1046ワークス24口

とーしろさんの趣味よもやま話の通用口。

感想

「読書感想『ダイの大冒険』三巻 三条陸 稲田浩司」

百獣魔団を打ち破り、ロモスの王様から船を借りたダイたちはレオナ姫のいるパプニカ王国へ。 しかしそこは不死身の戦士たち六大魔王軍の不死騎団によって壊滅状態だった。レオナの安否が気になるも、遭遇したダイたちと同じアバンの使徒ヒュンケル。だが彼は…

「読書感想『ボッコちゃん』 星新一」

※昨年12月中読了の感想になります。 ショートショート小説の星新一作品集。表題作 『ボッコちゃん』 他50編を収録。1話が短いので合間に読みたい分だけさくっと読める。 様々なオチやテイストの作品があるがブラックなものが多い。以前はブラックな小説…

「続・年始の運勢うらないについて。何が違いになってくる?のはなし」

今回は、昨日の記事に続いての運勢についてを書かせていただきます。 前回は、12星座の考え方について触れて、占いによる運勢とはどうして差がでるのか?の自論を書きました。 今回それに加えて、もうひとつの自論の考え方なのですが、 運勢は『平均値』の…

「父子騎団のヒュンケル、兄弟弟子対決決着。『ダイの大冒険』第13話視聴感想」

今回は、アニメ『ダイの大冒険』第13話の視聴感想を書かせていただきます。 ライデイン炸裂……が。 ダイとポップの協力呪文であるライデインを見事ヒュンケルに当てることに成功。ヒュンケルを倒したとポップははしゃぎますが、その彼をヒュンケルの拳がぶち…

「読書感想『走れメロス』 太宰治作品集」

太宰治の作品集。表題の 『走れメロス』ほか、『ダス・ゲマイネ』、『満願』、『富嶽百景』 などを収録。 解説によると太宰の安定していた前以降中期くらいの作品が多いらしい。太宰治についてはこれまでほぼ経歴を知らなかったが、今頃になって初めて 『走…

「協力がキー。ダイとポップの協力雷撃呪文で再戦へ。『ダイの大冒険』12話視聴感想」

今回は、アニメ『ダイの大冒険』の第12話視感想を書かせていただきます。 マァム奪還と再戦に向けて。 ヒュンケルの実力にいったん退いたダイとポップの前に現れた人物は、レオナ姫のおつきの剣士、バダックでした。 彼によってレオナはとりあえず無事であ…

「読書感想『ジョジョリオン』 4巻 荒木飛呂彦」

バイク型のスタンド、ボーン・ディス・ウェイとの交戦継続。途中、民家で見た写真立てに自身の背景を思う定助に彼の感受性、知性を見る。だからこそ後のレモンとみかんではその事実を前に涙が溢れる。 定助の自己という存在への揺らぎ、悲しみに本部での悲し…

「悲しみの魔剣士ヒュンケル、実力差に勇者パーティ撤退。『ダイの大冒険』第11話視聴感想」

今回は、 アニメ『ダイの大冒険』第11話の視聴感想を書かせていただきます。 ダイの未完成のアバンストラッシュを見抜き、剣技で圧倒するヒュンケル。 傷つくダイにポップとマァムの魔法攻撃組が攻撃に参加するも、ここでヒュンケルの代名詞、鎧の魔剣の真…

「読書感想『メイドさんは食べるだけ』1巻 前屋進」

新規開拓。 英国の本物のメイドさんがとある事情で日本のアパート住まいに。異国の生活に戸惑いながらも心惹かれる様々な食べ物を食べていく日常を描いたメイド×食×日常系漫画。 素直で可愛いメイドさんのスズメが色々食べる様子は愛らしく、日本のポピュラ…

「スクエアTVゲーム『Sa・Ga』シリーズ発売から30周年フィナーレ生配信、視聴」

今回は、時事ネタでゲーム『Sa・Ga』シリーズに関して書かせていただきます。 今日、12月15日は、1989年の12月15日にスクエア(当時)のゲームボーイのソフト、 『魔界塔士サガ』 が発売された日で、昨年で30周年、今日はその30周年アニバー…

