1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「テレワーク、在宅仕事、一人で行う仕事や作業をやりすぎたときにこうしている。お題「気分転換」」

お題「気分転換」

 

今回は、お題スロットから、お題「気分転換」で書かせていただきます。
お題スロットのお題例が入れ替わりましたね。
見ていると今の状況を反映してか家での事柄が多い印象です。

 

そんな家での作業。
自分はもともと自営業の在宅仕事なので、
四の五の言わずにやらなきゃ話にならないし、
やるにしても時間の配分と計画性が結構必要だと感じています。
放っておいても就業の形態と時間帯が決まっている会社務めとは違い、
そのへんはセルフマネジメントです。

 

今の状況で家にいると多くの人が
生活習慣や作業取り組みの乱れを気にしますが、
自分はそういう事情があるのでそうした面は乗り越えて安定しているので、
それよりも、
もともと根詰める性分なのも相まって、
やりすぎた際にくる煮詰まった感、煮詰まった気分や頭を切り替える、
気分転換のあれこれも考えて色々取り入れてきました。

 

そのいくつかを記載させていただきます。

 

まず、すぐ部屋や家で出来るのが、

 

〇コーヒーやお茶といった飲み物

 

ただし、時間帯が昼下り以降は自分はカフェイン系は飲みません。
カフェインが残っている時間は平均的に4~6時間とされていますが、
中にはカフェイン感受性が高い人もいて、
人によってはカフェインの影響が平均的な人よりも長くのこって、
そのせいで睡眠の妨げになることもあるようです。

 

自分は数年カフェイン系(コーヒー数種類)を飲んできて、
深夜前後にうまく入眠できることを調整した結果、
昼下り(4時が境界。4時以降はほぼ飲まない)以降は控えるようになりました。
それ以降にコーヒーなどを飲むと高確率で深夜頃に目が覚えて眠れないのです、個人的に。

 

あと、カフェインはあまり飲み過ぎると人によって胸がどきどき動悸のように
なるので、そうなったら一時控えるのも大切です。
自分はそれで一度、循環器内科を受診しています。
結果はデスクワークによる巻肩傾向での胸筋の胸骨圧迫気味からくる、
肋間神経痛のようでした。


〇軽い運動

 

前述の筋肉の問題もあるので、凝り固まった筋肉をほぐす軽運動、
ストレッチを週に3回~しています。
腕を片腕ずるぐるぐる回したり、
両腕の左右への開閉、
両手を組んで上に伸ばしたり、
そのまま横に上体を倒して脇の筋肉を伸ばしたり、
両腕を背中で手を結んでのストレッチや、
胸筋を伸ばす『小胸筋、大胸筋ストレッチ』をします。

 

これらはデスクワークによる巻肩傾向にある人や、
胸の中心の痛みではなく、左や右の胸の一部がピリピリ痛むという
内臓に問題のない人にでる症状である、肋間神経痛の対策として有効です。
自分もこれらを習慣としてするようになってから
一時期左胸の違和感はなくなり、さくさくデスクワークができています。

 

そういう意味でも気分転換と健康を兼ねておすすめです。
血行も良くなり、軽く息も弾んで気分も晴れて色々お得です。

 

目安として、自分はキッチンタイマー(これもデスクワークの時間管理として使用)で
片腕ずつ30秒から~で大体10分~くらい行っています。

 

好きなテンションのあがる音楽をかけながら10分~(2~3曲ほど)の取り組みになります。
ちなみに、かける曲はたまには違うモノにした方が運動は長続きすると思います。
人にもよるのですが、ワンパターンだとやる気がさがることもあるのです。


〇軽い掃除、換気

 

気分が停滞している時というのは、思考が鈍っているのですが、
そういうときに疑うべき要素に、

 

1、自分の肉体的な疲労や調子などの要素
2、自分のメンタルの疲労や調子の要素
3、環境的な状態の要素

 

があると思うのです。
1、2、はまさに自分の調子ですが、
3、はその日の天候や季節によっても変わってくる、生活環境の状態のことで、
とくに部屋の状態は仕事に追われて掃除が滞ると徐々に悪化して、
それが心身のコンディションにも『地味に』影響を及ぼしてくると思います。

 

この対処に軽くでも良いので掃除をするのはとても良いです。
その際、窓を軽くでも(30センチくらいでもOK)開けて換気をするのが大切です。
実は、部屋を閉め切っていると部屋の空気が淀み、
それによっても集中力や思考力に悪影響が『地味に』出てくるのです。

