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とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||、来年公開日決定!で思ったこと」


今回は、タイトルにあるように、
先日発表されました情報、
シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の
公開日が来年1月23日に決定したことについて
書かせていただきます。

 

公開日が決定したことと、
ようやくこれで、2007年から始まった
『新劇場』も完結となるのか、と思うと、
そのラストについて思いをはせるファンがTwitterでもたくさん見られました。

 

TV版では世界の中心で愛を叫ぶ、「おめでとう」「ありがとう」
でしたし、
自分は劇場版『Air』こそ見ていないのですが、
ネットでどんな感じかは知っています。

 

そこでこの新劇場版はどんなラストになるのでしょうか……。

 

そこで少し小ネタ的に考えたのが、

 

同じ庵野監督作品らしく、
再生した地球の風吹く丘のうえで綾波とシンジくんが、
飛行機模型ではなく、外宇宙に向かう宇宙船をみて
「またね」
とかいう新世紀の未来でお別れ、とかいう勝手な想像もします。

 

この宇宙船は、自立してまっとうに自分の人生を歩みだしたシンジが
綾波と協力して設計したもので、
その宇宙船の船長と副船長はアスカとマリのコンビ、とか。

 

新生した人類は長命で、
外宇宙にいって帰ってくるのも十分に対応できる存在になっていて、
それで彼女らに「またね」と告げている。
このシーンが、
ふしぎの海のナディアのマリーのセリフに重なる、
というのを想像しました。

 

いや、当てる気はない、面白がらせです^^

 

ついでに、他にも以前Twitterにポストした内容ですが、
エヴァがどういう作品かを考えると、自分は以前の当ブログ記事でも書いたのですが、
こう思うのです。

 

環境やパーソナルな部分など何かが欠けているのが人という存在で、
シンジくんはそれを他人や環境を理由にぐじぐじ悩み、
自分や周りにとって大切なことを現実に向き合ってやらないから、
そんな自分が嫌いで、みんなが自分をバカにして笑っている気がして誰も信じられずに、
どんどん自分が嫌いになって、
みんなのことも嫌いになる。
人を信じられないのは自分の卑怯さがそうさせる。
そういう怖れとためらいからの悪循環にはまっている子供が、自立する物語だと思うのです。

 

そしてそれは、人間が何等かの不足ある人間である限り、不変であり普遍だからこそ、
(成長してだいたい抜け出す人もいます)
今なお多くの人々を惹きつけ続ける作品なのではないか。

 

エヴァンゲリオンはそんな作品だと自分は思うのです。

 

こちら、その以前のブログ記事。
興味ありましたら。

 

wordworld241046.hatenablog.com

 

そんな少年少女の自立。
簡単に、平凡には描かない、SF、エンタメとして仕上げてくるのは思いますが、
果たしてシンジくんたちの結末は……?

 

そんなエヴァに関するあれこれを、
この劇場版関連の発表で思わされました。
まあ、90年代のアニメを見ていていた世代にとっては、
本当に○○インパクトな作品でしたからね、
みなさんも何かしら思うところがあることと思います。

 

そんな新劇場版エヴァンゲリオン
無事公開されて、良い評価になることを陰ながら祈っております。

 

今回は、そんなエヴァに関して
書かせていただきました。

 

ではでは~。