1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「現状でのライブ配信敢行。UVERworldの結成20周年配信ライブ視聴の感想」


昨日、ロックバンドUVERworld
結成20周年のライブ配信が行われました。

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 現状、新型感染症の影響で、
イベントやアーティストのライブは軒並み自粛状態です。
今年予定されていたツアーなども中止や延期。

 

そんな中、アーティストの活動の機会と、
当然あるファンのニーズに応えて、
今できるライブ体験ということで、
ネットを使った配信形態でのライブが催されてきているようです。

 

少し前からYoutubeでの過去ライブ映像の配信こそあったのですが、
実際の今行うライブの様子というのは小規模なモノしかなく、
今回、自分のひいきのロックバンドであるUVERworldが、
その先駆け組としてライブの配信を行うことを決定しました。

 

このライブは、UVERworldの結成20周年を祝った生誕ライブ企画で、
(毎年結成日の6月6日と、メジャーデビュー日の7月6日にライブは行っています)
今回はライブ配信で行おうということになり、
半月ほど前からまずはファンクラブ会員限定のチケット販売形態で
催すことになり、
昨日、実際にそのライブ配信が行われました。

今回は、その様子、良かった点、気になった点などを書かせていただきます。

 


自分もながらくUVERを追っていて、
ファンクラブ会員でもありますし、
なにより現状でひいきのバンドが演奏活動の機会をもってくれるのは
応援したいと思いました。
それにUVERの記念日ということで、
まだあまり浸透していないことで実験的な面もありますし、
問題も起こるかもしれませんが、
乗っかってみることにしました。

 

チケットの購入は、ファンクラブ会員がチケットぴあから、
クレジットカードとコンビニ(今回はセブンイレブンのみ)での支払いで、
チケットの発券はなし。

 

当日の閲覧は、スマホかPCブラウザで。
支払いが完了した人に事前にメールで送られる、
払込票番号と電話番号しも四桁を入力して、
チケットぴあのPIA LIVE STREAM
で視聴できます。

 

チケット購入制で、無制限で誰でも閲覧できるわけではないので、
時間を守って環境を整えれば誰でも見られます。

 

自分も、開場は5時半で開始が6時半だったのですが、
その開演30分前にはPIA LIVE STREAMへのアクセスを済ませて、
待機してしっかりと視聴できました。

 

開始までの時間は今回は、
ときどきYoutubeにもあがっていたUVERのネタ動画の新作が
一定の間隔でリピートされていて、あいだに曲も少しかかり、
開場の5時半から入場した人は暇つぶしができますし、
それ以外の少し遅れて入場した人もその動画が見られますし、
良い工夫だったと思います。

 

開始は時間通り。

 

内容について触れると、
映像演出がたいへんクールでした。
これは無観客ライブですが、
事前に某所のスタジオで準備して、それを事前に撮影したのか、
それともリアルタイムで今ライブ演奏しているのをライブ配信しているのか、
そのところは少し判然としません。
どちらにせよ、
記念日に今のUVERworldメンバーが最新の状態で演奏する、
ということが大切な企画だったと思います。

 

映像のクオリティも高いのですが、
ヴォーカルのTAKUYA∞が画面向こうの自分たちを
実際のライブさながらにところどころで煽ってくるのは
テンションがあがって、
会場のように叫んで腕を振りあげたくなりました。
(さすがに家族とご近所に迷惑なので、そこは少し控え目で)

 

自分が毎度ライブで思うのは、
ライブで演出も加えてレコーディングでない状態で歌っているのを聴くと、
既存の曲の内容がより深く沁みて、理解も深まり
より好きになる効果があることです。

 

これで、今年の冬にリリースされたニューシングル曲も
より内容が分かっていい曲だなと感じられました。

 

ライブ演奏のほかで気になった点は、
アングルの演出が多彩。
映像効果と併せて見ていて格好良さが満載でした。
それに、演奏ごとに変える楽器がずらりと並んでいるのがちゃんと見られて
それもそれで楽しいですね。
何本弦楽器あるねん、という。
あと、ヴォーカルのむげさん(通称)の皮シャツが個人的にとても格好良かったですね。

 

いつもよりもメンバー間のしゃべりが多かったです。
これは、現状の自粛期間中でメンバー同士も久しぶりに集合したためのようです。

 

彼らはデビューと上京からしばらく、
メンバー全員で共同生活をしていたのですが、
リーダーの克也さんは、あの頃はいやだったけど、
今思うとありがいことだった、
(現状で)みんなと会いたくて仕方なかった、と仰っていて、
うばメンの相変わらずの仲の良さを感じます。
もう、熱い男たちだぜ……!

 

公演時間は大体のライブと同様、
1時間半、90分ほどで終幕。

 

しかし、あっという間でした。
ラストの曲と言われて時計を確認すると、
え、もう90分近く経ってる、速!
という塩梅で、
終わってみれば普段のライブのようにたいへん楽しい時間でした。

 

正味なことを言うと、会場とはやはり雰囲気もちがいますし、
家族の生活音やいい曲で誰かが用足しに入るなどのちょっとアレだな~、
はありましたが、
しかしかなり良いライブ体験でした。

 

ただ、すべての人が良い体験であったかというと、
不満の声もあったようで、
このライブ配信
チケットを購入していた人でも、
自宅の回線が良くないせいか途中でとまったり、
うまく見られなかった人もいたようです。

 

この点については、
途中までうまく見られなかったけれど、こうしたらちゃんと見られた!
という意見をSNSでポストして拡散すれば良いと思います。

 

次回の配信や、これから他のアーティストのライブ配信を視聴したい、
という人や、
これからライブ配信を行うアーティストの参考になると思うので。
こういう体験をした人は、バンバンつぶやくのが良いのでは、
と思いました。

 

そうした意見を吸い上げて、
企画運営側もより視聴しやすいように改善策を実行すると思うので。

 

そんな視聴感想でした。
視聴した印象としては、
会場での直のライブとは確かに別物ではありますが、
今のアーティストと、その演奏に触れるためのひとつの方法であり、
アーティスト自身も、そして自分たちも現状で溜まっているので、

それを発散する意味でも良い視聴体験だと思いました。

 

現状がまだしばらく続き、
また皆さんも好きなアーティストのライブが恋しいのでしたら、
ライブ配信を待って(もしくはそれをSNSで需要をアピールしたりして)
参戦するのも良いかと思います。

 

自分もすでに6月6日分と一緒にチケットを購入した、
7月6日のデビュー記念ライブ配信も視聴予定です。
今回の配信を見る限り、それほど問題なく視聴もできそうなので。

 

今回、うまく視聴できなかったという人は、
ネットでライブ配信をうまく視聴する方法、対策なども調べて
視聴すると良いかもしれません。
推しアーティストととの現状だからこそできる良いライブ体験、
素敵な時間を過ごされることを……^^

 


では、そんなUVERworld 20&15 ANNIVERSARY  LIVE
たいへん楽しませていただきました。ありがとうございます(∩´∀`)∩ワーイ

 

できれば一日もはやく感染症の驚異が去り、
エンタメ、ライブを楽しめることを祈りながら、

 

俺たちのライブは不要不急じゃねえ!!

 

とむげさんの今回の名言でシメとさせていただきます。
ほんと、音楽やエンタメを楽しむことは、現状だからこそ大切。
みなさんもそれぞれの『好き』で、適度に息抜きをしてこの日々を努めて行きましょう。

 

ではでは~。