1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「続・年始の運勢うらないについて。何が違いになってくる?のはなし」


今回は、昨日の記事に続いての
運勢についてを
書かせていただきます。

 

 

前回は、12星座の考え方について触れて、
占いによる運勢とはどうして差がでるのか?の
自論を書きました。

 

今回それに加えて、もうひとつの自論の考え方なのですが、

 

運勢は『平均値』の差も
人それぞれの結果に影響すると思っています。

 

この平均値とは、生まれた家の財政、生育の環境、
親の器量、個人の才能や器用さや根気といった資質、
性格、向学心向上心、気概、健康など、

 

それらの複合が高水準なほど
同じ天秤座なら天秤座、双子座なら双子座の星座でも
はじき出される結果が違ってくる、ということです。

 

これは富樫義弘先生の『ハンターハンター』のビスケが語っていた戦闘論に近く、

 

平均値が高い人が運気の良くない時期でも、
(数値化の便宜的な例として平均値70、運気5)
平均値が低く運気が最高な人よりも、
(平均値10、運気50)
前者の方がかなり高い結果を出す事は多い、
ということになります。

 

この自論について、
ここから分かるのは、運気はサブであり、
肝心なのは個人のもつ運勢の平均値であるということです。

 

この平均値をいかにしてあげるかで思うのは
基本的な生活習慣、食事の内容、勉強の度合い、範囲、
行動の度合い、挑戦に積極的さ、
健康のレベルをあげる、

 

などを健康のうえに積み重ねていくこと。
それと、住む場所、もしくは環境の状態を変えること。

 

それらの複合により地道に平均値をあげることで結果が違ってくるのでは?と。

 

この考え方だと、やはりもって生まれた人、
生まれから恵まれた人はかなり有利です。

 

衣食住で余裕があり、刺激となる行動範囲にお金を自由に使えて行動の機会が多い、
それだけで人間としての見識と行動力や考え方にも差がでるのは明白です。

 

無論、それによって人の幸せが数値化して絶対的に高いわけではありません。
幸せとはその人の価値観に依り、
人それぞれだからです。

 

ただ、社会の基準で良い運勢となる体験を使用とした場合、
この平均値はかなり差を生むという観点での考え方です。

 

それを言い出すと、そもそも『運の良さとはなんだろう?』
というはなしになり、今回の記事の趣旨とずれるので、
そこは割愛させていただきます。

 

はなしを戻して、
もっていて恵まれた人が有利だとして、
そかしそれで仕方ないか、と嘆くのではなく、

 

それは各々の持って生まれた宿命であり、
厳然たる現実だと受容することがまず大切だと思います。

 

ネガティブとはいえ現実の非を認めなければ改まるものも改まりません。
太っている人や貧しい人が、
その現実から目を逸らしても、それは改善されないのが現実なのですから。

 

現実を受容して、そこからその人なりにできることをする。

 

その先に、平均値もあがって状況も変わっているものではないか、
とそう思っています。

 

開運は縁起担ぎも含めて、運動し、行動して自ら開いていくものだと思います。
神前で願うにしても、
作法を調べて準備をして、心身を清め整えてから神社に赴き、
作法を守って社殿のご神体である御鏡のまえで、
願いの誓いを立てることで、
自らの心を整えて、願いに向かって行動しやすくする、
自ら運動を開始するセルフ儀式が神社の参拝だと自分は認識しています。

 

いい加減な気持ちで神前で願っても、
それを写す鏡はそれに見合う心しか写しません。
結果、その願いはしれたものになる、というのが神社での願いの実情だと思います。

 

そのくらいに、自ら動くことの意識は開運に違いを生むと思います。

 

運気というコンディションの上下の波は目に見えませんが確かにあり、
けれどそれはあくまでサブだと思います。
むしろそれを活用して自ら開く行動、運動が開運には大切だと考えます。

 

恵まれない生育なら、なおさら自ら動かないと、ということです。
身に覚えのあるところもある人もいるのではないでしょうか。

 

この運気の波というのは、例えば

四柱推命やゲッターズ飯田さんの五星三心占いでも12の周期で提示されるのですが、

ある程度の年齢で過去の自分の事件を箇条書きにして
振り返ると、この波がなんとなく分かります。
上記の12周期と照らし合わせて、
大殺界や空亡と照らし合わせると、よくない時期が以外にはまっていることも分かるケースがあります。

 

運の良い人(平均値の高い人)は直感的に運気のさがる時期を感じていて
(それは調子の波がさがる時期に無意識に敏感ということだと思います)
空亡などの時期によろしくない行動をなんとなく避けて、
結果そんなに悪い状態ではなかった、
というケースが多いようです。

 

逆に、運のよくない人(平均値の低い人)は
運気がさがる時期に限って欲をだして余計なことをして、結果状態を悪くしがちなようです。

 

コンディションがさがる時期にしない方がいいことをしがちな、
間の悪い傾向にある、
それが運の悪い人の傾向なのではないか?と思います。

 

この運気の悪い時期を知り、慎重になることと、
逆に運気の良い時期に先々のためになることを始めていくこと、
運動、行動することが、
開運には大切だと考えられます。

 

闇雲にでもとにかくなんでもやればうまくいく、
は、うまくいったケースとそうじゃないケースがあるとみなさん経験されていると思いますが、
何が違ったのかといえば、
アクションを起こすタイミングなのではないか?と
色々試してきて自分は思います。

 

そのタイミングに関しては、
それは本職の占い師さんに聞いたり、その本を読んだ方がよいと思うので
ここでは省かせていただきますが……。

 


以上、そんなこんなな占いによる運勢と、
その開運に対しての考え方について、
自論を書かせていただきました。

 

みなさんも今年の運勢をみたうえで、
少しでも自分の運を良くしたいと思われた際、
この記事の考え方が少しでも、なんらかの足しになれば幸いです。

 

まあ、結局信じるかどうかはその人次第、
占いは、占いに限らず、100%あたるものではなく、
あやふやなモノなのが大前提なのです。
(それは宗教も未解明の領域の科学的なモノもすべてですが)

 

それを信じるかどうか、どこまで信じるのかはその人次第。
距離感、適切な利用なら、
占いというのも一つの標になるのも事実なのですから。

 

色々考えていますが、
占いやなんやを利用しても、
肝心なのは結局、自分次第なのだということですけれどね。

 

願わくば、この記事が誰かの幸せになる少しの助力になることを。

 

今回は、そんな
占いと運勢関連で書かせていただきました。

 

ではでは~。