※この読書感想は以前、当ブログに掲載した記事の
改稿再掲になります。
本著はタイトルにある通り、
身近にある家電、最近では液晶テレビ、Wi-Fiや
昔からあるエアコンなどなどの科学的な仕組みを図を交えて解説した本。
あまり気にしていなかったモノや
最近主流のモノも知れて個人的に結構良かった。
エアコンやリモコンの仕組み、CD、DVD、BDの仕組み、
液晶ディスプレイがどういう仕組みかなどの
『リビングにあふれる科学』
電子レンジや冷蔵庫、洗剤の仕組みと正しい使い方などを科学的に説明した
『掃除、洗濯、料理にあふれる科学』 の章、
消せるボールペン、紙おむつの仕組み、
電子体温計、体組成計の仕組みを解説した
『快適生活にあふれる科学』、
ちまたで(今でいうと一時期はやった)水素水の実際、
栄養ドリンクや静電気などについての正しい知識の
『健康、安全管理にあふれる科学』、
それに最近の太陽電池、ドローン、3Dプリンターの仕組み、
バーコードとQRコード、スマホやタッチパネルの仕組み、
新幹線の構造の理由や飛行機が飛ぶ原理を簡単に解説している
『先端技術、乗り物にあふれる科学』 の5章、55の項目で
様々な身近な科学について解説している。
中でも1章の4K、8Kの新規格についての図説はとても分かり易かった。
子供に是非読んでもらいたい内容であり、
また当たり前に使っているけどどういう仕組みだろうか?
ということを改めて知れる点で大人にも読んでもらいたい本。
一家に一冊あるとかなり役立つと思います。
ではまた次の本の感想で。