1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「考え方が変わったいくつかのこと。今週のお題「大人になったなと感じるとき」」

今週のお題「大人になったなと感じるとき」

 


今回は、今週のお題から
今週のお題「大人になったなと感じるとき」で
書かせていただきます。

 

あまり経済面やステータス面、嗜好や行為の面ではなく、
行動する際の考え方などで、
自分が大人になったのでは?と
あとから思ったいくつかのことを書かせていただきます。

 

そのいくつかは、

 

◎完璧主義は成立しない、
100%でなくてもとにかくやる。

 

◎他人は思い通りにはならないことが基本。
期待するのは、他人ではなく自分の行動の結果について。

 

◎現実も思い通りにならいことの方が遙かに多い。
それでも恐れずトライ。

 

◎四の五の言わずにとにかくやる。

 

◎のるかそるか、結果が幸と出るかどうかやってみればいい。
結果は自ずとでる。それを受けとめてトライアンドエラーの繰り返し。

 

……とまあ、そういうことを考えるようになって久しいのですが、
これは2000年代とかはかなり完璧主義で色んなことにこだわって、
結果ぐずぐずしていたところからも来ています。

 

要は、ミスして後悔したり、
それを周りに嗤われて自分のプライドや価値が傷つくのを恐れていたのでしょうね。
あるある、です。

 

けど、結局のところ、やらなければゼロだし、
完璧を待っていたらいつまで経っても完成しませんし、しても時間がかかりすぎます。
しているうちに定めていたタイミングの方が状況が変わってぽしゃったりもありますし、
そういうことを繰り返していたら
いつまで経ってもの望んでいることなどが始まりません。

 

ならまあ、100%じゃなくても、とりあえずぶっ込みましょう、と。
それでうまく行かないミスの部分はその後に修正して行きましょう、
と思うようになりました。

 

他人は思い通りにならない、は
自分が思い通りにしようとして歯がゆい思いをしたのではなく、
周りにそうストレスを与えられて続けて、反抗も続けて導いた考え方です。
ああいう人たちって、自分たちのネガを薄めるために他人を出汁に使うのですが、
いやいや、自分の行動で自分をよりよくしようよ、
あなたたちの不満は結局のところ、あなたたち自身の行動でしから贖えないよ、
とそうも自分は思い、
自分はそうするようになりました。

 

で、色々やるわけですが、
ま~、思い通りにならないことの方が多いですよね^^;

 

でも、みんなそんなモノでしょう。
生まれて生きてきて、100%自分の思い通りにし続けられた人がいるなら、
是非あってみたいですし、
何かで一番になるとかも、
結局一時的で、NO.1の座に居続けることはかなりの難易度で、というか不可能で、
必ずいつか誰かに負けるのが必然です。

 

一番でいたいと思い続ける人や、
登り詰める才能と努力のある人でさえその有り様なのが現実です。

 

なのに、それ以外の多くの人がその現実から逃れられるわけがないですし、
それが人生の辛いところで酒でも飲まないとやっていられない、
という人が多いのは世間で見て取れますが、

 

いや、そんなトップランナーたちでさえ受け入れていることを、
同じ思い通りにならない現実を生きる自分や自分たちが
逃げてどうするんですか、と少なくとも思います。

 

そういう優れた人たちだから受けいれられるんだよ、とかいう言葉も聞いてきましたが、
いや、それただの言い訳ですよ。ほんと。
辛い思いをしないで楽をする言い訳ですよ、と思います。

 

それで満足なら、そうして酒で薄めてくだっているのが満足なら
そうしていても誰も咎めないでしょうけれど……、
本当にそういう人たちは、それがしたいからしているのでしょうかね?

 

自分の胸に訊いてみてください。

 

同い年とかの人が、同じ思い通りにならない暗闇のなかのような現実を走って、
その現実に踏ん張って生きているのに、
自分は何か言い訳を並べてそれから逃げるのは、
彼らに向き合ったときに顔向けできなくて、
とてもそんなマネはできません。自分はそう思います。

 

そういう風にがんばっている人が身近にいなくても、
ファンの芸能人のがんばっている誰かや、
親密でなくても、この好きな人にそんなザマを見せたら恥ずかしくてたまらない……と
そう思うことでもいいのですが、

 

そういうふうに思えるようになって、
いつのまにか上記のような考え方になっていました。

 

完全に思い通りにならなくても、恐れずトライ。

 

結局のところ、それでミスして嗤う人たちって、
彼らが挑戦しないチキンで、
人を笑いものにして勝った気になり自身を慰めることに終始する、
子供な考え方なんです。

 

現実のネガティブしか見ず、思い通りにならない現実に腐って、
モノが分からない子供は

 

知らんぷりしときゃあいいのさ、放っときな。

 

ですよ。

 

それもまた、大人になったなー、とあとから自分を観測して感じたところかもしれません。

 

アドラー的にいうなら、彼らの幼稚さは
彼らの課題であり、
こちらが「人を嗤ってるな!」とかどうこう言うことですらなく、
まあ好きにしてて、それはあなたの問題であり課題だし、
自分は自分をよりよくすることをひたすらやるのみだから。
とそういう考え方にもなっていました。

 

……ここまで書いて要約すると、
自分がもっとも大人になったなと感じるのは、

 

『自分のための行動に足をひっぱる理由に捕らわれなくなったこと』
『ぐずぐず言い訳せずにやることをやるようになったこと』

 

かもしれません。

 

どんだけ昔は躊躇ってぐずっていたのか、という話でもあるのですが(お恥ずかしい)

 

そんなふうに考え方が変わった、変えて行けた理由のいくつかの中には、
先人たちの言葉もありました。

 

ピカソの七つの名言や、
ラルフ・ワルド・エマーソンの言葉など、

 

あとは、自分の好きなロックバンドUVERworldの歌詞の言葉や、
漫画、小説の言葉など、
色々な人たちから得たエッセンスを自分なりに醸成し、あるとき昇華されて
実践を続けて身についてきたのかもしれません。

 

世の中の自分より優れた人たちや、先人の技や言葉を、
自分の価値がかすむからと、プライドに障るからと安易に妬んで反発せず、
その言葉が生じるまでのその人のさまざまな勉強や努力を想像できるようになったからこそ、
それらに敬意を払い、リスペクトして参考にして、力にする。

 

そんなふうにも考えられたから、少しずつ近づいた考え方なのかもしれません。
感謝しかないです。

 

これらから思うのは、
……ほんと、ちっぽけなどこにでもいる子供でしたね、自分も。
ということです。

 

そう自己の小ささを、現実を認識し、受容してなお、
欠点、弱さ、特別じゃない、
それらを知ってなお進む
そんな考え方になれたこと、それが一番大人になったなと感じることかもしれません。

 

長くなりましたが、
今回はここらでそんな風にまとめさせていただきます。

 

今回はそんな、今週のお題「大人になったなと感じるとき」で
書かせていただきました。

 

ではでは~。