1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「刀顕バトル小説『フェイス・ザ・エッジ  ~業遣師がゆく~』各所配信情報」

最近巷では、刀女子なるモノがわきわきと蠢き、

全国の美術館に展示されている国宝や、重要文化財の刀、太刀を

観覧にくるという現象が起こっているそうです。

これは、通称『とうらぶ』というブラウザゲームが発信源。

刀が擬人化して、プレーヤーに仕えてくれるという内容ですが、

その擬人化刀が、腐の女性方に大変好評な

『美形・美男子』

であることが、ヒットの要因のようです。

好みの男のスガタをした刀に見惚れて、

実際の日本刀を観覧にいらっしゃっているという。

それについては、

まあよくある現象ですね。

然程珍しくもない。

(業界の高齢層には何事だ!?という感じでしょうが)

前置きとしてこういう事を書いていますが、

今回の記事は、決してとうらぶについて書きたいのではありません。

とーしろさんの執筆した長編小説

フェイス・ザ・エッジ  ~業遣師がゆく~

のご紹介がメインです。

しかし、なら何故いきなりゲームの話かというと、

この小説を語る際に、

どうしても、とうらぶについて触れないと、

こちらがあらぬ誤解を受けそうだという懸念があったからです。

それは何かと申しますと、

自作の内容にある数々の要素が、

とうらぶの中の設定やシステムと、

多々かぶっているところがある、ということです。

こういうと、

「お前が影響を受けて真似たんじゃないの?」

とか、

「パクリかよ。パクんなよ」

などという言葉が浴びせられそうなのですが、

それこそが、あらぬ誤解であり、

わざわざ明言して是正したところなのです。

というのも、

自作『業遣師』を書いたのは、去年の夏。

そして、とうらぶがサービスを開始したのは

今年の1月。

そしてこの作品は8月〆切の

某新人賞に投稿しています。

さておき、

自分がアイディアを考えた方が先である、

ということを、兎にも角にもはっきりさせておきたいのですよ。

とうらぶうんぬんではなく、

何かを真似している、という言葉を、

真摯にオリジナル作品を書くことに向き合って、

そのうえで書き上げたモノに言われるのは我慢なりませんから。

というか、

かぶる要素がちらほら見受けられても、

全然別モノの内容です。

テーマも見るべきところも、面白味もまた違います。

だから、尚更読んでみて欲しくあります。

当ブログでも以前語っていますが、

自分の書いたモノを、タダで切り売りするのは

とーしろさんの主義に反します。

それを去年末と2月中に渡り、

「Pixiv」と「小説家になろう」サイトで

公開しています。

……この公開は当然、とうらぶがあまりにも近似する要素が多い故の、

誤解を回避する為ではありますが、

この機に乗じて、とうらぶ繋がりで興味を持っていただこうという

魂胆もあったりします。

いやはや、とーしろさんも色々必死ですね(○´ω`○)ゞエヘヘ

長くなりましたが、

興味を持っていただけた方に粗筋とリンクをご紹介します。

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フェイス・ザ・エッジ ~業遣師がゆく~

 日本刀に宿る邪念などが具現化して人に害を為す怪異、『妖威刀』

を祓う退魔の太刀『鏡命刀』 

――その遣い手、『業遣師』 の少女、棟角宗近。

北陸の大誠寺町を舞台に、祖父たちの名誉を取り戻すために、

宗近は業遣師として日々危険な仕事に挑む。

しかし宗近は真正の“日本刀愛”あふれる少女である所為で、

敵である妖威に情けをかけ、討ち損じるという失態を繰り返していた。

願いが有りながら、想いが行動を専心させない、未熟と葛藤の時代にある宗近。

ある時、祓いの場に現れた少年との出逢いを機に、

彼女のこころに変化が生まれていく。

これは目的のために闘いに身を投じ続け、

願う想いから信念を獲得する少女の物語。

「Pixiv」「小説家になろう」ともに

全文無料で読めますよ。

(ちなみに「なろう」の方は少し加筆してあります)

「Pixiv」

http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4472151

小説家になろう

http://ncode.syosetu.com/n5514cm/

一応、1シリーズとして完結した作りになっている作品です。

文庫本1冊を読む気持ちでどうぞ~ヽ( ´∀`)ノうふふ♪

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楽しんで頂けたら幸いです。

どうぞ宜しくお願い致します<(_ _)>