今回は、騒音対策のひとつである耳栓などのグッズについて
耳栓以外にも触れたいと思います。
備考・イヤーマフについて
前回の記事の最初に挙げたように
遮音対策として、耳栓の他にイヤーマフがあります。
ヘッドフォン状の防音器具
遮音値は30db以下が中心の品が多い
高音、低音の遮音性が高いなど製品によって違いがある
耳栓をしたうえにイヤーマフをすることで効果がある程度増
見た目が目立つ
音楽を聴いていると間違われやすい
デザインがおしゃれな物も多い
耳道や耳周辺の肌への影響は低め
頭部に圧迫感がある（場合によって睡眠が早く目が覚める（経験談））
就寝時は寝返りが打てない（やろうとするとできるが耳当てがずれて音が聞こえる）
耳当ての部分が汗で濡れる
耳部にあてる部分を掃除すれば寿命が長く衛生面は良好
価格帯はピンキリ
自分はNRR値28dbのイヤーのマフを使用した感想として、
音が抑えられる部分もあるが、ドアの音や低音が響いてくる。
遮音性としては上記のシリコン製NRR32dbの耳栓の方が防音されている。
ただ、耳栓とこのイヤーマフを併用するとかなりの遮音性です。
ですが気温によって耳栓のみよりも更に耳道のなかが熱くなって
耳道周辺の肌に悪影響がでることも考えられそうです。
自分の試したイヤーマフは、百均の耳栓と遮音性は似たり寄ったりだが、
違いはシャットアウトする音域かもしれません。
百均は全体的にやや遮音するが、
イヤーマフはある程度遮音して低音が聞こえやすい品だったよう。
今後の騒音対策は。
今後の耳栓へのアプローチとして、
耳栓を選ぶ基準として、
遮音性の高いNR33dbのスポンジタイプ、
素材はウレタン素材
というのを試してみようとかとも思います。
ウレタンのアレルギーがあるかは分かりませんが、
一選択肢として試してみてもいいと思っています。
遮音性は高いのですし。
肌の相性次第。
他に、百均で肌に問題がなかったけど、
百均の品としてはNRR値の記載はなく防音性もそこそこでしかない
熱可塑性エラストマー素材の耳栓で、
百均でない製品でNRR値３０以上を探してもいます。
こちらは基本的にスポンジタイプではないので
プラグ状フランジタイプになるのですが、
このタイプで熱可塑性エラストマーで遮音値の高い品はあまりないようです。
基本的にフランジタイプは３０以下が多いようです。
（３０以上はスポンジタイプと
シリコンタイプに多いようです）
あと、遮音値31dbで医療用シリコン素材のフランジタイプ、
という製品も見かけました。
多少値は張りますが……。
この熱可塑性エラストマー素材以外の二つを試してみようかと思います。
さてどんなものでしょう。
遮音性は数値で保証されていると思いますが、
あとは着け心地と肌の相性ですね。
購入から実際に試してみて、
反応を数日みて、またここに追記したいと思います。
耳周りの注意点を
最後に、耳栓を使う際の経験と知識での注意点を。
素材によってアレルギーがでる問題もありますが、
それとともに、アレルギー問題がない場合でも、
あまりながく耳栓をしっぱなしにすると、
体温で汗をかき、耳道内が蒸れたり、
それに加えて体温で耳道内に雑菌が繁殖することもあります。
フランジタイプの耳栓でも、使い捨てのスポンジタイプでも、
衛生面への配慮を怠ると雑菌によって耳へのなんらかの問題が生じるケースもあるようです。
ですから、
使い過ぎ
気温と体温
衛生面
にも、使用中は注意した方がより良いと思われます。
騒音で眠れないとしても、３６５日や一週間毎日耳栓をするのではなく、
週に何度かや、
このところ疲れているのでちゃんと寝たい、
今日は疲れたのでとくにしっかり眠りたい、
というときを選んで耳栓を使用する、というふうにして
耳をいたわることも大切だと思います。
騒音を気にしすぎた結果、肌や耳道、はては鼓膜にまで
トラブルを起こしては、
結局耳栓が使えずに騒音対策もできずになってしまうこともありえます。
（というか、自分もそういう時期もありました）
このことを留意して、耳栓などの騒音対策を行っていくのが良いと思います。
自分も今後もそうしていくつもです。
（一番良いのは騒音の少ない環境に移ることや、
騒音の原因を解決したり、時間によって解決されることなのですが）
みなさんにも快適な静音生活がありますように。
今回は、そんな騒音対策の耳栓関連で
書かせていただきました。
ではでは～。
