1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「昔、病気になったきっかけについて考えると……。特別お題「今だから話せること」」

特別お題「今だから話せること

 

今回は、特別お題「今だから話せること」で
書かせていただきます。

 

タイトルに書いたように、
結構昔に罹ることになった病気の話になります。

 

病名自体が伏せますが、
どうしてそうなったのか?
を結構長くなった闘病生活のなかで
少しずつ理解することにもなりました。

 

皆さんご承知の通り、たいていの場合、
特定の病気は罹る原因は決まっていたりしますが、
どの病気にも原因が不明の場合もあると経験上思います。

 

それで、自分の場合はどうしてその病気になったのか?

 

これについて、
通院は当然、薬の服用も欠かさない状態でしたが
あまりに長く病気が治らなかったので
この病気に罹ったころにどういう生活内容や生活態度だったのかを、
箇条書きとまではいきませんが思い出してみました。

 

すると、どういうことをしていたのか……、、、

 

まず、
睡眠の時間帯が不安定になっていました。
十代での徹夜を初めて経験して、昼夜逆転もしょっちゅう。

 

好奇心からの飲酒や喫煙(体を動かす習慣があったので
それは割とすぐにやめましたが)による刺激物の接種。

 

過度の筋トレの毎日の継続
(しかも病期になっても完璧主義的に続けていた)

 

アルバイトで建設現場のドカタをやり、
騒音で左耳だけの耳鳴りがし始めていた。

 

少し前の前歯が折れての差し歯治療が不適切で、
根っこの部分が腐って痛みがあった。
(耳鳴りとこれが地味に利いていて、
頭部の何等かの問題は結構色々な弊害にいたるもののようです)

 

もともとそれほど目の質が強くもないようなところに、
TVゲームの長時間のプレイによる視神経の疲労
(目が血走って、ゲームの発光が目に痛くてサングラスをかけて
やっていたくらいで、今思うと疲労していたのが分かっていたのに
そこまでゲームをしたかったのかと……
歯、耳、目……うーん汗)

 

描きモノ(イラストなど)を徹夜で描いていて
肉体的、神経、眼精の面でも疲労してしいた。
(某漫画賞用に30ページ以上の漫画を連日描いていたことも
ありましたね)

 

そのうえで、
家族の状況の変化で住まいが変わり、
共働きになった影響で三食の内容が劣化し、
過度に肉体的、神経面で負荷がかかっているのに
上記のその最たる時期だった2~3年の間、結構な栄養不足だった。
(体格があるので尚更そうした
栄養不足が響いたのだと思われます)

 

……結果、20年規模で薬と付き合う羽目になり、
病気のお陰でできないことや、
偏見、誤解にも多々さらされることとなりました。

 

総合して考えると、
体格に見合う食事と栄養が不足している状態で、
若いなら特に刺激に過敏であろう時期に、
生活習慣を乱し、多岐に渡る刺激や負荷を接種し、
かつ、個人的にも筋トレや描きモノなどを過度に行っていた……、と。
(まあ、休息や睡眠はそこそこあったはずだとは思うのですが)

 

そりゃ、これだけやればかなりの割合で何等かの病気にはなりそうなものです(苦笑)

健康のために大切なことを分かっていなかった十代だった故の過ちです。
(家族はこちらのことや、そうした大切なことを知らなかったのか、
それとも仕事の状況悪化で余裕がなかったのか、という問題もありますが。
家族、注意してやれよ!
と誰でも思いそうな話ですよね)

 

そういう訳で、
皆さんも食事の「内容」には気をつけて
(インスタントやレトルトとかを数、食べるのではなく、
しっかり作った「内容の良い食事」を摂ることを気をつけて)
やりたいことややるべきことも「過度」にならないよう、
休み休みを意識し実践してください。

 

あと、追加すると
睡眠と睡眠の時間帯も大切。
朝起きて深夜には寝る。
これで体内時計が狂わないことでの免疫力の低下を防ぐことも
病気にならないために大切だと学びました。
それに、朝日を浴びたり見ると、
脳内の快感物質(以前はセロトニンの呼称でしたか)が分泌されて
気分が晴れてやる気がでます。
やる気が出ると健康に必要な食事の準備にも、気と行動が回ります。

 

また、外出して歩くことや、
陽光、外気(風や外の空気)に当たって刺激を受けることも
健康には(超々)地味に大切です。
それだけで軽いウォーキングになって、
軽度の運動も達成されますから。

 

それと、何等かの症状が表れたら
耳鳴りでも虫歯でも、なんでもですが、
早期に診察、治療を行いましょう。
こうしたモノを放置しておくのも精神衛生上よろしくなく、
生活習慣の乱れ、悪習慣やよくない選択を助長し、
病気へと地味に繋がる一因になります。

 

注意点というか、改善すべき悪かったことは
以上だと思います。

 

それで、20年経つ間にこの点でできることは
改善の取り組みをしてきました。

 

元々、飲酒喫煙はほぼ続かず、
(20代の職場の盆暮れの飲み会で飲むくらい)
生活習慣はなるべく朝方を目指し、
耳鳴りはまだしますが、筋トレとゲームはやめ、
なにより作業は休憩を意識して朝昼夜の3ターン制で
休み休みを意識して取り組み、
食事は栄養を損なわないような調理と薄味、
市販のタレなどの調味素材をほとんど使わず、
糖質、炭水化物は大幅にカットした食事を自炊するようになりました。

 

結果、持病の症状は
生活習慣の改善は継続し、
3年半以上はそうした食事を行い、
大幅に症状が緩和され、薬も極々軽めになりました。

 

栄養は当然、超超重要です!(当たり前なことを言うようですが)

 

薬の後遺症的に
飲まないとやや症状がでるみたいな感じで、
日常生活と、やりたい作業に取り組む分には
もう問題ないレベルになっています。

 

……やれやれです。
若かったころのこととはいえ、
健康のために大切なことが分かっていないと、
こうした大損にも繋がるのだと学ばされました。

 

やっている人やご家庭はこうした大切なことを
子供さんが小さい頃から自然に実践されているのだとも思います。

 

ただ、自分も痛い目をみたことで
健康のありがたみと、病気の怖さ、
それに健康のためにかなり重要な基本的なことの大切さがよく分かりましたので、
今だから話せることとして、
こうした内容をブログ記事という形ですが
書かせていただくことにもなりました。

 

長くなりましたが、
これを読まれる皆さんや、
そこから少しでも多くの誰かが
病気にならずに健康に過ごせることをお祈り申し上げます。

 

今回はここらで。
ではでは~。