1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「約2年ぶり12枚目のアルバム発売!お題スロットから「これ買いました」」

お題「これ買いました」

 

今回は、お題スロットから
「これ買いました」で
書かせていただきます。

 

このお題を書くのは久しぶりなのですが、
今回購入したモノも、
そこそこ久しぶりなリリースになるモノでした。

 

モノはこちら。

ロックバンドUVERworld
12th Album「ENIGMASIS」(エニグマシス)
です。

 

もともと、10年以上このバンドが好きで
新曲シングルやアルバムが出るたびにCDを購入していました。

 

いまだにCD派なのですが、
今回はTSTAYAオンラインでの特典が気になって、
そちらでの購入となりました。

 

特典はブックマーカー(しおり)

2023年の下半期と
2024年の上半期のカレンダーの載ったポスターでした。

 

SNSから窺い知れる猛者のCrew(UVERworldファン)になると
特典を全てゲットするために
各特典の店舗全てで予約して購入している方もいました。

 

そのくらいの期待の寄せられる今回のアルバムのリリースとなりました。

 

それもまた当然で、
来る今週末にはUVERworld史上最大規模のハコ、
日産スタジアムでの2daysライヴとなります。

 

そのために準備されたこともあって、
Crewのこのアルバムへの注目と期待も否応なしというもので、
自分もフラゲできたので
もう先週は毎日頻繁に拝聴していました。
(当然今も)

 

いや、前作「30」は個人的にちょっとだけ物足りない印象だったのですが、
今回の「ENIGMASIS」は初見ですべての曲が良い印象で、
日産スタジアムでのライヴでの盛り上がりがテッパンに感じます。

 

(まあ、夏の野外なので相当鉄板のうえのごとく物理的にも
熱くなると思っています)

 

そんなUVERworldの「ENIGMASIS」

 

ここからは少しだけ、
楽曲の感想を書かせていただきます。

 

恋愛曲の数多め。でもやはり熱い!

 

頭の曲が「ビタースウィート」
で珍しく恋愛ソングが頭にきていました。
他にも
「echoOZ」
「two Lies」
ピグマリオン
がそれに該当しますが、
それぞれテンポも詞も違うテイストで
自分は特にアップテンポの「ビタースウィート」や
既存シングルからの収録の「ピグマリオン」が
シングルの時よりも気持ちよく聴けて
気に入っています。

 

ピグマリオン」は他の収録曲を聴いた最後になるので、
余韻として心地よいメロディとなって
このアルバム独自の味に変化したのかもしれないと、
個人的に思ったりしました。

 

歌詞に関しては、「ビタースウィート」も
「echoOZ」も
ボーカルのTAKUYA∞さんの奥さんとの関係や
その性格、
二人の仲が窺えたりする内容でもあります。

 

それでいくと、
今回のアルバム新曲である「two Lies」の内容が、
微妙に二人の仲は大丈夫なのか……?
という解釈もさせたりしました。

 

このアルバムのタイトル「ENIGMASIS」の意味が
謎やなぞなぞ、謎めいたを意味する「エニグマ」から
来ている造語なので、
何かの問いかけやなぞかけがアルバムを通してあるのも実際のようで。
そういう想像もしてしまいます。

 

他の曲は
「VICTOSPIN」
「Don't think. Sing」
「α-Skill」
「THEORY」

 

が、これまでのUVERworld節を存分に発揮している歌詞とハイテンポ曲で、
「CORE PRIED」や「IMPACT」級に育つことが期待される、
ライヴも意識されたコール&レスポンスも熱いナンバーですね。

 

「α-Skill」はテンポこそ緩やかですが、
夢についてのUVERworldの現状と、
これから先に見据える希望や在り方を感じさせる、
メロディと歌詞ですでに涙腺にきまくる曲で、
かなり好きになりました。

 

SNSでも上記4曲に対しての反応はかなり良いようで、
ライヴで演奏されるのが楽しみです^^

 

