1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「読書感想『ジョジョリオン』3巻 荒木飛呂彦」


 大弥との影踏みバトルは定助の作戦勝ちに。
しかし女性の嫉妬は怖いこわい。
康穂にもそういうところがあったが、バトル後大弥を懐柔する定助に
たらし野郎の素質をみる。

 

家系図や常秀がナイフを隠しもって悶着を起こすなど、
どこか1部のディオが養子となってジョースター家に組み入れられたことが思い出される。
この描かれ方もまた奇妙な味。

 

家系図から関連の浮上した吉良家の人間でもあるホリーとコンタクトをとるべく目的地に向かうも、
そんな定助をスタンド攻撃が。
これを奇妙なナビで救ったのは、言うまでもなくやはり足に跡がつている彼女なのだろう。

 

定助のパーティに彼女と大弥が組まれるのかな。

 

目的のホリーは定助と同じ特徴をもち、ここからまた定助の記憶の糸口が得られるのか。
展開と内容の密度がそれほどでもない割に、
考えるべき情報は詰まっているのが面白い部に感じる。

 


ではまた次の本の感想で。