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とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「思いつく幾つかと、それぞれの理由。今週のお題「人生変わった瞬間」」

今週のお題「人生変わった瞬間」


今回は、今週のお題「人生変わった瞬間」で
書かさせていただきます。

 

振り返ってみて、人生が変わった瞬間というのは、
その時はそんなに判らないことだと思います。

 

なので、この10年、さらに20年で思い返してみると、
これは今から見ると変わっていたな、
と思えるとことがいくつか浮かぶものだと言えます。

 

そんな自分の、これは後から見ると人生変わっていたな、と
思えることは……、

 

ロックバンドUVERworldとの出会い。

 

20代の時の一番大きな(100万円クラス)買い物とその支払い。

 

デジタルイラストを始めたこと。

 

料理と食事改善をしたこと。

 

が挙げられます。

 

一つ目のUVERworldとの出会いは……。

 

そもそも、自分は90年代を生きていながら、
その時の流行の曲があまり響かないタイプの人間だったのです。
ゲームやアニメのCDを少し買って聴くくらいで、
それほど「このバンドやアーティストのファンだ!」
ということはなく生きてきたのですが、
2006年に「Colors of the Heart
を聴いて速攻でシングルCDを買いに行き、そこから
もう今でもずっと追いかけて行くUVERworldファン(Crew)なバンドになりました。

 

それまでロックバンドやアーティストのライブなどに参加したことはなかったのですが、
2009年に初めてライブ(ホールでの全国ツアーでしたが)に
参加して、それから遠征もするほどになりました。
(武道館と東京ドームにもライブで行きましたよ)
もう彼らの年齢同様いい年なのですが、まだまだ行く気満々でもあります。

 

これだけ惚れ込む音楽を生み出し続けるバンド、アーティストに出会ったのは、
後にも先にもUVERworldだけです。
これは自分の音楽に触れる人生が変わったと言っても過言ではないと思い、
書かせていただきました。

 

2つ目、大きな買い物……。

 

それまでバイトが長く続くなかった自分が、
この支払のためにもがんばろう、
と思えた買い物をしたことです。

 

当時、リトグラフなどの割と様々な絵画展に観に行くことが度々あったのですが、
そのなかで「女神転生シリーズ」で知られる金子一馬氏の絵画展がありました。

 

その時に目にした作品で、
これはどうしても欲しい!と感じてしまった絵があったのです。
それまでは赤というとあまり好きじゃなかったのですが、
その絵の赤に一目で惹きつけられ、
その絵を買うためにまんまと(意図は承知だったのですが)ほかに二枚抱き込みで
計100万円近い買い物にサインしたのです。
(その他の2枚も気に入る作品でしたけれどね)

 

リトグラフも限定100枚生産という理由で
1枚2~30万円くらいの(ものによっての)時代だったのですが、
あと、のちに知ることになる「エウリアン」というそのものだったわけなのですが、
それでもその赤い絵を欲しいという欲求に従って、
即日その場で買い物したわけです。

 

当時はしっかりと収入のある定職に就いておらず、
クレジットカードもその販売会社のごり押しで作ったようなものだったのですが、
その支払いのためにそこから一つどころで働いていくことが出来たという過去があるのです。

 

これは、赤い悪魔(ペルソナですが)の絵の魔力のたまものか、
それともただ切羽詰まってなんとかなったのか、
ともあれ、当時の人生が変わった瞬間でした。
あの絵と対面した瞬間は。

 

デジタルイラストを始めたことは……。

 

それまでは、アナログで線画は描いていたのですが、
あまり色を塗らなかったのですよね。
それはなぜかというと、
10代のころにファンだった田島昭宇先生のドクターマーチンを使った
淡いカラーイラストを再現しようとして失敗し、
その後に病気になっていた時期もあったりして絵を描く力が落ちていたり、
なにより描いた線画を色塗りのミスでフイにするのがもったいなく感じる気持ちもあったりで、
20代はあまりカラーイラストをしなかったのです。

 