「実は好きだった大河ドラマのあの作品。今週のお題「もう一度見たいドラマ」」

今週のお題「もう一度見たいドラマ」 今回は、今週のお題「もう一度見たいドラマ」で書かせていただきます。 自分のもう一度見たいドラマは、2003年に放送された大河ドラマ 『武蔵 MUSASHI』 です。 言わずと知れた二刀流の剣豪、宮本武蔵。吉川英治先生…

「冒険はパプニカ王国へ。新たなアバンの使徒との出会い……。『ダイの大冒険』第10話視聴感想」

今回は、アニメ『ダイの大冒険』の第10話の視聴感想を書かせていただきます。 ロモス王国を百獣魔団から守り切ったダイは、ロモス王に勇者を名乗ることを許されます。けれど、夢が叶ったともいえるのですが、ダイは自分一人の力ではなく、仲間や王城の兵た…

「読書感想『やがて君になる』 8巻 仲谷鳰」

完結巻。互いに好きを確認しあったのち、彼女同士としての日々にもおよび恋いの核心まで描くあたりに本当に見てはいけないものを見ている感が。 アニメ二期が実現して欲しいと思うけれど、これ成人誌向けでは (いや、このレベルは少女漫画の世界でも普通な…

「ポップの勇気とクロコダインとの激闘。『ダイの大冒険』第9話視聴感想」

今回は、少し遅くなりましたが、アニメ『ダイの大冒険』第9話の視聴感想を書かせていただきます。 窮地のダイとマァム。 ザボエラの策で満足に戦えないダイに炸裂した獣王クロコダインの必殺の技、『獣王痛恨撃』によって倒れたダイとマァム。 その一撃の轟…

「いまさらですが、『推し』という言葉が腑に落ちる解釈ができたはなし」

今回は、先日不意に思いついたことをメモ的に書かせていただきます。 アイドルやアーティスト、作品のキャラに対して『推し』という言われ方をしてもう当たり前になっていることと思います。 しかし、個人的にあまりにもみんなして『推し』『推し』と唱える…

「読書感想『ジョジョリオン』3巻 荒木飛呂彦」

大弥との影踏みバトルは定助の作戦勝ちに。しかし女性の嫉妬は怖いこわい。康穂にもそういうところがあったが、バトル後大弥を懐柔する定助にたらし野郎の素質をみる。 家系図や常秀がナイフを隠しもって悶着を起こすなど、どこか1部のディオが養子となって…

「クロコダインと全面対決……も、卑怯なり妖魔司教!『ダイの大冒険』第8話視聴感想」

今回は、アニメ『ダイの大冒険』の第8話の視聴感想を書かせていただきます。 マァムがパーティに加わり、ロモスの王城にたどり着くも、夜更けで王様への面会はできず、街の宿屋にとまることになるダイたち。 そこで遭遇したのが第1話ででてきた偽勇者一味…

「読書感想『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』 2巻 三条陸 稲田浩司」

2巻は打倒大魔王のためにデルムリン島から旅立ち、ロモス王国に向かうダイとポップが、迷いの森で同じくアバン先生の弟子のマァムと出会う。 彼女とポップの喧嘩腰のやりとりは今見ると元祖ケンカップルというところ。二人のやり取りを通して逃げ腰のポップ…

「ザボエラの奸計。一方、マァムが仲間になった!『ダイの大冒険』7話視聴感想」

少し遅くなりましたが、アニメ『ダイの大冒険』の7話の視聴感想を書かせていただきます。 魔弾銃の一撃は……。 クロコダインとダイの戦闘。焼けつく息(ヒートブレス)で身動きのとれないダイに放たれたマァムの魔弾銃の一撃は、麻痺を回復するキアリクの呪…

「読書感想『誰がために鐘は鳴る』上巻 アーネスト・ヘミングウェイ」

主人公ジョーダンがスペイン内戦に介入、橋梁爆破の任務で山中のゲリラ、パブロの一団と関わり、彼らに匿われている女性マリアと恋に落ちる。 しかしかくまでドライに任務遂行を念頭に動くジョーダン。その後の問題を巡ってパブロたちと衝突したりマリアと親…

