1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

「以前行った断捨離の話。お題「断捨離」」

お題「断捨離」


今回は、お題スロットから「断捨離」で
書かせていただきます。

 

これは過去に自分が在宅仕事をするなかで、
仕事部屋に行った不用品などの一斉処分を行ったときの話です。

 

それまで自室のモノの多さに対してはやや
「どうにかせねば……」
と思っていたのですが、
年末の大掃除をする際に
「この家具がなければもうちょっと早く済むのにな~」
と思っていたことから、
古くて痛んだ家具などを中心に、他にもついで使用頻度の低い不要な品を
まとめて廃品回収の業者に頼んで回収処分してもらうことにしました。

 

品の内容としては、覚えている限りで

 

スチールシェラフ(結構前にはやったおしゃれインテリア系のステンレスの棚)

99年製のブラウン管テレビデオテレビデオ、とは!?
昔のブラウン管テレビ時代のテレビと
テープのビデオデッキがドッキングしたドリームマシンである!)

 

古い棚掛け金具etc

 

7~10年間購読した月刊雑誌などの古雑誌(これが驚きの量だった)

 

他にもあったように思いますが、
これらを回収の翌日までに軽く清掃して家の前に出し、
(これもまた結構な労働でした。
長年モノを無節操にため込んだツケの領収書ですね)
ビニールシートを被せて予約時間に回収してもらいました。

 

お値段は……
諭吉先生が少し……。
いえ、この時はもう、リサイクルとか調べていると時間がかかってキリがないので、

いさぎよくお金を払って一挙に処分しました。

 

おかげで収納が生き返り、だいぶ部屋はすっきりして、
掃除も楽になりました。

 

そんなことがあったのですが、この時の業者さんが
自分の出した雑誌の山を見て、
「これお宝なんじゃないですか?(あなたにとっては)」
と言ってきたのですが、自分はそれに対して
「5年以上見向きもしなかったので、これはもう自分には必要ないモノです。
スペースをとったり色々あるので、潔く処分します。
よろしくお願いします」
と返しました。
この時はそういう割り切りで断捨離しよう、と決めていたので。

 

人によっては、そして趣味人なら、
好きで集めたモノがあることが最高で、
スペースとかの問題はある程度我慢する、
という愛ある言葉が出るのは分かるのですが、
しかしこの時の自分のこれは、目的による優先順位といいますか。
この時の自分には割り切って生活空間と気分をすっきりする方が大切だったのです。
仕事を切り替えて修行し始めたところだったのもあり、
あまり過去の娯楽品を愛でたりこだわる気分でもなかったので。

 

そういう風に、断捨離は環境や状況が変わる節目などに
潔くこれまでと距離を置く、
という気分一新の意味でも取り入れてもいいかもしれません。

 

ただ、気分を変えるぞ!
と意気込んでもその人の状況的に、新しい切り替えの前には
そういう作業はしない方が良い場合もあるかもしれません。
あまりの整理処分作業で精神的に疲労して、
新しい事柄に支障をきたしては意味がないのですから。

 

その辺は、思い付きで大決心をするよりも、
ある変化の予定があるなら数か月とか半年前とか
ある程度前から計画、プランを練って断捨離を行うのもいいかもしれません。

 

断捨離って、割と無計画に好きなモノを購入してためた清算の面もありますので、
無計画では疲れてうまくいかないということもあるかもしれません。
なので、行う前に自分で

 

処分するモノ
何故処分するのかの自分なりの理由
処分の方法
費用の予算
それらをいつ行うかの期限と日取りの想定

 

などをノートやメモ帳に書き出してみると良いかもしれません。

 

予定を立てるメモ書きって、やる習慣のない人にはもしかしたら難しそう、
というイメージもあるかもしれません。
ですが、自分の考えを字にして見える化するので考えがまとまりやすいし、
何度かやるうちに慣れてコツが掴めると思うので、
とりあえず自分流の書き方で良いのでやってみると良いと思います。

 

それで一つクリアしていくごとに計画性の手ごたえがついていきますし。

 

本記事をご覧になった方で
今度、断捨離や他の何かを行う際には試してみると良いかもしれません。

 

まとめとして、自分が断捨離を行った感想は、
月刊雑誌はかさばるの鬼門。今はWEB版があるのでそっちで。
古くなった家電が年一くらいでまとめて回収してもらおう。
という反省、完全点が学習できたことでした。

 

まあ、好きなモノを買うこと自体もある程度セーブする必要性も学びましたよ……うん。
そこは趣味人なので塩梅を見て(苦笑

 

今回は過去に行った断捨離からそんなことを書かせていただきました。
ではでは~。