 

なんかぼーっとする、眠気が……頭が回らない……というとき、
空調を切って窓をすかして20分もすればだいぶ気分が好転していることに気づきます。
そのくらいに換気は重要なのだと思っています。
疑わしい、と思った人は、論より証拠。実際にそういう状況、状態になったら
このことを思い出して窓をすかしてください。
ほぼ間違いなくコンディションは好転します。
(だるいな、眠いな~から窓を開けて、そのまま少し作業を続けると、
あれ、意外に調子が回復してきた、
となっていること請け合いです。騙されたと思ってやってみてください。
悪いことは言いません)

 

煮詰まったら換気して様子を見る、
は即効性のある継続のコツだと思っています。
それでも、デスクワークにしてもひとつの作業の集中力の限界の平均は
90分前後のようなので、
体力的に疲れたりもしますし、
1時間以上経ったらそこくらいを節目にいったん休憩をするのも大切です。

 

なによりも継続に大切なのは
かじりついて一気にがーっを繰り返すのではなく(たまにはそういうときがあっても良いのですが)
平均的な1回の取り組み時間でちょくちょく休憩を入れて、
ペース配分をしてやっていくことだと思っています。
そうしていると、そもそも煮詰まる頻度も減ってきます。
安定したレベルでの仕事がしやすくなります。
がんばる人は良いのですが、それは裏返すとペース配分はうまくないという一面の事実があります。
スパートをかけてがんばっている人の多くは、
序盤に他のことをやっていたり余裕で構えていた結果、
あとで頑張らざるを得ない(そうじゃないと納期に間に合わないから)
という人が結構いると思いますので。


〇好きな音楽を聴く、映像作品を見る。小説や漫画などの本を読む

 

好きなエンタメに触れるのは気分転換として王道です。
ただ、人よっては好きなアーティストが少ない、
といったこともあると思います。
そういうときは映像作品(映画やアニメなど)
の物語を好きだというところから入って主題歌の曲や劇伴を試しに聴いてみるのもアリかと思います。

 

アレの主題歌だっていうから聴いたら気に入った、
そこからこのアーティストのファンになった、
というのは今は結構あると思いますので。

 

無理して新規開拓するのが面倒という人は、
音楽ジャンル以外での気分転換を選択肢として持つのも良いかいと。
気分転換は何もみんなと同じでなければいけないというのではなく、
あなたなりに気持ちをリフレッシュできるなら、
それが人を害さないのであれば大抵は何でも良いのだと思います。

映像作品は、あまり長く見過ぎると疲れたり時間が奪われるので、
塩梅をみて取り組むのが良いと思います。


〇身体を休める

 

布団やソファ、ベッドに横になって
軽い音楽やラジオなどほどよい音をながして身体を休めるのも大変良いと思います。
その際、テレビは避け、スマホをいじったりしないで、
軽い音のみにして身体を休めること中心にしていると尚良いです。
(場合によっては耳や脳が疲れているなら耳栓をしても良いと思います。
耳栓は百均で購入できるモノでも十分です)

 

この際、呼吸を深くゆっくりにしてみると、
なおリラックスできます。
マインドフルネスでもそうですが、
呼吸を深くするのはイライラや不安、緊張や怒りなどをやわらげる
簡単で手っ取り早い、多くの場合効果のある方法なのです。

 

30分番組のラジオや、キッチンタイマーで30分タイマーをして
30分、呼吸をゆっくりにして休むだけでだいぶすっきりして
気分転換にもなります。
自分はこうしていると思考が巡ってきて、
思い付きのアイデアや、最近の問題などについての回答が浮かんできて、
思考整理とメモの時間の効果としても同時に活用しています。


〇少しの甘いモノ

 

摂りすぎ注意です。
甘いモノは気分が高まる、というイメージはありますが、
それは一時的に過ぎず、
それも摂りすぎると血糖値の急上昇と乱高下で
かえってメンタルがぼやけて、だるくなります。

 

余談ですが、これはエナジードリンク系も同様です。
一時的な高揚、興奮、みなぎる感じはしますが、
長い目でみるとかなりダメージのリバウンドがある品です。
自分も昔飲んでいた時期がありますが、
よくよく知ると健康に気を遣う人たちからすれば自爆商品です。エナドリは。
そして、もてはやされるスイーツ、甘いモノもそういう面があります。
シビアに言うと。

