1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「案外簡単^^市販の○○の鍋の素もいいけど、出汁をとるとなお良いかも。今週のお題「鍋」」

今週のお題「鍋」


今回は、今週のお題「鍋」で
書かせていただきます。

 

タイトルにあるのですが、
お店で食べる以外で自宅で調理する場合、
鍋といってもご家庭によって手法がさまざまだと思います。

 

よくある商品では鍋キューブとか、
みそ系の鍋の素やカレー鍋、キムチ鍋のもとも
パックでスーパーに季節の商品として並びますよね。

 

これもレパートリーとして良いのですが、
あまりそればかりだと
こうした既製品は保存料や加糖されているものなので、
地味に健康によくない面もあります。
(一見して分からないレベルなのでみんな気にしませんが)

 

もちろん使うのは良いのですが、
冬場に週に2度、月に8度の鍋料理を作るなら、
半分くらいは市販品ではなく天然の素材で出汁をとるのが良いと思います。

 

昆布出汁にしても花鰹でとるにしても、
調整されていない豆乳で作るにしても、
加工されて保存されたものを再加熱して使うのと、
天然の昆布からにじみでるミネラルやカルシウムは別物なのは当たり前だと思います。

 

例えば、にんにくやショウガの生をすりおろして使うのと、
チューブの既製品を使うので、
その効果の違いは知っている人は知っていることでしょう。
(正直、ダンチです)
そのくらいに生もの、天然モノと加工品は違いますし、

 

ミネラルなどは体の調子を整えるために大切な栄養素です。
糖分って、実は逆に糖化といってふける原因のひとつなんだそうです。
(『麻生れいみ式 いつ会っても若い人の食べ方の新常識』より)

 

それに、個人的な感想ですが、
ながらく既製品の素での食事が多かったのを、
出汁をちゃんと取って健康に気をつけだしてから、
出汁料理は食後の足先までの温かくなる感じが全然違うのです。
(あくまで個人差はあると思います。
出汁を当たり前にとって食べてきた人は、
それが当たり前で(そんなかあ?)となると思います)

 

そんな出汁をとった鍋

 

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是非ためして欲しいと思います。
でも難しいんじゃ……と思われるかしれません。
でもでも!覚えてしまうと割と簡単です。

 

そもそも、鍋は手順的には難しい料理では決してないのです。
(自炊三食を今年1月からいままでずっと続けてきた感想)

 

何事も本格的にこり出すと難しいので、
そこはプロの料理人ではない、家庭で個人で、楽しみレベルでの
難しくない、だと解釈してください。

 

ぶっちゃけていうと、鍋とは
野菜と肉をきって食材を用意して、それを味付けした水で煮るだけの料理なのですから。

 

手順を簡単に書かせていただきます。

 

出汁に昆布を使う場合。
かつお出汁は少し手間数があるので、
覚えるのには時間がかかりますので、
より簡単な昆布出汁の方を解説)

 

水出し

煮出し

 

のステップがあります。

 

詳しくはこちらのサイトでも確認できますが、

www.sirogohan.com

 

より平易な時短のやり方を紹介。
自分の1.5人前の分量を基準にしています。

 

水 600ml
昆布 水の1%分の重さが良いそう

 

水600mlなら6グラム、1リットルなら10g
500mlなら5グラムといった具合。

 

なのですが、
人によってはいきなりだと体に合わなあいこともあるので、
もし何か体に違和感がでたら、
少し減らして自分の適量をさぐりましょう。
(何事も変化を取り入れて最初は少し人によって違和感がでることもありますし、
個人差はあります。
もし本当に体に異変が続く場合は、
無理せずに昆布出汁などは避けましょう。
本記事は絶対的に推薦するものではありません)

 

で、
自分は昆布の大きさは
1センチ×6センチほどが定着しています。
(だいたい6グラムかな……?)

 

一人分ではそのくらいでじゅうぶんかもです。

 

昆布を用意したら

 

1、昆布を水洗いしてキッチンペーパーでかるく拭く。

 

2、鍋や土鍋に水を張り火をつけ、昆布を入れる。

 

3、少し煮たってきたら、

 

泡がすこしあがるくらいの火加減にして、
キッチンタイマーをセットして6分煮込みます。

 

これでじっくりと昆布から栄養素や味、旨味がでるようです。

 

数人分で、水も1リットルで出汁を取る場合は、
もうちょっと昆布も大きく、煮る時間もながくなると思います。
あくまで一人分を時短で
お手軽にやるさいの昆布出汁の取り方になります。

 

それで、
3の煮込んでいるあいだに、
具材の野菜などをカットして準備します。
時間的にほどよいくらいにタイマーが鳴る感じになります。

 

出汁を取ったら、

 

4、野菜の堅い部分から先に~3分ほど煮込みます。

 

人参や葉ものの茎部分ならそれで十分ですが、
大根の場合、薄さにもよりますが、厚手の場合は
別の鍋で下ゆでをしましょう。
(大根の煮込み時間に関しては、本当にやわらかくしようと思ったら
5分都度くらいで堅さを確認しながら10分以上は煮込みましょう。
これもコンロが二口あれば、出汁を取る隣りのコンロで同時進行すれば時短になります)

 

5、灰汁がでたらこまめにすくいます。

 

灰汁とりは、そのための網を使ってもいいですが、
軽量スプーンでも十分間に合います。

 

その際、鍋の縁などに指が触れて熱くないように気をつけましょう。

 

それから、灰汁を掬う小皿はには、キッチンペーパーを畳んで敷いておくと、
手元が揺れてこぼれるのをいくらか防いでくれます。

 

6、このへんで味付けをしてもいいです。
シンプルにいくなら、
料理酒、みりん、しょうゆ。

 

味噌、キムチ、豆乳

 

などですね。
昆布出汁をとってカレーは……ちょっとそれは路線が違う、かもです。

 

6、柔らかい具材⇒肉などを加えます。

 

7、肉などに火が通ったら、蓋をして少し火を弱めて、
3~5分煮込めば
蓋を取ったときのほっこり湯気が出る感じと熱が高まります。

 

このあいだに鍋をよそう皿と、白米を茶碗によそうなどを進めておきましょう^^

 

以上、昆布出汁をとった鍋の調理について
書いてきましたが、
出汁をとりながら食材の準備をして煮込む、
この手順になれてしまえば、割と簡単です。

 

それから、昆布は何を選べばいいのか?と思われるかもしれませんが、
最初は安いものでも十分です。
手順になれたらちょっとがんばって、
北海道の利尻昆布羅臼昆布なども試してみてください。
それぞれで味わいや香りが違います。
好みの出汁で、少しでも健康になれればと思います。

 

では、出汁をとった足先まで温まる鍋で
これから寒くなる季節を楽しみましょう。

 

今回は、そんな今週のお題「鍋」で
出汁をとった鍋料理について書かせていただきました。

 

ではでは~。