UVERworldの様子などなど~。
観戦中、特にライヴ中の演出やMCで
印象にのこっている点を書いておきます。
①信人、マジで髪が緑ですやん!
夏頃まで青髪だったのぶちん。
てっきり、写真を撮る時の照明の加減で
そう見えるだけかと思っていたのですが、
1回スタンド(座る席有)からも緑頭が分かりました。
おいおいのぶちん、新婚緑ヘッドかよ!w
②ギターヒーロー彰ァァ――ッ!!
むげさんの叫びと共に彰のギターパート。
ここで、八方からスポットライトが彰に注がれる。
すごいな、TAKUYAのあの紹介の仕方も最初は戸惑った、
と彰がラジオでも言っていたけれど、
実演ではこんなめっちゃスポットされてる中演奏していたんですね!
彰強ええ……!
③真太郎……相変わらずパワー&テクニックのドラムス。
このハードビート最高ですわ。
武道館の音響はドラムの音がやたらびりびりきて、
正直胸に来ましたが、しかしかっこいい!
彼のMCの回数は1回と終演後の全メンバー語りでしたが、
聞けて良かったです。
真太郎にヒッチハイク拾ってもらった子らはラッキーですな。
④誠果さん&克っちゃん。
誠果さんがライヴでしゃべってるの、
自分初めて聴けました。おお、こんな話し方なんですね。
これからも色々がんばってください。
そして克っちゃん。
あれ、ラストのメンバー語りでもなんて言ってたかイマイチ覚えて……
ごめんなさい。自分が記憶力ないんです。
⑤武道館の構造と音について。
ロックのライヴはUVERのみのじゅーしー。
しかも会場はこの武道館を含めて2つしか経験のない素人ですが、
それでもこの武道館で考えられたことがあります。
四方八方から観客の声が届くので、
中央に陣取るバンドにとっては
客の歓声やクラッピング、合いの手の声が集中してくるわけで、
本多の森ホールなど通常の対面式の会場とは
バンドにとっての聴こえ方が特殊であると思われます。
今回もTAKUYA∞が「武道館は音が良い」と言っていたのですが、
それは会場の構造的にそういう理由なのでは?
と思った次第です。実際はどうかは素人考えですがね。
⑥TAKUYA∞の熱い喉のMC。
喉のために色々行っていることが功を奏して、
喉がつぶれないし最高に調子がイイ、というTAKUYA∞。
実際、あれだけ叫び声を張り倒して、
わちゃわちゃアグレッシブに動いて
(少し上方の席から俯瞰して見ると、
よく手振りと全身で動いているのが改めて分かりました。
それに今回はキックで靴を飛ばしていましたしw)
まだランニングする余力がある……
ほんとパワフル&タフネス。
そして、肝心なのはそれが健康やダイエットのためではなく、
ライヴで歌というカタチで最高のパフォーマンスをするための
素地として必要だから行っているということ。
すべては、最高に熱いライヴをやって、
皆に歌を届けて楽しんでもらい、
そして自分たちの姿で熱いモノを
こちらの皆にも湧き出してもらいたいから。
かつて、TAKUYA∞も皆と同じように観客として客席から
太陽のように輝やかしく歌う
魅力的で光りとパワーに溢れるアーティストたちを見ていた。
憧れていた。
その自分たち観客と同じ場所に立っていた者が
やりたいことを見つけ、
憧れに近づくために情熱をもって行動し続けたことで、
今のUVERがある。
そして、このタフな喉もまた、
そうして手に入れたモノだとTAKUYA∞は言う。
まさしく、暗闇の中を走る同志たちを照らせる太陽になるために。
より輝き光を放つ太陽になれるために、情熱を燃やし続ける。
だから、オーディエンスのじゅーしーたち皆にも、
そんな憧れに近づくときのような
熱い想いを胸に、情熱を燃やしてやりたいことと向き合って欲しい。
彼はこれまで同様にそう言った。
これまで以上にその姿に磨きをかけ、超え続ける彼がそう言うのだ。
そんなMCが強く印象に残っています。
……もうね、こう言い返します、この場を借りて。
そして、まだ行けると言えるぜ。
この足を止めはしないと、そう言えるぜ。
その過程で本当に胸を痛んでくたばったらそれは天命ってヤツだ。
問題は、その過程。
自分を捨てて生きるのはどういう行為か、それも歌ってくれたよな、
よく分かってる。
ぐだぐだ躊躇いの後悔はいらない。
幸と出るか不幸と出るか、全部やって確かめりゃいいだろう。
なんですよね。
この胸の火を消させやしない。
ライヴは、そういう熱い想いに気付かせてくれるモノじゃないと
やっている意味はない、とTAKUYA∞は言う。
ライブに懸けるTAKUYA∞とUVERworldの熱い想い。
『今年はUVERworldのライヴにまた行きたい!』
という思いは、
久しぶりに彼らの情熱をまた感じたい、
という気持ちが出発点だった。
それは、自分のある日のツイッタのつぶやきにも出ていた。
つまりるところそれは、神社でお参りして気を整えるように、
情熱をデチューニングしたかったんですよね。
そして、実際に赴いた武道館という舞台での彼らは、
変わらず熱い情熱で本気の歌を奏でてくれていた。
いや、むしろ以前参戦した時を超えてくれていた。
何故そう言えるかって?
武道館というステージ以上に、
彼等の歌が生み出す景色が、
5年前の自分の経験を上回っていたからです。
この日のあんな大合唱の音と景色、忘れられるはずない。
あんな空間を生み出せる曲を作り、
それを支え共に生み出すCrewたちを
UVERは得て来ていたのだ。
これが、数年前を超えていないとは断じて言えないでしょう。
そして、彼らはこう歌う。
まだ見せなきゃいけない景色がある。
この日、武道館というステージを見せて、連れてきてくれた
UVERと公式チケットトレードのEMTGさん……
彼らにこの日見せてもらえた景色だけでも、
自分には未知で、
見せてもらえて感謝と感動に溢れている。
寿命を削ることになったかもしれなくても、
それでも見せてもらえた景色と、出逢えた感動をありがたく思う。
悔いはない。
最高でした。
だが、これが最高ではない。
この最高を、
自分たちの世界を超える存在であるUVERworldは、
この先また超えて行くのだろう。
それを欲張りな自分はまた思っちゃうよ。
出来れば、ともに行こうぜYeah……と。
ほんの少しでも強くなって。
ほんの少しでも長く生きて。
また、その情熱の歌を全身で感じたい。
終演後、会場の外に出ると十五夜の月が輝いていました。
帰り道、
疲労を感じながらも不思議とすっきりした心持ちで
慣れない東京の道を歩きました。
悔いはない……とそう思うとともに、
まだ終われない、
まだ行けると思う自分がいましたよ。
どこまで行けるか、死ぬまで、挑戦者や……!
行ける所まで行こう。行きたい所まで行こう。
今日、初めて北陸から武道館を訪れたように。
そんな風に、また少し強くなりたいと思えたライヴでした。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
こうして、自分のUVERworld武道館ライヴ初参戦は
任務完了したのでした。
さあ、命あるうちに自分の小説を書こう。
p.s日を置いて筋肉痛になっている……おっさンだ。