1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「お題にキャンペーンタグという新しいタイプが出ていたので試しに。『#わたしのおすすめマンガ2020』」


今回は、お題で新しくキャンペーンタグというものがでていたので、
それを試してみます。

 

今回は、
『#わたしのおすすめマンガ2020』
で書かせていただきます。

 

自分がオススメしたいのは、
まずは何をおいてもこの先生のこの漫画。

 

STREET FIGHTERシリーズ三部作

STREET FIGHTER ZERO
ストリートファイターZERO2 さくらがんばる!
STREET FIGHTER(Ⅲ)ー闘いの先にーRYU FINAL
中平正彦先生著

 

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こちらは、いわずと知れた格闘ゲームストリートファイター』の
コミカライズ作品。
ですが、90年代に数多くコミカライズされた人気作であるストⅡにおいて、
この中平先生のストⅡ三部作はひと味もふた味も違います。

 

この漫画、ストⅡの制作会社であるCAPCOMの人間をして、

 

中平先生のストーリーの方がむしろ正伝

 

と言わしめたほどの作品なのです。

 

正伝、は他の言い方だったようにも思いますが、
そのくらいストⅡとしてしっかりして、原作元であるゲーム会社に
この漫画家さんの描くストーリーの方こそ正統である、
とうならせる作品だったということです。

 

どういうストーリーかは、
ゲームの『ZERO』『ZERO2』『Ⅲ』を描いた作品といえばプレイした人には伝わるかもしれませんが、

 

順を追って説明すると、
『ZERO』では、
リュウムエタイの帝王サガットに打ち勝ったものの、
流派の禁忌『殺意の波動』に手を染めてしまったことを激しく後悔し、
格闘家をやめようというところから始まります。
その無慈悲にして暴虐の拳からの脱却を目指して様々な闘いと成長をしていきます。
ケン、春麗サガット、ベガ、ローズ、ガイやキャミィなどが登場し、
ラストは新宿でのベガとの大バトル!

 

『ZERO2』は、前作でベガの襲撃のさいにリュウに助けられた女子高生、
春日野さくらが主人公。
彼に憧れその背中を追い、
世間では野蛮で乱暴とされるストリートファイターの世界に飛び込み、
様々な格闘家との闘いを経て成長、憧れのリュウを追う旅をします。
ダン、かりんお嬢様、ケン、元、キャミィ春麗ザンギエフ
そして憧れのリュウのもとへ……。

 

『Ⅲ』RYU FINALは、
一作目で殺意の波動の過ちを経たリュウは、
その元になった存在、『真の格闘家・豪鬼』との因縁に決着をつける旅路の結末を迎えます。
一撃必殺とは、
殺意の波動のような放つが最後の無情の一撃しかないのか?
格闘家の追い求める強い拳と技、『一撃必殺』とはそれが答えなのか?
その回答を得るまでの様々な新たな格闘家とのリュウの闘いと、
その答えをひっさげての豪鬼とのラストバトル……!!
ストⅡを知る人には是非見届けて欲しい作品なのです。

 

中平先生作品、超熱いです。
多くはいいません。その良さは読めば分かります。

 

以上、自分のオススメの漫画を書かせていただきました。

 

この作品、90年代後半の作品で、
今の2020年に推すというのもおかしな話かもしれませんが、
もう20年という時を経てもなお、
自分のなかで熱く息づく作品なので、これは書かずにはいられないと思い
書かせていただきました次第です。

 

この作品に関しては、過去記事でも扱っておりますので、
より詳しく知りたい方、興味ある方はそちらもどうぞ。

 

 

wordworld241046.hatenablog.com

 

 

今回は、そんな
『#わたしのおすすめマンガ2020』
で書かせていただきました。

 

ではでは~。