1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「散歩の効用。アメリカの鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの言葉から」


今回は、Youtubeでみかけた動画から、
これは確かにそうですよね。
と感じた言葉があったので、それを少し書かせていただきます。

 

こちらの動画、
音声で聴く「カーネギーの名言」


音声で聴く 「カーネギーの名言」20話

 

アンドリュー・カーネギーは、
動画でも解説文がありますが、
19世紀から20世紀に生きたアメリカの実業家。
鉄鋼王と呼ばれた成功者です。

 

彼は、『思考は現実化する』という
成功の法則をまとめた今でいう啓発本を、
ナポレオン・ヒル氏に依頼して世に出させた人物でもあり、
その言葉はたびたびなるほどと思わされます。
(啓発本は現代では溢れかえっており、様々意見はあると思いますが)

 

今回は、その動画の言葉のなかでのひとつを引用させていただきます。

 

動画中 0:53~の3つ目
『悩み事は散歩して忘れるのが一番だ。
とりあえずちょっと外にでてみて。
悩み事は翼が生えて飛んでいってしまう』
(少し変更して記述)

 

これは自分も実感があることです。
家で作業をしていて煮詰まった時や、
家族や近所からのストレスでイライラした時など、
部屋で一人で抱えていても怒りで苦しいだけです。
そういうときは、
切り替えてみるのをちょっとやってみるのが良いと感じています。

 

空気を変える、気分を変えるために、
ちょっと外にでてみる。

 

外気に当たって、風や陽光に触れるのも刺激になります。
開けた場所に行くのもいいですし、
夜でもいいと思います。月や星もよいものですし、
夜風が心地いい季節もありますし、
夜の人気のない住宅街や道を歩くだけでも良いと思います。

 

2、30分、2~3000歩くらい軽い気持ちで表を歩くだけで、
途中歩いている間に
最初にあったイライラや不満、怒りは
帰ってくるころには割と、本当にどこかに飛んでいっていることが多いのです。

 

部屋でイライラしていた最初の感情は、
散歩して帰るころには、(ま、いいか)と思えるように不思議となっています。
(100%ではないかもしれませんが、おおむね)

 

忙しいからそんな時間はない、という意見もあると思います。
でもそういう人ほどストレスがたまり、神経質になりがちです。
それで爆発したりつぶれる前に、
自分自身のメンテナンス、ガス抜きだと思って少しでいいので、
軽い気持ちで散歩してみると良いと思います。
ちょっとその効用に驚くかもですよ^^

 

徘徊老人よろしく、という面もありますが、
ウチばかりにいても息が詰まりますし、
空気を変える意味と、
足の運度不足解消の面、
陽光、外気、外の音などの刺激に触れることで意識が家にいる状態から
だいぶ変わる効果はあります。
現状でも、それは取り入れた方がメンタルに良い効果があると思います。

 

ただフェアに言うと正味なはなし、根本的な解決策ではないかもしれません。
気休めではあります。
でも、イライラやストレスとはどうしてもあるもので、
それを今すぐ排除できないなら、
うまくスルーできる方法を取り入れるのも
ひとつの現実とやっていく術だと思います。

 

そうしてイライラをこまめに解消した方が、
かえって目的や本来の仕事の効率があがって
結果的に早道になることもあるかもしれません。

 

急がば回れですね。
イライラするけどこれはやらなきゃ、
という時ほど、ちょっと遠回りかもしれませんが
外にでて散歩をして気晴らしをしてみる。
それが結果的に一番の近道になるかもしれません。
自分も在宅デスクワークをやるようになって、
この散歩習慣を取り入れるようになってだいぶ経ち、
それを実感しています。

 

がんばらなきゃ、というのは日本人みんなに考え方の悪習のように
はびこっていますが、
息抜きもしてこそいい仕事ができると思います。

 

カーネギーにしても日本の偉大な成功者にしても、
がんばるべきところではがんばりますが、
そういうメリハリをちゃんとしていたからこそ、
偉大な仕事ができたのでは、とまだまだ未熟な身ですが、
この動画を見て思ったりしました。

 

今回はそんな散歩に関しての効果、効用について、
鉄鋼王カーネギーの言葉から書かせていただきました。
何かの参考になれば幸いです。

 

p.s.
女性は散歩コースは複数持って、
ちょいちょい変えた方がいいかもしれません。
どこぞの下心のある野郎が待ち伏せして面倒なケースになる
可能性もなくはないので。
安全で気分のよい気分転換を。

 

ではでは~。