本場のメイドさんが訳あって日本暮らしになり、
色々食べる日常が描かれる続巻。
実は臆病なところもあるスズメが
少しずつ交友の範囲と行動を広げていく様子が丹念に描かれる。
日常系でありながらマンガ的意味がしっかりした作品だと感じる。
梅雨の回の雨道をいくシーンは、
それだけにこれほど描くかというのが目を引いたし、
女の子のボーロをやっぱりもらうというシーンの心情の動きも良かった。
他にも小松さんが 「夜遊び記念」 というシーンなどもあるので
見てみて欲しい。
小松さんはスズメとは違い変わろうと焦ったのではと感じるが、
この二人の良いコンビ臭も感じます。
そらくんのロマンスの予感や、
新たなメイドの金髪ツンデレなリコッタも登場し季節は移ろっていく。
次巻は夏の祭りでの買い食いなんかも楽しみ。
ではまた次の本の感想で。