 

話を戻して、
これはライフハック系で学んだひとつの手法なのですが、
作業疲れで思考が回らないときや、
疲労を感じるとときは
チョコをひとかけら(一粒)だけ食べるだけでも結構粘ってがんばれるのです。

 

ちょっと作業的にまだやらなくちゃ、
でも疲れて頭が鈍ってきた、
という時の緊急回避的な気分転換としてなら、少しの甘いモノもOKだと思います。

 

気分転換としての甘いモノについて言っているので、
嗜好品、おやつとして楽しむのは別に良いと思います。
ただ、それでも甘いモノは摂りすぎると体重以上の悪影響があるとは言っておきます。
お菓子会社とそれに各種材料を取引している業者が困るのであまりメジャーではないですが、
これは知っている人は知っているし、よくよく学べば気づく紛れもない事実です。

 

摂っても良いですが、ほどほどにしましょう。


〇料理、家事

 

普段は身内やパートナーに任せている人や、
あまり積極的ではない人たちも、
あえてやってみると気分転換になります。

 

特に料理は実益もありますし、工夫する楽しみを覚えると奥が深くて楽しめます。

 

モノ作り全般は結構気分が晴れる人もいると思うのですが、
主婦でも料理が以外にストレス解消になる人もいると聞いたことがありますし、
掃除は嫌いでも洗濯が大好き!気持ちが良い!という人もいるので、
やってみると意外にあなたに合った気分を切り替える行動が見つかるかもしれません。
気分転換になる自分の虎の子の家事を設定しておくと、
ちょっとメインの仕事が気分がのらない……という時にちょうど良いと思います。

 

これらの一番良いところは、前述のとおりに生活面での実益があるところですね。


〇入浴、洗髪、洗顔

 

全身浴でも良いですし、シャワーでも良いでのすが、血行が良くなって気分が好転します。

 

ただ、体調的に疲れているときの長時間の入浴やシャワーは避けましょう。
それに体調的に問題のある人はあまり頻繁にとる選択肢としては避けた方が良いかもしれません。

 

そういう場合は、洗面台や浴槽に向かって頭髪だけを洗うのも結構良い気分転換になりますし、
洗顔をするだけも意外に気分がしゃきっとします。
顔でも洗おう……、
顔を洗って出直す、
は結構な割合で気分が切り替わって効果があります。
洗顔はお湯でも水でも、その時の季節と気分で好きにしていいと思います。

 

ただ、汗ばんでいるとか顔が気持ち悪い、熱いときは冷たい水の方がいいかもですし、
何か血行が良くなくて目がぼやける、という時は温かいお湯の方が
血行が良くなって効果があると思います。
その時のコンディションと相談して使い分けましょう。


〇性欲的な行為

 

これはあまり多くを言いませんが、
ソロでもパートナーがいるのでもどちらでも良いのですが、
えろいことをすると脳内に快感物質、幸せ分泌物がでるので、
気分が高揚、好転します。
どうしても気分がくさくさするけどあまりいい手がない、
というときはセクシャルな映像や行為もプラスになります。
地味に覚えておきましょう。
別にエロいことをすることは悪いことではありません。


〇趣味の行動をする。思い切って遊ぶ

 

本来のやるべきことから離れて本当に頭を切り替えます。
いっとき、本題への時間と思考から離れる手法です。

 

自分は漫画系のイラスト、(漫画やアニメ、ゲームのファンアート)
模型作業(ガンプラ、素組や改造、塗装まで全部しっかりもすることも)
を時々取り入れています。

 

以前も仕事に集中しすぎて五月病のようなだるさに囚われたときに、
ガンプラを組み立ててモノ作り系の趣味にある程度集中していると、
完成したころには達成感と満足感もありますし、
かったるさも失せて気分を切り替えて本題に向きなおれました。

 

以来、日々の気分転換だけでは間に合わず、
粘って作業をしても全然うまく行かないし気が乗らな過ぎて仕方ない、
というどうしても煮詰まった感が解消できないとなった時は、
そういう時は思い切って遊ぶ時間にしています。
一旦そう決めたなら、そういう時は「今は遊ぶ時間だ!」と割り切って全力で遊びましょう。
そうすると、しばらくして満足すると大抵の場合気分も切り替わっていますので、
また本来の仕事に戻れます。
遊びはストレス解消の一番の手です。
時にしっかり遊ぶのも大切。

