1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「節分に大豆を使った『福茶』の話。今週のお題「マメ」」

今週のお題「マメ」

 

節分の季節ですので、
今回はお題にある「マメ」にも合わせて、
大豆を使った『福茶』の話を書かせていただきます。

 

この福茶、節分の大豆や恵方巻と同じ、
邪気除けの縁起物のひとつらしいです。

 

どういう内容のモノかというと、
ほうじ茶などに
梅干しと煎った大豆と
塩昆布や刻み昆布(どちらかはお好みや手元にあるモノで可)
を入れてそれらを合わせていただくお茶です。

 

材料さえあれば簡単なので、
興味があれば試してみてください。

 

もう少し詳しく書いた過去記事はこちらです。

 

wordworld241046.hatenablog.com

 

 

余談ですが、

 

この福茶、
季節の風邪予防の一環ともいえるのですが、
その効果は一見してあるのかどうかは判りません。

 

けれど、節分に食べる恵方巻にしても、
年の数だけ食べる豆まきのマメにしても、
体に何等かの形で良い影響を与えて、
新陳代謝や血行を改善した結果、風邪に罹り難くする目的が
あるのだと思います。

 

それで、春ごろまで風邪に罹らなかったたら、
予防対策の一環として機能した、と。
そのくらいのものだというのが正しい考え方だと思います。

 

予防してもひくときはひくので一緒では?
という意見もありそうですが、
予防しておいても別に損はないとも言えます。
予防しておいて、結果無事だったなら、
その予防対策はまったくの無意味ではなかったのですから。

 

それを気休めというのか、
それとも医者や医術がまだまだ未発達だった江戸時代などのころの
生活の知恵であり、
本当は地味に効果に寄与しているのかは、
あいまいなところですが、
縁起物や季節の行事って、バカにはできないところがあると思いませんか?

 

特に日本は季節や天候の移ろいが割と激しく、
それによって季節的な疾患にも罹り易いです。
冬は風邪に冬季鬱、
春は木の芽時のぼんやり感、
花粉症に
五月病
梅雨時の低気圧による心身の不調に、
夏場の立ち眩みや熱中症
秋は秋で過ごしやすいですが、
温度差で衣類のチョイスに困って体が冷えたり……
(食べ過ぎて太るのは別問題として)

 

そした細かい体調の変化の、この国の時期を表しているのが
二十四節気と節分だそうですし。

 

ちなみに、節分は二十四節気のうちの年4回を言い、
特に冬場の邪気払いの風習から
2月の立春の前日を『節分』と呼ぶことが習慣づいているようです。

 

そんな、節分の縁起物、福茶に合わせた
マメ知識で
今回はこの辺で。

 

みなさん、まだ寒さも続きますので、
体調に気を付けて過ごしてくださいね。

 

そのために、福茶などの健康のための試みも
色々してみてください。
健康あってこそ、マメに色々出来るものですし、
色々マメにやるから健康を維持できるとも言えるのですから。

 

ではでは~。