1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「『ワールドトリガー』12巻購入・白熱のランク戦!~の周辺感想」

お久しぶりにワールドトリガーこと、ワートリ

ことをブログに書いてみます。

本当は普段からTwitterで連載最新話の感想と考察を書いているのですが、

まあ、たまにはブログにも載せましょうということで。

……単に原稿の進捗が少したるくなった気分転換の意味があるんですがね。

それは内緒で(;^ω^)

そんなわけで、

今月発売した最新コミックス12巻の感想を。

CIMG2297.jpg

表紙は今回は那須さん。

おお……びゅーりふぉ♡

ボーダー内でも隠れファンがいるのも頷けます。

(個人的に熊谷ちゃんも好みですが///)

先に述べると、アニメの進度にきっちり沿うタイミングの内容に

なっている今巻。

コミックスを発売日(9月4日)に読むと、

先週放映されたアニメ44話の続きが読める仕組みになっていたんですね。

アニメ制作の進行の妙ですね!

で、12巻の内容の感想。

    ⇩⇩⇩

他には、熊谷ちゃんが撃破された時の太刀川さんのセリフ。

「気持ちの強さで勝負が決まるって言っちまったら、

じゃあ負けた方の気持ちはしょぼかったのかって話になるだろ」

戦術や戦闘力という戦場で勝ち残る摂理とも言える要件で、

勝敗が決まるという、現実的でシビアな戦争が描かれるワートリ世界。

そこには気持ちが強ければ、という感情論や根性論が

入り込む余地がおそらくない。

その世界で、トリオン能力も戦闘技能も高いレヴェルで持ち合わせていない

持たざる者の修が、

戦い、のしがっていく為に使えるモノは、精神性

――くじけず、折られずに己の為すべきと決めたことを成すために、

彼独自の牙というモノを磨く、また同時に、

その不屈にして不退転の意志を持ち続ける事――

気持ちの強さで勝てる力をカタチにするしかない。

太刀川さんの言と、修の意志性。

これらがワートリにおいて相克のように

テーマと対峙する、立ち向かう、主人公の在り方を

陰影深く顕わしているシーンに受け取れました。

もう1個。

茜ちゃんを撃破した遊真の戦術について。

虚を突く、意外性のまさしく手だったわけですが、

ダメージを負っていた右腕を自ら切り捨てて、それを囮に使う。

これに茜ちゃんは引っ掛かってしまったわけですが、

このシーンは、いくら痛覚オフのトリオン体とはいえ、

片腕を自ら切断する遊真のクレバーというか、

シビアというか、思い切りがよいというか、

かつての木虎がみせた意志の強さとはまた違うような気もする、

遊真の豪胆さであり、己の躰へのある種の割り切りを感じて、

やっぱりぞっとするところのある子である。遊真は。

と感じさせられるシーンでした。

まあ、トリオン体なボーダー隊員にはこういう捨て身の戦術が

そこかしこで見受けれますから、

その一種ともいえますけれどね。

あとは、感想ではないのですが、

単行本発売前にTwetterで局地的に盛りあがった、

非公式のキャッチコピー大賞に自分がアゲたのも載せます。

即興なのですが、うまいカンジに韻を踏めてお気に入りです。

更にちょい。

地元書店でのワートリ棚です。

上記のように、5巻くらいの時は入荷が新刊でも数冊で、

予約しないと買えないような書店だったのですが、

人気が出て嬉しいです!ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノイエーイ

さて、次巻は12月か~。

それまでには原稿を大体済ませられるカタチにしたいです!

というわけで、ではでは~。