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とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「冒険はパプニカ王国へ。新たなアバンの使徒との出会い……。『ダイの大冒険』第10話視聴感想」


今回は、
アニメ『ダイの大冒険』の第10話の視聴感想を
書かせていただきます。

 

ロモス王国を百獣魔団から守り切ったダイは、
ロモス王に勇者を名乗ることを許されます。
けれど、夢が叶ったともいえるのですが、
ダイは自分一人の力ではなく、
仲間や王城の兵たちみんなでの勝利だったと辞退します。

 

こういうみんなの中心になれる人柄。
さいきんはあまり見なくなったまっすぐで思いやりのあるヒーロー像ですね。

 

自分はこういう王道の少年らしい勇者、好きです^^

 

一方、魔王軍。

 

今回は魔王軍の軍団長がハドラーの招集に応じて集結。

 

ここでバトル殺戮ヒャッハー!系かと思われるフレイザードの本当の性質や、
手柄を欲しているところ、
ハドラーとザボエラの割と敬意を払っている関係、
バランがかなりの実力者であるということや、
ミストバーンがしゃべったりなど、

 

各軍団長の個性、キャラが招集会議の席関連でうまく表現されています。

 

クロコダイン……蘇生液に浸かっている……
今後の動向に注目です。

 

ロモス王の船でパプニカ王国へ。

 

船では世界地図によって世界観のあれこれや、
かつてのハドラーの拠点があったこと、
だからこそ現在、パプニカは激戦区であり
レオナ姫の安否が懸念されることなど、
船長とのやりとりでかなりの情報が開示されていました。

 

今回は、後半に登場する新キャラも加えて情報量満載の回だったと思います。
バトル回の次にこういう緩急はいいですね^^

 

パプニカでは……。

 

からして不穏な空気。
船から王城(神殿?)へ必死に走るダイのシーンが意外と尺があって、
彼の不安感が表現されていますし、
視聴者も結果がでるまでの間に不安になるような映像です。

襲い来る不死の兵士を倒したのは上手に立つ剣士。

 

これは、彼とダイたちの実力差を表現しているのは明白ですよね。

 

からしてアバン流刀殺法で、アバン先生の一番だと分かる彼、
ヒュンケルですが、
正体は正義に失望して魔王軍の軍団長を務める男。

 

うーん、彼に何があったのだ……。

 

しかし、ダイたちの実力を見下しての不死兵召喚の
指クンッ
は、邪悪な表情というよりもダイたちへの見下しを感じますね。
自分が相手をせずとも、こいつらで十分か、
それとも、
こいつらを倒せるようなら相手をしてやらんでもない、
という上からみる意図の表情。

 

そういう解釈で少し変更したのかもしれません。

 

ヒュンケルとの戦闘状態で次回へ。
ヒュンケル戦第1ラウンドです。

 

次回は彼の代名詞ともいえるアレの登場ですね。

 

装備チェンジ。

 

あと、今回ダイたちの装備も変わりましたが、
そこから思うのですが、
ドラクエの公式設定解釈がどうかは知りませんが、
勇者装備って勇者しか装備できない定番ですが、

 

これ、武具所持者の以前の勇者がダイのように小柄な体格であった場合、
(体格がなんであれ、でもですが)
その体格の適合もありますし、
その武具の力を十分に発揮するために能力的な合致、適合も必要なわけで、
ドラクエ世界の装備合否というのは、
こういう点でジャッジされているのかな?

 

とか思いました。

 

今回はこのくらいで。

 

ではでは~。