残るは、前作「30」から収録されることもあった、
コラボ曲で
Be:FIRSTのメンバーとの「ENCORE AGEIN]と
弩ラップのANARCHYとの「FINALIST」

 

どちらもUVERworldの歌詞世界を損なわない内容で、
刺さるところの多い曲です。
自分は「FINALIST」の方がどちらかというと
面白い印象でした。

 

「ENCORE AGEIN」に関しては
SNSなどでの
19歳というコラボ相手への押しの強さや
UVERworldではなくそのアーティストの推しの反応が
鼻につきましたし、
その若さでUVERのような歌詞を引用や体現していると
そちらのファンに言われると
違和感しかないので、
純粋に楽しめなかったのが実際です。

 

誤解や反感を恐れず書くと、
SNSなどの話を聞いていると、
そんなに苦労しているか?という
薄味さをやや感じてしまったのも事実。

 

コラボでなければもっと良かったとも思えるナンバー。
あくまで個人的な意見ですが、
コラボは必要かな~
というのが「30」から感じている
10年来のCrewとしての感想でもあるのですよね。

 

あとは、インストナンバーの
「ANOMALY奏者」
「ENIGMASIS」
これらもクオリティはテッパンで
日産の大舞台で轟く瞬間が楽しみです。

 

なぞなぞについて……、、、

 

本アルバムの「謎」に関しては、
インタビューなどの内容から、
彼らUVERworldが「自分たちらしさ」というものを
どう捉えているのか?
ということをアルバムの曲たちを通して自問や聞き手側に
問うている面もあるようで、
(無論、全体を通しての歌詞の内容から
別の謎の答えも少し浮き彫りになる気配もあるのですが……)

 

これに関して自分は、
UVERらさしとは、
夢と愛の両方を大切にしていて、
その両方がるからこそ強いのが彼らだ、
とそう思ったりもしています。

 

「30」と感染症関連のライブ自粛の流れで、
やや彼らの楽曲と年齢もありますが、
夢に関しての表現が若干弱まったような
気がしていたのですが、
それに関しての不安を払拭してくれる
歌詞と楽曲になってもいるように感じました。
だからこそ、強いUVER健在なりを感じ、
彼ららしさに改めて気づけるアルバムともなりました。

 

それで、そうした意味では、
彼らが20年近く、
その二つの夢と愛という尊く大切なモノを胸に
音楽で走り続けてくれたことを
この12枚目のアルバムに触れた機会に
感謝を述べたいです。

 

 

以上、


これまでのUVERworldの集大成にして
更なる進化のカタチ、
加えてこれまでと変わらないスピリットの炎も燃やし続けていることを
ありありとその楽曲群から受け取れる内容のアルバムでした。

 

既出の曲たちと合わせての日産スタジアムでの
ライブ2daysでは
会場周辺で騒音届がでて出禁を喰らうくらいの
大盛り上がりをさせたいですね!^^

 

冗談ではなく、実際某アリーナなどでも
すでにあったバンドなのですよ、ご存じの方も
いらっしゃるかもしれませんが。

 

それくらいにぶちあがるのは
彼らと自分たちUVERCrewにとっては誉なことなので、
今回もばっこり盛り上がっていきたいですね。

 

二日目の30日は帰ってきた男祭りなので、
参戦される方々は
存分に楽しんできてください。
この規模での会場、男祭りはもう二度とないとも言えますので。

 

自分は諸々の都合で、
29日の通常参加となります。

 

その節は、
暑いなかかもしれませんが、
皆さんと盛り上がりたいですね^^

 

今回のアルバム「ENIGMASIS」は十分それに堪えうる
最高の曲たちばかりですし、
それにこれまでUVERworldとチームUVERがライブで
培ってきたモノを総動員して、
最高の素敵な夜にしていきましょう。

 

集った全員で、
打ち立てる俺たちの金字塔。
理想的な現実となるQ.E.D
そこにあると今日もその日も信じて……!!!!!!!

 

今回は、そんなお題スロット
「これ買いました」で
UVERworldのニューアルバム
「ENIGMASIS」について
書かせていただきました。

 

ではでは~。