1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「『ビルドファイターズトライ』第5話視聴感想。早くも開幕!ガンプラバトル選手権大会U-19!」

前回のサカイ・ミナトとのバトルから感じ取ったことを糧に、

来たるガンプラバトル選手権大会への準備を進める

セカイ、フミナ、ユウマのトライファイターズ。

己のガンプラへの理解度の低さを補うべく、

ガンプラの可動範囲を考慮した自身の格闘技を研究し、

バトルフィールド宇宙への適応のためにプールでも同様に

訓練を重ねるセカイ。

ガンプラへの理解とは、この場合プラモキットととしての

動きの理解なのは、

前作でレイジがガンプラに興味を持った際同様ですね。

決して作中でのモビルスーツの在り方を学ぶ訳ではないのが、

ガンプラバトルのファイターと、

ガンダム好きのビルド&ファイトをする者達との差異なのかもしれません。

つくづくセカイはレイジポジションのキャラという訳ですよね。

フミナちゃんは部屋で工作中も、

学校で日直中も四六時中ガンプラのことを考えているという、

ディープなガンプラ愛で大会への新機体を製作し、

ユウマといえば、作業中に

例のトラウマの主の言葉がリフレインしながらも、

決意を以って新装備の開発、

ライトニングガンダムを強化、完成させるべく作業に打ち込む。

それぞれの研鑽の中、フミナとセカイの語らいに出てくる人物たち。

ビルドファイターズトライ8

「師匠」「あの人」

セカイの言う師匠に対して、今作が始まってから誰も言及していかないのが、

多少の構成的な粗にも感じますが。

(当然、もったい付けるだけのインパクトを、その師匠の登場に持たせる

意味があるのでしょうが、しかしこの時の会話の流れでフミナ先輩が

セカイに「師匠ってどんな人?」と訊かずにいたのは、やはり無理を感じました)

しかしここでは、物語的に主人公3人にそれぞれ割り当てられる、

リスペクトする人物が出揃うという訳ですね。

セカイ⇒師匠

ユウマ⇒おそらくイオリ・セイ

フミナ⇒あの人(女性ファイター)

本作は「トライ」というだけあって、

キャラが抱く象徴的な関係性や人物が

複合的になっていますよね。

今のところは、

チームメイト(幼馴染、犬猿の仲、期待の後輩)

ライバル(ギャン子、魔改造のファイター、

サカイ・ミナト、デスティニーのファイター)

リスペクトパーソン(前述)

となっており、

本作の構成は、推測ではありますが、

前作のような世界大会を視野に入れつつも、

大会を勝ち進みながらこの関係性を語って、

進展させていくのが狙いの様に考えられます。

また、リスペクトパーソンや魔改造ファイターは、

同時に主人公3人にとってのラスボス的配置であることも

考えられます。

いや、ラスボスはむしろ前作キャラの線が強い気もしますが。

ユウマがセイを、セカイがレイジを超えようとバトルを挑むのって

燃えますよね!!

そうなるとリスペクトパーソンは自分自身を高みに上げる

踏み台的な存在とも受け取れますね。

魔改造ファイターもその位置づけですね)

ともあれ、セカイたちのバトル選手権は、

今回のサブタイトルそのままに、

まさしく「憧れと挑戦」の言葉がぴったりと嵌りますね。

前回から出歯亀しているのも板についてきたミライお姉ちゃんが

すこぶる可愛いですが……。

ビルドファイターズトライ9

ラルさんのグフの盾をおとさせたファイターは過去に5人といない。

それを刻むという渋い漢の姿に、

背中に歴戦の猛者と共に「コウサカ・ユウマ」の名の刺青を刻む

ラルさんを想像して吹きました!

だって、ラルさんのダンディズムはそれくらいの『道』を

彷彿させてですね……云々。

そして始まったガンプラバトル選手権、中高生の部、西東京大会。

ここで思うのですが、やはり展開が早めですよね、本作。

これは2クール目にどういう展開を予定してのことなのか。

あと、少し思ったのですが、

まさか甲子園みたいに国内での優勝チームを決めるのみで

2クール使ったりはしませんよね?

いや、まさかな。

前作でワールドチャンプを決めたのに、それはまさかな~。

1回戦で戦っている八万寺高校のガンプラ

ほぼドノーマルっぽい

ストライクノワールガンダムシュピーゲルサンドロック

ビルドファイターズトライ10

僕のサンドロック

今作はまだ「W」勢のガンプラ濃度が低いので、これから期待です!

水泳部チームは水中用ガンプラオンリーに飽き足らず、

バトルでも水着とか、

これはもう信念の段階に達している。

そう、変態という信念に……。

チームトライファイターズの初戦、宮園高校はジンクスチーム。

なんでジンクスなのかが気になりますね。

ジンクスの登場が、「00」において世界情勢の救援だったから

宮園(きゅうえん)

とかいうのではないと思いますが(汗

しかしこのバトルを見守るギャン子やサカイくんの

反応の良さが楽しいですね。

「馬鹿な!ヘタレやなかったんか!?」

ってもう、サカイくんは

ライトニングとビルドバーニングの出来栄えを見比べたり、

セカイのことを思い出したり、因縁を作ったり、

ビルドバーニングの来歴に気付いたり、

ユウマとのライバル関係を深めに行ったりと、

ほんま忙しいやっちゃな!

ビルドバーニングの粒子放出量は既出だったようで、

そうなると、このガンプラは機体特性として

プラフスキー粒子を大量流動する性能を有していると考えられますね。

これは要するに、1話のセカイが起こした風は、

ビルドバーニングの特性が働いたという解釈も出来る訳で。

次元覇王流が粒子を操るのか、というじゅーしーの仮説は

どうかという気もしますね。

そして勝利!!

フミナ先輩、初めて一回戦突破に歓喜のハグです。

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裏山です。

そしてそのトライファイターズの初戦を見守る瞳がここにも。

ユウキ先輩。メイジンカワグチ!

そしてフミナちゃんの憧れの人、

スターゲイザーのファイター(成熟していらっしゃる)!!

ビルドファイターズトライ6

エロいですよ、もうこのおねいさんも!!

本作、どれだけ攻めたら気が済むんですかヒャッハ―――ッ!!

レディと呼ばれた彼女がどんな声で、どんな風にしゃべり、

フミナたちと関わり、

またユウキ先輩との関係があるのか?

彼女の今後の活躍が楽しみですね!!

また水曜日の更新が楽しみな理由が増えてしまいました♪

という訳で、次回は優勝経験のある強豪との対戦。

これまでチーム戦でありながら、連携よりも極地戦が目立っていた

本作のバトルで、

いよいよ本格的なコンビネーションを戦術に取り入れたバトルを

見せつけてくれるのか?

期待しつつ、以下次回へ!

p.s

ラルさん役の広瀬さんのご回復を心よりお待ちしております。

また、代役の宝亀さんの熱演に期待いたしております。

ビルドファイターズトライ7

ではでは。