「おふくろさん&漢獣人の登場で冒険本格化。『ダイの大冒険』第6話視聴感想」

今回は、アニメ『ダイの大冒険』の第6話の視聴感想を書かせていただきます。 旅立ち。 ハドラーとの死闘と結末から少し、ダイは誓いを胸に島を出ます。小舟を用意してまずはロモス王国へ。それからレオナのいるパプニカ王国への旅路を予定し、最終目標は大…

「読書感想『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』 1巻 三条陸 稲田浩司」

九十年代に連載されたドラゴンクエストの漫画オリジナストーリー。二十年以上経って再アニメ化されたことで発売された新装彩録版を購読。彩録版のとおり、連載当時のカラーページを完全再現していて、さらに通常のコミックスよりも大判。 内容は読みきりのダ…

「読書メーターにもあったいかがわしいアカウントのはなし」

今回は、最近あったことで書かせていただきます。 自分は読書メーターに読書感想を書かせていただいています。 読書メーターは、本を読んだ感想を投稿する系のサイトで、他のアカウントの方とコミュニケーションもとれて繋がれる、もうだいぶ前からよくある…

「メガンテ炸裂!託されるアバンの願い。『ダイの大冒険』第5話視聴感想」

今回は、アニメ『ダイの大冒険』の第5話の視聴感想を書かせていただきます。 前回、ハドラーのベギラマからダイたちをかばって背中を負傷したアバン先生。ドラゴラムに幾多の攻撃呪文、魔法力がもうあまりない彼は、それでも復活したハドラーとその背後にい…

「映画『デジモンアドベンチャーtri.』第5章「共生」感想。1~6章全編視聴完走後の感想⑤」

今回は、だいぶ間が空きましたが、『デジモンアドベンチャーtri.』の第5章の視聴感想を書かせていただきます。 メイークーモン再度暴走。 前回のラストでゲンナイの姿をした男によって苦しめられた芽心。これによってメイクーモンは暴走、変異、メイクラッ…

「読書感想・改稿再掲『不機嫌は罪である』 齋藤孝」

今回は、今また齋藤考先生の本を読んでいるつながりで以前に当ブログで掲載した読書感想記事から改稿、再掲します。 齋藤考先生は生活上の精神的な問題への対処、考え方の著書が多い方です。そになかで、以前もメンタルハック的な本である問題の考え方の勉強…

「ロックバンドUVERworld、現状で果敢にアリーナライブ計5日の日程を」

今回は、タイトルの通り、UVERworldに関して書かせていただきます。 自分は2006年からのUVERworldファンで10年以上聴き続けているUVERworldのなかでの呼称はCrewの一人です。何度もライブには参加しています。 そのUVERworld。現状でライブやイベント…

「ダイ修行途中にもかかわらず魔王襲来!『ダイの大冒険』4話視聴の感想」

今回は、アニメ『ダイの大冒険』の第4話の視聴感想を書かせていただきます。 アバン先生との勇者になる修行は次なるステップへ。先生がドラゴラムで変身した火竜と戦うダイ。 大地を斬る力任せの大地斬では鉄より固いドラゴンの皮膚を斬ることはできず、火…

「読書感想 『午後の恐竜』 星新一」

ショートショート小説の第一人者、星新一の著作。自分でもショート小説を書くのだが恥ずかしながら今回初読書。 戦後、テレビ、宇宙人の侵略、原子力潜水艦、精神分析などその時代の流行や出来事などの時代性をとらえながら、独自のアイデアとブラックなオチ…

「勇者の家庭教師と兄弟子ポップのキャラ味まんさい。『ダイの大冒険』第3話視聴感想」

今回は、アニメ『ダイの大冒険』の第3話視聴感想を書かせていただきます。 前回、街で魔物が暴れ始めてのち、暗雲たちこめるダイの住むデルムリン島でもモンスターたちが暴れ始める。 じいちゃんがこのままではダイを傷つけてしまうからと彼を島から脱出さ…