 

ただ、現状は自宅でできる遊びの選択肢を増やしましょう。

 

テレビゲームも良いのですが、あまりやりすぎると視神経やメンタルが疲れるので、
ある程度アナログなモノも選択肢として調べて興味のあるモノを試したりして
作っておくと良いと思います。

 

定番の将棋とかチェスも良いですし、一人で出来るカードゲームとかも悪くないですね。
その辺は、アナログのゲームで調べると好みのモノが見つかるかもしれません。


〇ネットやスマホやテレビ、ゲームといったモノについて

 

これらは、楽しい面もあるのですが、
あまり主軸とはしない方が良いと思います。
ネットやSNSも良いのですが、基本的に時間泥棒で
あまり実益はありません。
承認欲求は満たされますが、仮初に過ぎません。
そこから何かを学びとろうという実験精神でもないのなら、
あまりはまらない程度の付き合いの方がかえって疲れずにいられます。

 

というか、気分転換のはずが捕らわれて他の大切なことがおろそかになるのが
ネットやSNSの実態です。
そして、それにはまって抜けられないのは報酬の脳中毒、依存ですので、
そのことを正しく認識するならば、尚更ほかの息抜き、気分転換を選びましょう。

 

ゲームもテレビも、時間の制限なく見ていると
だだ漏れの情報を処理するばかりで自分なりの思考ができず、
時間の無駄になりますし、
かえって疲れることもあります。
特に、テレビはネガワードの宝庫ですから、
あまり無暗に摂取してありがたいモノでは本当はありません。
必要な情報を取得したら電源off。
これがスマートなのがテレビとの付き合いであり、
気分転換なら見たい番組を見られれば十分です。
見過ぎには注意です。却って気分やコンディションにマイナスになります。
それが当たり前になって、見ていないときのベスト状態を忘れている、
知らない人も多いのが今の社会です。
ためしにテレビやゲームの時間を半分にして(ネットも)
他の趣味や行動をしていると、自分の行動力や性能の意外なポテンシャルに気づきます。


〇家で出来る以外の気分転換

 

今はちょっと不要不急の外出は控えるながれですが、
それでも買い物には行かないといけない日もありますし、
そういうときはあえて近場の歩いて行ける距離に散歩感覚で
ゆったり歩いていくのも良いと思います。

 

自分も少し前まで買い物以外で散歩もしていたのですが、
近所の町中を歩いていてもこんなところにこんなのがあったのか、
とか、ここの建物改築か、ここに新築か、
あの店はいつからあるのか?とか細かいことに気づきや想像ができて、
どうでもいいことともいえますが結構楽しめます。
鳥が飛んでいるのも地域によっては楽しめますし、
町によっては道端の草花や、
住宅の軒先の鉢植えの花などが季節によって移り替わっているのが確認できて、
こういう何気ない空気、
自分の家での作業という日常からから少し離れた日常に身を置くことにもなり、
散歩の時間も気分が切り替わります。

 

それに普段デスクワークをしていて散歩に出ると、
休憩をしてんぼーっとするときのように
思わぬ閃きが訪れてアイデアのメモをしたり、(スマホのメモ帳に道端に立ってメモしています笑)
考えていた問題の答えが思いついたりします。
そういう『外気と気温、音や風、日の光に触れる』も充分に気分転換になります。
当たり前すぎて甘く見ていますが、
表に出歩くのはとても気分転換になるし、
気が晴れる行為だということです。

 

それがこういう状況だと改めて効果があると学ばされます。

 

今はそれが少しやり辛い状況ですが、
ちょっとの間でも近所を軽く散歩する、
などの選択肢を気分転換として持つのも大変良いと思います。

 

それに、近所でも住宅のまえで遊んでいる子供はいますからね、現状。
少しの距離や時間でも外気に触れて光に当たるのも気分転換になるので、
取り入れる選択肢にしてみても良いと思います。

 

以上、色々自分が在宅仕事の際に取り入れている気分転換を挙げてみました。

 

すでにこれは知っている、というモノもいくつかあることと思いますが、
それでもこの中で何か役立つモノや考え方などがあると幸いです。

どんな仕事も作業も熱中して根詰めるのも良いですが、
息抜き、ガス抜きも適度に。
Take it easy テイクイットイージー(のんびり行こう、気楽に行こう)
の言葉を心の隅に忘れずに行きましょう。

 

ではでは~。