1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

ガンダム35周年。2日遅れの祝記事

機動戦士ガンダム」が

1979年の放送開始から4月7日で放送35周年を迎えましたね。

(また自分が好きである「W」も4月7日で19周年を迎えました)

最近日、ガンダム最新作「ガンダムビルドファイターズ」の放送終了と、次回作「Gのレコンギスタ」の発表を受けて、ますます盛り上がりをみせるアニバーサリー。

これを受けてガンダムの生みの親、富野由悠季氏の自伝小説を再読してみたので、ブクログにアップしていた感想をこのブログにも掲載します。

⇒Gのレコンギスタ公式

富野由悠季 自伝小説 「だから僕は… ガンダムへの道」

<かくいう自分も年代的にガンダムを視て育った世代で、

はばかりなく言いたいのだが、自分はガンダム好きである。

しかしいわゆる「平成ガンダム」に親しんできただけの、みる人が言うと、”にわか”のガンダムファンかもしれない。

何せ「V」以降のシリーズを観るばかりで、宇宙世紀にはゲームやコミックでしか触れていない。

それでも、自分はガンダムが好きで、フェイバリットシリーズは「W」であると、声高に宣言する次第である。

そんな自分が、「ガンダム」という偉大な作品の生みの親である富野由悠季という御仁はどういう方か、と興味をもって読んでみたのが、この自伝書籍である。

今からいうと、あの「ガンダム創始者」として、ビッグネームと威光を持つ方として、みな「すごい人に決まっている」というイメージを持っているのではと思うのだが(自分もその一人でした)

確かに、凄まじい人である、が、同時に凄まじく泥臭い。

この人、滅茶苦茶がむしゃらにやって来てるよ!

と思うとともに、偉大な事を為した「格好いい男」では、決してない、その生き筋。

伝説となる人間が、必ずしもヒーロー性を持っているわけではない、と知らしめられる。

この自伝は、富野由悠季さんという方が、自分の生とがむしゃらに格闘したスガタが書かれており、自分は某ロックバンドの曲の詞を重ねて、そのスガタをこう讃える!

カッコ悪くたっていい 死にもの狂いで 変えてやる

まだ俺は変われる 自分で変えてみせる 

これがそうPRIDE それぞれの場所で

まだまだ イケるぞ イケるぞ

富野由悠季さんは、やはり偉大な方だった!!>

以前に読んだ時と同じく、何かを為そうとする人間に必要な必死さ。

「W」的に言うのならば「なりふり構わぬ勝利のためならば」。

そういう誰に恥じることもなく、自分の生業を突き進んでいく力をまざまざと見せつけてくれます。

とーしろさんも頑張ろう。

ガンダムWの自作模写

ガンダム35周年記念イラスト

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