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とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「『とある科学の超電磁砲T.』視聴完走の感想②・後半「天賦夢路(ドリームランカー)」編」

 

今回は、アニメ『とある科学の超電磁砲T.』の
視聴完走後の感想、その後半を
書かせていただきます。

 

インディアンポーカーの噂から……。


夢でスキルを憶えられるインディアンポーカーなるカードの流行。
都市伝説系に当然、佐天さんが乗り気ですが、
美琴と食蜂もこのカードについて触れたとき、
上条さんの三馬鹿の一角、青髪ピアスが女子中学生の耳にとんでもないことを
言っていたようですね。
P音になっていましたが、
ラジオで新井さんなどが言っていたように思いますが、
なんでも円盤などではそれがちゃんと聞けるとかなんとか……。
(違うことだったらすみません)

 


後半の見所は黒子、佐天さん、
美琴と食蜂の順々にインディアンポーカーを中心に絡み合って進んでいきます。
黒子は予知念写の能力者、美山写影という小学生を助ける。
黒子がヒーローに憧れているあのエロ吉とのギャップのかわいらしさと、
美山少年の追うべき背中になったあたり、黒子もヒーロー性をもった少女です。
さすが冒頭は美琴と空中ダイブする仲です。

 

レールガンの本質って、
女の子がヒーローであることと、
女の子の(ときに同士の)フォーリンラブなところがありますからね。

 

で、そのあとは暗部『アイテム』のフレンダと佐天さんの奇縁。
んまああ~いい、とかアリーヴェデルチの意味合いのど、
某奇妙な冒険インスパイアが面白かったです^^

 

弓箭猟虎とフレンダのバトルも良かった。
どっちも味があるんですよね^^

 

帰らぬフレンダを待つ佐天さん……
それを知らないでサバ缶料理をご相伴にあずかる初春……、
うーん、なんとも、なんとも……妙味です。
彼女たち中学生なんですけれどね……。

 

食蜂と少し距離が縮まった美琴は、インディアンポーカーの真意と、
それをばらまいた研究者、操歯涼子に関係していく。
彼女はクローンドリーの研究所にも出入りしていて、
人工生命に関わる研究の派生として完璧なサイボーグ開発を行うも、
その実験の過程で誕生した魂をもつとおぼしき自身の片割れともいうべきサイボーグ、
ドッペルゲンガーによる襲撃にさらされる。

 

これに、暗部のチーム、
とある科学の一方通行』でも登場した『屍喰部隊』(スカベンジャー)も
加わっての攻防。
最初はドッペルゲンガーを捕獲しようとしたスカベンジャーだったが、
美琴の参戦後は協力して事態に臨む。

 

清ヶと美琴のバトルも良かったし、
美琴とリーダーのやり取りも面白かった。
ある種、こういう心理戦はベタともいえる既視感のあるモノだったが、
あそこまで開き直ってあのリーダーでやられると、
面白くてこのシーン4回繰り返し見ました。

 

藤田茜さんか……自分のインデックスに加えさせていただきます^^

 

ラストは美琴とドッペルゲンガーの決戦。
大質量の巨体同士での激突も熱かった。
最後は自己の存在の矛盾に破壊を望むドッペルゲンガーに、
苦い思いでその一撃を放つ美琴……。

 

でも、その後の繰歯の話だと、
夢のなかに現れて繰歯に色々駄目だししたり、彼女の黒歴史を暴いたりと
(取り乱す彼女の声がかわいい^^)
結構タフにやってるようで、
美琴もちょっと救われたようです。

 

スカベンジャーも今回の任務結果と交渉でランクUP。
このリーダーのげこ太通信機への愛着(美琴への思い)は、
「我ら、出会うときを間違わねば、酒を酌み交わし笑い合う友となれたやものう」という感じです。

 

禁書では上条勢力ってありますが、
美琴の御坂勢力もできている感じで、スカベンジャーも御坂勢力入りするか?
と言えなくもないかもですね。
今後リーダーやナルたちが美琴と再度組むことはあるのでしょうか……?

 

視聴を完走して……。

 

そんな超電磁砲T、
お約束の「退屈しない街」はあの人が。
最後は『T』を3rdシーズンとして3期完結。

 

いや~、色々ありましたが、『トレビアン』なクオリティ、完成度でした。
どこを切り取ってもしっかり作ってあって面白く、見応えがある。
すばらしい作品でした。
禁書3期は濃縮しすぎてアレでしたが、
こちらは『とっても』素晴らしい内容でした。

 

大満足の3期超電磁砲でした。
制作陣のみなさま、佐藤さんや新井さんほか多くの声優陣のみなさま、
現状の問題のなか、すばらしい作品を作って届けてくださり、
『たいへんありがとうございました』!!

 

気が早い話ですが、4期はいつになるのでしょう。
それも楽しみに、また超電磁砲のみんなの元気な姿と女の子たちの友情とに、
こちらも元気に会えるように、
ファンの皆様も健康に気をつけてお過ごしください。

 

今回はそんな、『とある科学の超電磁砲T』の視聴感想を
書かせていただきました。

 

ではでは~。