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とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「SFCゲーム『FINAL FANTASYⅥ』発売日なはなし」


今回は、ゲーム関連のネタで、
FF6こと『FINAL FANTASY』について
書かせていただきます。

 

本作は、27年前、1994年にスクエア(当時)から発売された
SFC(スーパーファミコン)のゲームですね。

 

FINAL FANTASYの6作目の本作は
当時はリアルなドット絵と
キャラ数や飛行艇のマップグラフィック、
ゲーム中の様々なアイデア
素晴らしいBGM、
なにより個性的で愛らしいキャラたちで
強い人気を博したソフトです。

 

自分も当時、序盤の炭鉱ナルシェに魔導アーマーに乗って
雪中進むティナたちと、
そのBGMにとても衝撃を受けました。

 

作品のシーン、イベントとしても、
飛行艇のオーナー、セッツァーのかつての友人ダリルの言葉も
気に入っています。

 

今思っていることの逆が正解だ。
そう思うのは大きなミステイク。

 

裏を読む、第一に浮かんだ案を検証し疑う。
でも、それは間違っていることもあって
最初に浮かんだ直感的な答えを信じろ、

 

という意味合いだと思うのですが、
しかし今改めて思うと、
要は
疑うことも大切だけれど、自分を信じないのは大間違いだよ、
ということだと思います。

 

だからこそ、セッツァーは改めて
封印した飛行艇を復活させたのかもしれません。
彼が、彼の仲間がそれを望むなら、
それに従う。その己の答えを信じるから。

 

抑圧からの解放の話でもあったFF6ですから、
命惜しさに飛ばないというのは、
飛びたい彼の思いを大切にしていない。
セッツァーはかつての友人の言葉を力に、
再び飛びたいという自分の気持ちを信じたんですね。

 

そして、それは『今の仲間たち』がいて、
彼らとともにいたからこそできたこと。

 

こう改めて思うと熱いですね、色々このシーン。
BGMも、飛行艇が海中からで飛び出すスピード感も
とても爽快で格好良かったシーンですよね^^

 

そういう自分の判断や気持ちを大切にするというのは、
年をとって経験を重ねるごとに、
モノを知るほどに他の可能性を想起して疑いがちになり、
それが自分の足を引っ張りがちだからこそ
忘れないでいたいことだと思います。

 

疑心に捕らわれて無難を選び退いてをしていると
老いる一方ですからね。

 

そういうのをなんとなく当時の自分は分かっていたから
この台詞は印象に残ったのか……それはどうかは分かりませんが。

 

そんな色々記憶にのこっているFF6
魔導アーマーで戦争の道具とされた
特異な出自のティナが、
ラストでは髪を縛ったいたのを解いて風に自由になびかせる様子が
とても解放感と物語の好転的完結が表れていたと思い、

 

今のイラスト力で

そんな光と自由のなかにいるティナを描いてみました。

 

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どんなものでしょうか。

FFⅥを知っている人に少しでも気に入ってもらえると幸いです。

 

今回は、そんなFINAL FANTASYⅥについて
書かせていただきました。

 

ではでは~。