1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「満月に兎が見える、先月と今月の満月を見て一眼写真を撮ってみたはなし」


今回は、ちょっと趣を変えて
よくきく月の話です。

 

月に兎が見える、
という話はよく聞きますが、
同時にそんなモン見えない!という反論も聞きます。
実際、自分もこれまでそんな風に見えた感じはなかったです。

 

だから、ただの古いお話くらいの認識でした。

 

ところが、先月の満月でふと空を見ると、
その煌々と光る満月の影の部分が、

 

「あれ……なんか兎のシルエットに見える……」

 

と思ったのです。

 

その時は、まあ何かのたまたまでそう見えただけだろう、
くらいに思って放置したのですが、
昨日の満月でもそう見えたのです。

 

よくよく見ると、もしかしたら、
月のくぼみの影の部分が違うことでそう見えるのかな……?
と思って、昨日はちょっと時間がなかったのですが、
今日、先ほど、一眼レフで月(ほぼ満月で、兎のシルエットが見える)を
撮影してきました。

 

その画像ですが、

 

f:id:itotetsu241046:20210228235050j:plain

 

ズームレンズで撮影して、
拡大すると兎のシルエットには見えませんが、
遠目だと次の赤線で示したように見えるのです。

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自分が気づいた時は肉眼で、
遠目に光っている今の月を見ると、
そういう風に見える状態のようなのです。

 

これは、月の巡りの関係か、地域によるのか、それとも時間帯か。

 

月は同じ面を見せると言いますし、
これまでは視力の関係や、天候状態の重なりで
ただ気づいていなかっただけという線もあります。

そこで、昨年の9月2日に初めて一眼レフで撮影した満月を確認したところ、

 

f:id:itotetsu241046:20210228235212j:plain

 

……影の位置がやはり違いますね。

 

時間帯は、昨年9月は夜11時頃
今回の月は夜9時過ぎでした。

 

専門的なことは知らないので、間違いの素人解釈かもしれませんが、
月の自転にしても約2時間でここまで影の位置がずれるものなのか?

 

これらから考えられるのは、
だとしたら、
兎のシルエットに見える条件の時期や地域や時間帯に、
見合わせた人が
「兎に見える!」といい、
それ以外の人が
「んなわけあるかい!」
と反論していた、というのがこの言い伝えの実際なのでしょうか。

 

これ、そう見えていた人はこれまでにも相当いると思われ、
別に真新しい発見をしたと話ているのではなく、
自分なりに昔から聞いていたことが確認できて腑に落ちた、
ということを言いたかったのです。

 

みなさんはこういう状態の月、見た事がありますでしょうか。
もしなければ、今度満月をみる機会があったら、
ちょっとその影の形を気にしてみてください。
もしかしたら、そこには左を向いた兎がちょこんと座っているかもしれません^^

 

今回は、そんな月に関するちょっとしたことを
書かせていただきました。

 

ではでは~。