1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「今週のお題より『ねこ』家猫の外出について思うこと」

今週のお題「ねこ」

 

 はてなブログの『今週のお題』で記事を書いてみます。
今回は『ねこ』とのことで、
自分のウチはもう14年目になる茶トラの雄猫を飼っているのですが、
この猫について書きたいと思います。

 

ウチの家族が知人にもらってきて飼うことにしたこの猫、
もともと父親が
猫は表で側溝のなかなどでどこでも入って不潔だから嫌い、
という考え方だったのですが、
子猫のころにウチにきた猫を育てるうちにすっかり猫好きになり、
もう14年目です。

 

その過程で、どこのご家庭も少なからずあると思うのですが、
家の外に猫が脱出してしまう、ということがウチにもたびたびありました。

 

ウチでは父親がもともとそういう考え方だったのと、
他の家族が外出からいつの間にか帰ってきた猫の足などが汚れているのを見て
あとの始末が大変、
それに外で他の猫と喧嘩をしたり、
自動車で事故にあったり、病気のもとをもらってきたりしないかと、
色々心配をして、猫を外に出すことについてかなり否定的な考え方になり
これまで半年に一度も外に出ないようにしてきたようです。

 

そんなウチの猫は、それでも表に興味があるようで、
天気の良い日などには窓辺で長い時間、外を眺めています。

 

日の光を浴びている、とも言えるのですが、
けれどどうにもこうして窓辺にちんと座っているのを見ると、
ウチの中ばかりで退屈だから外に出たいにゃん、
とモノ言えぬ猫の腹の内で思っていそうで少し可哀そうになります。

 

飼い主側としては、その猫の安全のためでもあるのですが、
猫にしてみると自由を束縛されて囲われているともいえて、
一体何が正しいのか?と時々思ったりして今に至ります。

 

ウチの猫は外に出ても、用足しはウチの猫小屋のそれ用の砂でないとできないという
割とデリケートなふうになってしまっているようなので、
外にでても帰ってくるだろう、というある程度の安心感はあります。
(一晩帰ってこなかったこともあったようでしたが)
けれど、もうだいぶ年を取り、体の様子もどこかおじいちゃんのようです。

 

昔は洗濯機のうえにひょいと飛び乗り、乗り降り自在でしたが、
今はめったに登らないし、登っても降りるのは自力では躊躇しているし、
こちらが気づくと降ろしてと鳴いて訴えるのです
(それはそれでかわゆいのですが笑)

 

うーん、こんな状態なので、今となってはあまり自由に外に出しても
運動面で危険ではとも思えます。

 

それに、年を取っているので、
動物でよくいうお迎えが近づいたら見えないところに行きたい、というやつで、
うっかり外に出ていかれてそれっきり……ということも考えられて、
どうにも不安な自分たちがいます。

 

これまでと現状を考えて、自由にさせてあげたい、でも心配、
自分たちの気持ちも、猫自身の気持ちもあるのでは?
とジレンマのように色々考えて時間が進むばかりです。

 

全国の家猫を飼うみなさんは、
こういう家猫を外に出してあげるかどうか問題はどう考えているのでしょうか?
割と割り切っている方もいるのでしょうか。
それともウチのようにどちらともつかない気持ちで
多少、罪悪感はあるけれど、
それが猫の身の安全と快適さのために『仕方ないこと』であり、
束縛してしまう形ですがそうしてしまっているのでしょうか。

 

うーん、束縛していると思うなら思い切って自由にしてみれば、
とおしかりを受けそうですが。

 

ペットの意思と自由を尊重するのもいいけど、
自分たちが飼い主だと思うなら、その命に責任をもって管理すべきは鉄の意思で管理すべき、
という考え方もあるのでしょうか。

 

要は自分たちの感傷なのでしょうか?
うーん、今の猫は長いですが、けれど猫を飼うということ自体は初めてのことで、
自分にはまだ正解がよく分からず、このような答えのでない半端でぐだぐだな
思っていることを書くことになってしまっています。
それを今後の学びにするのか……
それとも犬の散歩のようにリードでたまにでも表に連れ出してあげるのもアリなのか?

 

何かしてあげたいと思うのですが、
うーんうーん、、、
本当、世間の家猫を飼う方たちはどう考えて、
どういう風にしているのだろうか?

 

ただ単にウチの連中が保守的なだけというのもあるとは分かりつつ、
本ポストを通して自分の課題を浮き彫りし、
現段階ではそれを自分の内に寝かせる(熟成させる)形をとります。
まだ自分なりのベストな答えが分からないのです、恥ずかしながら。

 

にゃんともかんともな記事で申し訳ありません。
ではでは~。