それが、ある時期からパソコンでのペイントソフトの性能もあがってきて、
やりやすくなっているのを知り、
自分もデジタルペイントで色塗りに挑戦してみたのです。

 

当然、最初からうまくは塗れませんでしたが、
(色選びとか長らく全然下手でしたね)
やり直しがいくらでも効くのと、線画も無駄にならないといったことなどもあって、
そこから次々にデジタルカラーでイラストを描いて、
それまでのカラーイラストへの敬遠感がなくなりました。

 

おかげでカラーでのイラストも10年前よりも好きになりました。

 

最後に、料理と食事の改善。

 

これですが、
自分は昔から眼の質が弱かったのもあるのですが、
(そのせいで原付バイクは乗れても普通自動車免許は取れません)
その目のせいで不自由していたこともあり、
ある時期から食事と生活習慣を改善して、
眼の状態を良くできないか?という取り組みをしていました。

 

最初は、食事が病気を遠ざける、
といった食事療法的な本を読んでの発想と、
昔から料理に興味があって、
(あと、料理漫画などのレシピを試してみたいのもあり、その好奇心も加わって)
数年前から家族とは別に個人的に料理をし始めてみました。

 

その過程で、母の夕飯の支度をなんだかんだ2年以上ほぼ毎日手伝って、
それから自分の料理も毎日自分で作るようになりました。

 

結果、徐々に目の問題は減っていき、
この1~2年は悩まされていた症状はほぼ見られなくなりました。

 

基本的に
目に良い食材を選んだというよりも、
食材を新鮮なうちに、
過度に火入れをしないで(煮込みすぎて栄養が抜けたりしないくらいで)
出汁などはちゃんととる、
というしっかり作るということを中心に料理していただけです。

 

あと、白米の量を徐々に減らしての糖質カットと、(オフではなく、
ちゃんと食べますが、減らします)
甘未、甘いお菓子を極力食べない、(極力、であって、時に食べてもいいくらいの制限です)

 

などを行いました。
あとは、睡眠時間はなるべく多くとる、
部屋の換気と掃除、
散歩をして景色や空など遠くを見る、

 

といったことを取り入れていました。

 

サプリメントもDHCの安価なものでも
ビタミンB1などを中心に多めに摂っていました。
サプリメントは商法などで敬遠されがちですが、
個人個人の体にとって食事で不足している栄養素があると思われる場合、
摂って損のない選択肢です。
眼に関しては、ブルーベリーで知られるアントシアニンはともかく、
視神経などがつかれ気味(目の焦点がぶれるとか、眼精疲労が慢性的にする場合など)
神経伝達物質に使われる栄養素も不足がちなので、
ビタミンB1などビタミンB群を多めにとると効果が期待できます。
ただし、三食の食事と睡眠、休息あってのサプリです。
それらをおろそかにしてサプリだけ摂ってもあまり意味はありません。
あくまで補助で、基本的な改善が大切だと思います。

 

こうした取り組みで、目にあった問題はかなり楽になり、
書き物や日常の行動が大幅にスムーズになり、
時間も多く取れるようになりました。

 

これも、自分の人生が変わったということですが、
その瞬間で言えば、
それは「これをちょっと試してみたい、やってみたい」
というちょっとした好奇心で行動したということだと思います。

 

 


以上、色々な人生が変わった瞬間について書いてきましたが、
偶発的なこともあれば、
自分で少し気を起こしての行動によって変わったこともあると思います。

 

これを読む皆さんも、考えてみれば思い当たることもあると思いますが、
もし現状何か不満なことを抱えているとしたら、
それもちょっとした好奇心と、少しの行動にトライしてみてください。
そこから始まってそれが大きな風となって
あなたの人生を変えていくかもしれません。

 

世間ではよくある話かもしれませんが、
この記事を読んだ誰かのちょっとした
変わる切っ掛けになれば幸いです。

 

今回は、そんな今週のお題「人生が変わった瞬間」で
書かせていただきました。

 

ではでは~。