だいぶ前になるのですが、
Twitterで
「#うるせぇ推しは尊いんだよ]
というタグがありました。
今回は、そのときポストした内容から少し
書かせていただきます。
推しというと、ヲタやアイドル、ジャニーズなどのファンが
自分の一押しのキャラやタレント、アーティストへの愛を抱き、
その応援活動を行うことだと知られていると思います。
推し活とかいったりしますよね。
この推しへの愛、
世間では、現実的に考えて芸能人を追っても別に付き合えるわけではないとか、
二次元の存在に熱をあげても意味はない、とか
現実的な冷めた視点での軽い嘲笑と批判が昔からあるとも思います。
これに対して、
ゲームの世界を題材にして、同じ
『愛するモノへの思い』
を代弁してくれていた漫画作品が過去ありました。
今回はその漫画を少し引用させていただいて、紹介したいと思います。
こちら。
かなり勢い熱く、
御託や理屈はいい、
好きなモノは好きで、
それが現実に対してどうこうではなく、
それぞれみんなの心を豊かにしてくれるからこそ、
愛していいんだ、
と叫んでいるような快作です。
本作は、レトロゲームのピンボールを題材にしています。
ゲームセンターの一角で絶滅危惧種のようなゲームに熱中する少女。
ゲームを現実的に意味はないと軽く扱っていた少年が、
ある日もよおして立ち寄ったゲームセンターで、
彼女の熱の入ったゲームプレイを見て、心惹かれ、
ピンボールを通して彼女と新たな世界を愛していく……
そんなお話です。
そこには好きなモノを純粋に愛いする情熱と充実があります。
推しや好きなモノへの世間からの風あたりで
迷いが生じたり、悩んでいる人に是非読んで欲しい作品です。
同書は他にもこういうシーンがあります。
2組の少年少女のピンボールを通した物語。
2000年代の作品になるのですが、
興味を持たれた方は是非読んでみてください。
今回はそんな、推しへの愛に関しての漫画について
書かせていただきました。
ではでは~。