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とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「超有名バスケ漫画『SLAM DUNK』映画化の報」


今回は、時事ネタでタイトルにあるように、
あの超人気バスケットボール漫画『SLAM DUNK』の
映画決定の報について
書かせていただきます。

 

SNSで見かけた情報ですが、
原作漫画家の井上雄彦先生自身のTwitterでポストされた
確定事項のようです。

 

といっても、アニメでの映画か、実写での映画かは
はっきりしておらず、
原作のどの内容かも現時点では未定となっているようです。

 

ネット、SNSではこの辺をやって欲しい!
というコメントや、
単純になつかしく、かつ喜びを言葉にしている人も多かったです。

 

個人的にいうと、
スラムダンクは当時、山王戦のフィニッシュが表題のスラムダンクじゃないじゃん!
とか思っていた人間です。

 

でも年数を重ねると思うのが、

 

バスケはそもそも花道にとって、
一目惚れした晴子さんへのアピールとしての恋愛の道具でしかなかったわけで、
スラムダンクは自己の価値のパンクな表現であり、
あくまで自分の欲のために利用する対象でしかなかったわけです、バスケットボールは。

 

それが時間と試合を通して
堅実なシュートを打てるようになるまで練習を重ねて、
ライバルでありチームメイトの流川が認めてパスを出すほどに
バスケを愛すようになったお話で、

 

スラムダンクは花道の自己の、恋愛などで不遇の破壊のための手段でしかなかったのですが、
晴子さんとバスケと出会うことで
それまでのいい加減な自分という世界と価値観を破壊したのがスラムダンクで、

 

普通のシュートはそうして愛するようになったバスケで、
練習して掴んだ、変わった花道そのものなんですよね。
だからラストはあのシュートで正しい。

 


スラムダンクという表題は、
そうして自己のくさって不良だった自己の破壊、
それと、愛せるモノをみつけて世界が変わるという
破壊の象徴だったのでは、と、
今はそう思います。

 

他にスラムダンクで好きだったのは、
山王戦の赤木と魚住の桂剥きのシーン。

 

安西先生も交えて
刺身のツマ、引き立て役、泥にまみれろよ。

 

というのが無茶苦茶しぶくて印象にのこっています。

 

よくこんな台詞思いつくな~と感銘を受けて今も憶えている
いくつかの漫画のシーンのひとつが
スラムダンクのそれです。

 

そんな『SLAM DUNK』の映画。
どんな風になるか、続報を心待ちにしましょう。

 

しかし、ダイとかセーラームーンとか、
25周年で再始動の作品多いですよね。

 

今回は、そんな時事ネタ『SLAM DUNK』について
書かせていただきました。

 

ではでは~。