していきます。

 


世間では昔から多くの人が、
やる気の問題、
モチベーションの維持が大切、
などと唱えていますが、
それにはまず、心身の健康が前提にあります。
多くの場合、やる気が続かないのはその辺がいい加減なことが多いせいだと思います。
腹が減っていたり、集中力ややる気になる栄養が不足した状態で無理にやっても
短期的にも長期的にも気力が続きませんし、
不規則な生活習慣で睡眠不足が続けば、
脳が疲労して本来続けられる人でも続けられないのは道理です。

 

そこで根性、気力、精神力、エナドリでブーストして踏ん張って!
とかやっていると、一時的にしのげなくはないのですが、
しばらくするとブーストした分の反動でやる気や体力が大きく減退して、
結果ロクなことにはなりません。
実際にやって知っている人は知っています。
健康をちゃんと考えるとエナドリは頻繁に頼っているとかえって身体を壊し、
その反動での損害が必ず来ます。余談ではありますが。

 

じゃあなんで世間はああ言ってるのさ?というと、
商売になるからです。それだけです。
世間のCMやタレントはまことしやかに素晴らしいモノのように語っていますが、
あれは売上のために消費者が買いたくなるように効果的に演習しているだけです。
消費者の健康など企業の収益の前では、建前では綺麗なことを言っても、
実質考えていません。それがシビアな現代ビジネスの実際です。

 

本当に余談ですが、そのことを正しく認識して、
知識を身に着けて自分の身は自分で守りましょう。

 

精神論ばかりではなくメソッドが肝心、という風潮になって久しいですが、
なのになぜか皆、そこで精神的にがんばればなんとかなると思って
メンタルだけで踏ん張ろうとする人が多いです。
そういう風潮に慣らされ、感化されやすく、疑うことなく真に受けて、
根っこのところで信望しているからです。
心ひとつで劇的に変われるとか、
自分の力ってすごい!ドラマチック!
という感覚があるのも分かりますからね。
けれど、この20年来を見ていると
そういう人たちほど行動に行き詰まりを抱えているように感じます。
自分もそうでしたので分かります。

 

そのうえで、
はっきり言って、気力ややる気は大切ですが、
それをメンタルだけで発揮して心ひとつですべてをうまくやれると思うのは、
根性論より酷い幻想です。
それは世間が文化的に培った幻想で、実際にはそれだけではうまく行きません。
行っていた時代もあったのでしょう。
しかし、今のストレス過多の社会ではそのストレスの処理の負担が大きく、
かつてはそれで間に合っていた気力や精神論では行動へのエネルギー供給が追いつきません。
だから少し生活習慣や食習慣が崩れると、とたんに精神論根性論、エナドリのつけで
ストレスにやられてメンタルが病んだりする人が多い社会になっていると思います。

 

気力ややる気の元になるモノ、
健康と、そのための食事や疲労を回復して気力をリフレッシュする睡眠、
換気や掃除による空気の状態や陽光の取り入れ、
騒音ストレスの少なさ、気分の良くなる趣味のモノを持つなど、
生活習慣のさまざまな事柄が当たり前にしっかりできてこそ、
気力ややる気が充実して、
不安に勝ってやろうと思うことに集中し、行動できると思います。

 

不安があったら今にフォーカスし、先のために行動する。
行動の気力は健康から。
健康のためには食、睡眠、環境、生活習慣の改善。
これが不安に耐えて今を生きるために大切なことだと思います。


その積み重ねが、今よりより良い、自分の望みに近づいた未来を引き寄せます。

 

自分のこの考え方は、
以前みた小池一夫先生のこの言葉から広げたモノです。

 

人生を変えたいとか、けじめをつけたい、みたいな大決心をするときのコツは、
先ず、小さな生活を大事にすることが土台となるのだ。
部屋を掃除する、きちんとした食事をとる、身なりを整える。
そういう小さな生活の基本ができていなくて、人生を大きく変えることは出来ない。
80の経験として。

小池一夫
@koikekazuo


まったくその通りだとこれを読んだやっている最中と、変わった今も思います。
不安でぐちぐち言っていないで、まず出来そうなことからトライです。

 

適当なことはいっていません。
証拠やエビデンスがどうこうは、
実際にダメでぐだぐだだった自分がじっくり数年取り組んで変化した経験談だと言っておきます。

 

さらに、そのうえで大切なのは、
肝心なのはまず始めることと、休み休みでも続けること。
きっちり毎日でなくても良いのです、最初は。
最初から100%、完璧を求めるとそれがうまくいなかったときに
へこんでリカバリが難しくなるので、
自分の中でのハードルは最初からしばらくの間は
「これならまあ出来そう」よりも少しだけ低めに設定して、
少しずつ慣らして行きましょう。
自分を買いかぶらないことも続けるためには大切です。
自分をこれほどのモノだと評価するのは、みんな最初は正確には出来ないものなのです。
それも自分なりの結果を出していく過程でちゃんと出来てきます。
その時を楽しみにもして、とりあえずやってみましょう。

 

どれをまず改善したらいいか迷ったなら、

まず、自分だったらどれが良くなると一番いいか、
をノートやメモ帳に書き出して自問してみましょう。
優先順位をつけて、ひとつずつ取り組む。
問題はリストアップして
大きいモノは分割して小さくして、
優先順位をつけて、各個撃破です。

 

改善は決意してすぐ結果が出るとか、
一時に全部とか、1週間や3か月とかそこらでは出来ないのです、大抵は。
何故なら、それまでだいぶ長い間にわたっておざなりにしてきたことでついた
悪習慣でたるんだ心身を改革するのですから、
すぐには変わりません。
前述のように、ここで心ひとつで劇的に全部完全に変わることが出来る、
ということがあるなら、みんな出来ています。悩んでいません。
まずはその現実を冷静に受けとめましょう。
心は大切ですが、心ひとつ、決意ひとつで全部をうまく変えることは大変困難なのです。
十中八九以上の割合でしくじってへこむことになります。

 

メンタルを変えるのは、簡単ではないのです。
メンタル面で不安などのネガティブに惑わされて身動きできないような人や、
気力ややる気が沈滞しがちな人というのは、
なんらかのよろしくない悪習慣がある程度長く続いている人です、
大抵の場合。(何事も例外はありますが、それもごく少数の場合です)
それを地道に少しずつ根気よく変える道です。
まずそれを冷静に認識しておきましょう。

 

そのうえで、変わっていきたい、改善したいという自分の気持ちを大切にして、
長い目で変えていくつもりで、日々できるこを努めて行きましょう。

 

大丈夫、大丈夫。きっとなんとかなるって。
じっくり行きましょう。

 

100年先にどう変わっているか、
ということからこんな話になりましたが、
100年先を想定しなくても、
現状でも、
そして現状じゃなくても不安に囚われて困っている人というのは多いと思います。
そんな自分も含めたみなさんに、
今の自分の言える精一杯を書いてみました。

 

これがどこかの誰かの、少しでもの足しになることを祈ります。
今回はこの辺で。

 

ではでは~。