1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「読書感想『ダイの大冒険』 四巻 三条陸 稲田浩司」

 

 不死騎団からのパプニカの解放から、レオナのいる場所へ三賢者と気球で向かう一行。
そのバルジの塔を氷炎将軍フレイザードが急襲。
本巻は次なる魔王軍団長、フレイザードとの戦い。

 

勝つことこそ至上な非道な彼に
到着したダイがレオナを救い……とはならず、
形勢を覆すフレイザードの禁呪によって塔内での能力は激減。
撤退しての塔攻略の作戦が練られる。
本巻ではその前半部分が収録。

 

出会った大魔道士マトリフの協力で塔の結界を破る作戦を立て、
ダイはマァムと、ポップはマトリフと修行する。

 

ポップの意地での特訓に食らいついての作戦参加など、
ダイの戦闘力の成長著しいなか、
ポップの方も着実に心技体ともに成長が見受けられるのも熱い。

 

始まった作戦では二手に分かれた双方の危機にそれぞれ強力な援軍が。
能力をさげるキーである二つの結界の塔を破壊し、ダイたちはフレイザードの元へ。

 

しかし、フレイザードが結界の効力なくダイに勝てるのかは、
どう戦うのは疑問であり
何か奥の手があることを楽しみに次巻へ。

 

ところで、本編では3が意味づけられていることが多い。
では後半、次巻ででる『3』とは何かにも注目したい。

 

ではまた次の本の感想で。